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プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

4日遅れ~の便りをぉ乗~せ~て~♪

2012-05-18 23:37:00 | Norton Cafe
 好きだったなぁこの歌。

 ギックリ腰もようやく回復に向かい、机に向かう事も短い時間ならば出来る様になりました。

 予定なら今週末にはリムとハブ、ブレーキパネルまで塗装が終わり、乾燥期間に入る筈でした。

 予定は未定とはよく言ったもので、こんな苦しいアクシデントに見舞われるなんて「想定外」の事でした。

 身体は正直なもので、気力は有っても体力が無いと本当に何も出来ないと思い知らされてしまいました。

 そんな訳で遅れている工作を再開しています。



 H型リムとして形だけは出来ていたので、タイヤの緩みを止める工作と40箇所のスポーク穴を開ける作業を終わらせました。

 今まで数台分これと同じ工作をしてきましたが、或る鉄則を押さえればどんな形のホイールでもH型に改造出来るなぁと思いましたが、いっそのことスクラッチした方が簡単に行くかも知れないとも最近は思える様になって来ました。

 まあベースになる輪っかが有ればどうにでもなると言う事です。

 今回は塗装の面でも今迄と少し趣を変えてお洒落感覚を重視した塗装を試みて見ようと思っていますが・・・上手く行くかどうかはやってみないと何とも言えません。

 

膨らむイメージ

2012-05-10 01:15:00 | Norton Cafe
 黙々とリム作りをしながら、徐々にイメージの世界に浸っていきます。



 実際に存在する車両が無い物を作ろうとしているので、完成イメージは自分の頭の中にしか有りません。

 ハッキリとした形は今のところ無いですが、こういう物を作っていると自然に瞑想の世界に入って、漠然とした部分的イメージが湧いて来ます。

 全体のフォルムがぼんやりと見えている状態で、詳しいシルエットは未だ先になりそう。

 でも部分的工作の時間の流れがマッタリとしていて、次にはアレを弄りその次はこれ・・・っと作っていく内にどんどん浮かんでくるイメージに沿って作業は進むと考えています。

 いい加減な作業と思われるかも知れませんが、どの道現物合わせの工作が殆んどとなるのでそれで良いと思っています。

 でもこの高揚感はいったい何なのでしょうか・・・今更この年で、遠くに居る恋人にはるばる会いに行く旅を始めた様な・・・どこと無くウキウキする様な。

カスタムの常道。

2012-05-08 00:32:00 | Norton Cafe
 Heller ノートンをカフェスタイルで作ると冒頭でお話しました。

 メッキ部品がすっかり地肌美人になったので、早速工作開始といきましょう。

 カスタムにするなら何処から手を付けるか・・・実車なら予算の関係でいろいろ制限も有るでしょうが(そんなの無い!って言う方も居るようですが)、模型の世界なら湯水の如くスペシャルパーツのてんこ盛りなんて贅沢のし放題、かみさんの目なんて全然気になりませんよね。

 カスタム好きの方だったらこのノートン、何処から手をつけますぅ~?

 取りあえず基本となる部品、つまりエンジン、ホイール、サス、シートやフェールタンク等々大きな部品でも相当な数になりますが、最初に手を付けようとしたのはやっぱりホイールですね。

 ノーマルは鉄チンリムメッキ仕上げ、これをH型アルミリムという設定で改造して行きます。

 先ずはスポークを全部切り離してリムとドラムを整形しましょう。



 ドラムの方はクラシックな雰囲気を出したいのでそのまま利用します。

 スポークニップルの付け根に大きく疣の様に膨らんだ部分はサッパリと削り落としますが、この材質思ったより硬いので刃物を研ぎ直して掛かります。

もう一つの方はフレームを塗装しています。

連休も今日まで。

2012-05-06 01:14:00 | Norton Cafe
 今日の爽やかな天気にも関わらず、黙々とパーツのメッキ落としともう一つの塗装で暮れてしまいました。



 ノートンのメッキ部品全てを綺麗に落としたら地肌は凄く綺麗でした。

 プロターと比べるとこちらの方がしっかりしたモールドで、Heller というメーカーの素性が少し分かってきました。

 このメッキを落とした部品の内どれだけ使うのでしょうか・・・。


 もう一つの方はエンジン塗装や前後のサスを塗装しています。

 こちらのキットはメッキ部品が一つも入っていないという、私にとっては誠に嬉しい限りです。



 平行して作るのはどちらかが佳境に入ってしまうと片方が置いてけぼりになってしまうので、どちらかというとこっちを早く済ませてしまいたいです。

地獄の門を開ける。

2012-05-03 23:27:00 | Norton Cafe
 相変わらずどうでもいいキットを作り続けていますが、ここらで本当に作りたい物を始めようとキットの蓋を開けて気持ちの準備に入っています。

 取り掛かろうとしている物はホームページの製作記にエントリーしたノートンコマンド・ロードスター。

 今回も Heller 1/8、昨年から今年に掛けて Heller づいていて、ノートンの方は R100RS よりも手が掛かる改造をするのでかなりの時間が掛かりそう。

 多分年内ギリギリまで掛かるのではないかと踏んでいます。



 キットを素直に作ればこんな具合っといった完成写真が組説に印刷されています。

 70年代のオーソドックスなスタイルで、6年ほど前に作ったプロター 1/9 のプロダクションレーサーよりも年代は少し遡ります。

 長い長いストックの時間で内部の状態はメッキが醜く変化していて部品の表面はメッキを剥がしてみないとどうにも判断が出来ません。

 このキットも例に漏れず素材としか見ていないので別段驚きはしませんが、そのまま組説通りには作る気は全く無く、必要な部品だけ頂いて全く違うスタイルに仕立ててみようと考えています。

 無い部品は勿論多種多岐に及ぶ事は覚悟の上、その全てをスクラッチしなければならない事も充分承知で公言しています、何と無謀なんでしょう。

 ノートンコマンド・カフェとでも言いましょうか自分のイメージをどれだけ具現化出来るのかやってみなければ分からない、でもやりたい。

 そんな思いの中でスタートする気分は正に地獄門を自らの手で開けて入ると言ったところです。

 どんな形を頭にイメージしたか・・・このブログやホームページをご覧の方々を、これから深い闇の迷宮にお連れ致しましょう。

 どうでもいいキットはそのまま並行で作って行きますので、そちらの製作記はその内本編にアップするとしましょう。