goo blog サービス終了のお知らせ 

川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

『読書は、なぜ最高の習慣なのか』 齋藤孝 

2025年07月01日 | 
President最新刊における齋藤さんのコメントから。

■ 本とは著者の人格そのもの

■ 本とはまさに著者の人格の表れであり、私たちは読書によってその精神性を受け継ぐことができます。

■ ニーチェは 『ツァラトゥストラ』で、

「獅子がまっしぐらに、獲物にとびかかるように、知識を熱望しているか」

と問いかけています

____________

本は「読む」ものではなく、「検索するもの」だと思ってきた。

最近は、本は読むものではなく、「受け取る」ものだと思っている。

パラパラとめくって、何を「受け取る」かを「検索する」。

こうやってページを捲る本もある。

この辺の読書論はおってまた展開します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PRESIDENT 2025.7.18号 安達裕哉さん

2025年07月01日 | リーダーシップ・コミュニケーション
『大解剖 地頭がいい人はなぜ地頭がいいのか 話す力』 

安達裕哉

____________

■ 頭がいい人

「地頭がいい人は、なぜわかりやすい話ができるのか」という問いは、順序が逆です。

頭がいいから話がわかりやすいのではなく、話がわかりやすいから、頭がいいと思われるのです。

■ 言語化力

考えを文章にする能力を言語化力が必要だと解釈している人がいますが、それはただの「文章化力」です。 

私は言語化力を、「相手の思っていることを正確に要約し、相手が直接言っていないことまで言い当てること」と定義しています。

■ 良い言語化トレーニング

1つ目:身のまわりのさまざまな物事を自分なりにネーミング
2つ目:「ヤバい」「スゴい」を使わないこと
3つ目:「読書ノート」をつくること
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HIIT タバタトレーニングがいい

2025年07月01日 | 食・健康・カラダ
中竹竜二さんとか、加藤洋平さんの、身体コンディションの講座を受けている。

HIITが一番いいらしい。10分でも。

特に、「タバタトレーニング」がいいらしい。アメリカでタバタトレーニングは有名。


私も毎朝HIITやってます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

障害のあるプロスポーツ選手

2025年07月01日 | 人物
「フジヤマのトビウオ」古橋廣之進は、軍事教練みたいなもので、左手中指を第一関節から失った。だから水を搔いても85%くらい水が漏れていた。

堀内恒夫も右指が短かった。それがカーブに効いた。

最多安打の張本勲も手に障害があった。

300勝の鈴木啓示も、もともとは右投げでした。

すごい業績を残したスポーツ選手で、障害を克服した人は結構いる。

五体満足の私はもっと頑張らないと!

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宗教法人の解散について公平かつ公正な審理を求める声明

2025年07月01日 | 法律・海外法務
家庭連合の解散について、概要、以下の声明を発表することを検討しています。

~~~以下引用~~~
    
去る3月25日、東京地方裁判所(鈴木謙也裁判長)は、宗教法人世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散命令を決定しました。

この決定については、法曹関係者等から、公平かつ公正な審理が行われたか否かに疑義が呈されています。

主な疑義は次の3点です。

  1. 献金開始が平均32年前という過去の民事裁判を解散の根拠とした
  2. 違法な献金は直近11年間ゼロなのに、証拠に基づかない「想定」を根拠に被害の継続性を認めた(証拠裁判主義違反)
  3. 政府提出の証拠文書に改ざん・捏造の事実があるのに、これを黙認した

東京地裁が解散の主な根拠とした32件の民事裁判はかなり古く、平均すると32年前に始まった事案で、44%は昭和の時代に始まったものです。

これで解散が認められるならば多くの宗教法人が解散対象となりかねません。

また、教団は2009年にコンプライアンス宣言をしたところ、その後に入信した信者が訴えた民事裁判で違法な献金として認められたのは2014年の一件(対象者一人)のみです。

それでも東京地裁は潜在的な被害を「想定」した上で「看過できない程度の規模の被害」があるとしました。

さらに、東京地裁での審理中、政府提出の証拠文書(陳述書)の名義人から「私はこのようなことを言っていない」という証言が複数報告されました。

これは政府主張の信用性を根本から疑うべき重大な疑惑です。

加えて、これら不可解な審理が非訟事件であるためすべて非公開でなされたことは、憲法上の公開裁判を受ける権利の侵害だとして国際的にも問題となっています。

また、国民の知る権利を奪うものでもあり、民主主義の根幹が揺らいでいるという懸念を抱かざるを得ません。

そこで私たちは、これらの問題点を二審で係属中の東京高等裁判所に訴え、公平かつ公正な審理が行われることを求めます。

これは旧統一教会の主張や活動に対し賛同や理解の意を示すものでは全くありません。

審理対象がどのような宗教団体であれ、法の下の平等に基づき公平かつ公正な審理がなされるべきと考えています。

