警察大学校の樋口晴彦さんには勉強会などでお世話になっている。
今、私が執筆中の『インテグリティが浸透するコンプライアンス・カルチャーの創り方』でも、樋口さんの本をクレジット表記しようと、過去記事を見返していたら、、、
いい記事が見つかった。
「危機管理のために特別なことをする必要はありません。普段の仕事で活力に溢れている組織は危機管理にも強いということです。」
ほんとにそう。
普段イキイキワクワクしていれば、危機にも対処できる。
私が危機管理とかのためにインテグリティないしいいカルチャーを導入しようとするときも、結局、日頃の心がけというかコミュニケーションというか「よいおせっかい」的な、普段から、痒いところに手が届くコミュニケーションをしましょう、ということを企業さんに伝えます。
平時にコミュニケーションできない関係で、有事にコミュニケーションできるわけがない。
今というときがイザであり、イザというときが今なんですね。
そういう危機感と緊張感を持って、今の目の前のコミュニケーションのカイゼンにベストを尽くしましょう。