川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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祈りとは対話

2024年10月04日 | 宗教
祈りとは、懇願することではない。begすることではない。他力本願ではいけない。

祈りとは、対話。神との対話。天との対話。askすること。

実際、祈りprayerの語源を遡ると、askって意味がある。チャネリングして、神と対話する。イエスの出現によって「擬人化」されたキリスト教において、この対話はやりやすくなったらしい。

イエスやGodを「父」と考えて、身近に置くから。父との対話。新井奥邃も神を父母てきな表現をしていた。

祈りとは、対話すること。

そう考えたら、祈りのハードルが下がるような気がする。

  • この生き方でいいのだろうか
  • 今日はこれでよかったのだろうか
  • あのクライアントにあのことを連絡しないのでいいのだろうか
  • 家族に対する態度はこれでいいのだろうか
  • 明日の仕事の準備はこれで十分なんだろうか

これらの「お尋ね(ask)」がみんな、「祈り」になるのかな。

こう考えると、祈りのある人生というのは、実りのある人生になりそうだ。

Rejoyce always. 
Pray continually. 
Give thanks in all circumstances. 

私の好きな1 Thessalonians 5:16-18(テサロニケ人への手紙1の5章)。

邦訳は:

いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
どんなことにも感謝しなさい。

これらを守っていれば、いい人生になりそうですね。

森信三の「絶対必然即絶対最善」も、このテサロニケ人への手紙にヒントを得ているかもですね。

森信三の師匠の新井奥邃は、明治を代表するクリスチャンでしたし。

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