川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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空手の呼吸 最大の発見

2024年06月20日 | 空手
4月くらいから、ホットヨガのLAVAに通っている。

ヤバかった。

今日のレッスンで学んだヨガの呼吸が、ヤバかった。

とても役立つ。

空手に、とても役立つ。

何がヤバかったか。

息を吐く時に、「踵から大地に流し込むように」吐く。

これだけ。

息はどこから吐くのか。

口から吐くのではない。

肺から吐くのでもない。

丹田から吐くのではない。

踵(カカト)から吐く。

これを意識すると、丹田(下腹部)が使えて、肛門が締まり、反り腰ではなくなる。

反り腰でなくなるとどうなるか。

下半身の力が無駄なく上半身に伝わる。

上半身の力に、下半身の力を無駄なく伝えることができる。

感覚的には、3倍違う。

反り腰だと、3分の1。弱い。

反り腰でなくなると、反り腰の3倍強い。

ーーーーーー

そして、息を「踵から」吐くようにすると、下腹部・丹田・肛門が引き締まり、反り腰ではなくなる。

この、「反り腰でなくなり、下半身の力が上半身に無駄なく伝わる」状態を、新極真空手の塚本徳臣(のりちか)先生(私の恩師、世界チャンプ2回)は、「天地」「天地が一つ」と表現されている。


Our Story - 空手を通じて、負けない心を作る

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空手を通じて、負けない心を作る

 

塚本先生が2回目の世界チャンピオンになる直前から、この「天地」を言い出した。

私は塚本先生の指導から離れてしばらく経っているので、直接その薫陶を受けていないが、おそらく「天地一つ」と表現できる状態ってのは、「反り腰ではなく、大地の力を無駄なく拳に伝えることができる状態」のはずである。

私は空手指導をして20年。この15年くらい、「大地の力を拳に伝えるように」と指導してきた。

軸の使い方。息の吸い方。

しかし。

息の吐き方も、大事。

息を吐く際に、「踵から力を大地に戻す」ってイメージすると、下腹部と肛門に力が入り、反り腰でなくなる。

ーーーーーー

以上書いたことは、空手をやる人でも、100人に一人くらいしか分からないかもですが。。

もっと上手く言語化できるようになったら、また書き直します。

吸う息とともに、大地から大地の力を吸い上げ、
吐く息とともに、大地に身体の力を戻す。

こうやって「大地と力のキャッチボールをする」ような呼吸をすると、反り腰が解消され、軸が安定して強化される。

そんな状態を。塚本先生は「天地一つ」って表現されているはずである。




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