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プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

フィンの積層。

2012-06-25 23:11:00 | Norton Cafe
 積層フィンでシリンダーを作っています。



 しかしキットの積層フィンは単なる積層で、丸みを帯びたヘッド部分は段々になってしまいおかしな具合になってしまいます。

 シリンダーで素直に組めるのは左側の段階まで。



 ヘッド部分の縦フィンに被さる部分の段々を消すために、数段残っているフィンを頭頂部に接着して一体化させて削り込み、その他モールドのおかしな部分の修正を試みます。

 取りあえず厚みの足りない部分にプラ板を貼り付けたところですが、簡単に行くかどうか・・・。

 

部品点数はかなりの数。

2012-06-23 14:33:00 | Norton Cafe
 フレームの細かい部分の修正をしながらエンジンの様子を見ています。



 キット部品は相当な数の部品でエンジンを組み立てる様になっていて、エンジンシリンダーでけでも40数個の部品からなります。

 ただ気になるのはフィンはエッジの1mmほど手前から斜めにカットされていて、所々微妙にラインが欠けている様に乱れているので修正が必要なこと。

 実物のフィンはその様にはなっていなく、鋳物の型から取り出したままの状態に近く、エッジにヤスリは掛かっていない様で、丸みがかったエッジをしています。

 プラ板を使ってフィンをスクラッチすれば解決はしますが、フィンとフィンの間のスペーサー部分のモールドが複雑過ぎて上手くいく自信が・・・。

 さて、どの様にしたら良いか・・・検討を要す所です。

 シリンダーが納まるクランクケースは地肌が鋳物肌の様に少しゴツゴツとした感じで再現されていてなかなか良い感じです。
 中が空洞になるので糸ハンダを充填して重さを付けようと思います。

 それにしても流石に1/8と言う事だけに部品の多さはハンパでは有りません。

荒行

2012-06-21 22:39:00 | Norton Cafe
 歪みの酷いフレーム修正の続き。

 結局どうやったかと言うと、釜茹での行と火あぶりの行を耐える事数度、あっちを直せばこっちが歪み、こっちを直すとそっちが広がるといった具合でらちがあかない。

 強行手段で歪みを押さえ付けて瞬間接着剤で強引にくっ付ける様は、もはやプラモデルのフレームを弄っている感覚では無く金属材料でも弄っている感覚になっていました。

 その荒行を耐え抜いた末にやっと出来上がったフレーム。





 エンジンマウントとイグニッションコイルを取り付けるプレートまで取り付けて取りあえずフレームの基本が完成。

 前作のBMWのフレームよりも格段に剛性が高い事は、歪ませようと軽くネジってみてもびくともしないガッシリした感じで、プラモデルのフレームでもハッキリとその違いが分かる。

 近代のアルミフレームの剛性には及ばないのは言うまでも無いが、当時のフレームとしては優れた性能だったろう事が模型を作っていて実感させてくれるのはとても嬉しいと思う。

いきなり苦戦。

2012-06-20 22:53:00 | Norton Cafe
 本題に入ってフレームから弄っていますが、初っぱなから苦戦を強いられています。

 兎に角歪みや曲がりが酷く、左右貼り合せ+サブフレーム組み付けの何処を見ても左右の平行やカーブが合っていません。

 熱湯で熱しながら何とか合わせようと必死になっていますが未だにこんな状態。



 シートレールの歪みとネジレが一番目立っていますが、フレームの直線部分にもうねりが有って細かく曲がりが有ります。

 いっその事フレームをスクラッチした方が綺麗に仕上がるのでしょうが、それぞれに必要な太さの材料が有りません。

 ここは根性で修正するしか方法は無いようですが、この先どうやれば良いのか・・・。

取りあえず前輪完成。

2012-05-21 22:26:00 | Norton Cafe
 遅れを挽回しようとノートンに詰めっきりで、やっとフロントホイールが完成しました、リヤはこれから~。



 ホイールを組む前にブレーキパネルを仕上げてしまいます。

 穴あけした部分には裏から真鍮メッシュを貼り、エアスクープにもメッシュをはっています。

 今回はドラムもブレーキパネルもリムも全部同じ塗装を試みました。

 いわゆるポリッシュ仕上げとでも言いましょうか、全体にバフを掛けて光らせた感じにしてカスタムらしいお洒落を演出したつもりです。



 リムを組んで全体像を見てみます。

 最初にイメージした物に出来上がりました~。

 この手法でフロントサスのボトムケースも光らせてみましょうか。