最近は、読書家の政治家の話を聞かない。
昔は、いた。
城山三郎の『賢人たちの世』に詳しい。
灘尾弘吉と並んで稀代の読書家だった、前尾繁三郎。自民党幹事長や衆院議長を歴任。
前尾は、ウィキによれば、
小学生時代に『太平記』を読破し、蔵書は和漢、欧米の原書など約4万冊と言われる。国会内書店で月400万から500万もの書籍を購入し書店主に「あんな人はもういない」と舌を巻かれたことがある。
そうな。
蔵書4万冊、月の書籍代が500万円!
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城山三郎のこの本は、もいちど読み返してみよう。