~~~以下引用~~~

いかがでしょうか。

こうやって数字を挙げて考えると、東京地裁の解散決定が公正とはいえないのでは、と思いませんか。

多くの賛同者が集まることを期待します。おって正式に発表します。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンパシーよりエンパシーを

2025年07月01日 | リーダーシップ・コミュニケーション
シンパシー(同情、感性)より、エンパシー(共感・理性)を。

Golden Rule(自分のしてほしいことを他人に、マタイ7:12)より、Platinum Rule(相手が何をしてほしいかを理性で考えて行動する)を。

うまく言い表していたので、私が表にしました。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心理的安全性は知的誠実性と相反する

2025年07月01日 | 経営・インテグリティ
心理的安全性は知的誠実性と相反する

5月に出た『強い組織は違いを楽しむ CQが切り拓く組織文化 』に、心理的安全性は知的誠実性と相反する(負の関係にある)的なことが書いてました。

冒頭画像の4象限が提案されてました。

具体的にどう「相反する」かは言葉足らずで検証不足でしたが、一理あると思いました。

この「知的誠実性」(以下)は、インテグリティのことですね。



心理的安全性が独り歩きして、「ミスしても厳しく叱られない」的な、アマチュアな考え方に誤解されている中で、いい一石を投じています。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畏れざるは、畏れに入る

2025年07月01日 | 古典・漢籍
畏れざるは、畏れに入る

『書経』

____________

最近、好きな言葉。

天とか神とか人知を超えた何かへの「畏れ」がないと、人は傲慢になる。下品に見える。


私が敬愛する五十沢二郎訳だと、

畏れを知らないと、恐れに見舞われる

です。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美徳とは

2025年07月01日 | 言葉
美徳(Virtue)とは。

『美徳の経営』(野中郁次郎ら)によると、冒頭画像のように、


の複合体のようですね。

徳ってのは美的感覚から成り立っているから、徳と美を分ける必要があるか、という考えもありそうですが。


 
この本27頁の図を参考に。

取り急ぎ、力とか、勇気みたいな力強さがないと、美徳とはいえない、ということをビジュアル的に示しておきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『中庸』の冒頭  ー離れるは道に非ず

2025年07月01日 | 古典・漢籍
『中庸』の冒頭が今さらながら私に刺さっている。

〜〜〜以下引用〜〜〜

天命これを性と謂ひ、性に率(したが)ふこれを道と謂ひ、道を修むるをこれを教と謂ふ。

道なるものは須臾も離るべからざるなり。離るべきは道にあらざるなり。

是の故に君子は其の睹(み)えざる所に戒慎し、其の聞こえざる所に恐懼す。

〜〜〜引用終わり〜〜〜

道は、片時も離れてはならない。
離れることができるのは道ではない。

この「道」ってのはインテグリティと同じですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡部昇一の楽天性

2025年07月01日 | 人物
渡部昇一の弟子たちが、師匠を振り返った本。


できない理由を考えるな。
そうすると、いつか天からロープが降りてくる




渡部昇一はこのようにいつも楽天的であった。
信仰するカトリックの影響もあっただろう。

司馬遼太郎と同様、該博な知識だけではなく、その人格も讃えられる渡部昇一。

学問というものには人格が反映される。
彼や司馬のN=2だけですが、そう一般化したくなる。

弟子が師匠を振り返るこの本を読んでも、いかに渡部昇一の人格が優れていたかが分かる。

人としてかくありたし。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする