古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
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きよみおれんじ

2022-12-20 18:27:05 | 主夫のつぶやき
大分少なくなりましたが。

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わーるどかっぷ

2022-12-20 00:12:06 | 主夫のつぶやき
サッカーワールドカップが無事終わった。
アラブ圏での初めての開催でずいぶん心配していた。
その心配も杞憂で終わった感がある。
心配の内容は女性の扱いと暑さ対策。
女性の扱いは表面上問題は無かったようだ。
今回から初めて女性の審判が採用された。
服装がどうなるか心配していたが、全く変わらなかった。
王国だから王の一声でどうにでもなるのだろうか。
女性の観客も特別な制限があるようには見えなかった。
ビールは高かったようだが、それも許可された。
一方、暑さ対策は強力なエアコンで対応できたようだ。
もっとも、開催時期を大幅に変更したのだからそれも成功の一因だ。
と、表面上は全てが成功裏に終わった。
優勝チームもアルゼンチンで、メッシが有終の美に輝いた。
全てが成功したと言いたいのだが、見逃してはいけないこともある。
一つは会場作りに利用された多くの外国人労働者。
開催前にほとんどが自国に強制送還された。
しかも、一部の労働者には賃金が支払われなかったという。
明らかに捨て駒として利用されたのだ。
否、捨て駒以下かも知れない。
エアコンも大いなる無駄である。
オープンな会場でピッチを冷やしたというのだから驚きだ。
冷気は下に沈むのだからある意味合理的なのかも知れないが。
とんでもないエネルギーの無駄遣いはあったに違いない。
今回の大会がカタールという国の改革に繋がれば良い。
イスラム教国家の改革に繋がれば良い。
民主国家が生まれれば良い。
そんな中で、イランの選手問題もある。
イランは3ヶ月間デモが続いている。
女性の人権問題を発端に国民が怒り、その怒りがデモに発展した。
その抗議に賛同した選手達は最初の試合で国歌を歌わなかった。
イラン国家は圧力をかけて、2試合目には国歌を歌ったように見えた。
ワールドカップには政治を持ち込まないというルールはある。
しかしこれも、基本的人権のルールに勝るはずも無い。
イスラム教国家の多くは今もって基本的人権が無い。
イスラム教の教えを逆手にとって、勝手な解釈をする為政者。
アラブ諸国はたまたまオイルマネーで裕福になった。
けれども国全体が裕福になったわけでは無い。
一部の王族や資本家だけが裕福の恩恵を授かっただけだ。
差別はあるし、貧困もある。
今回のワールドカップを通して、良い方向の変化が有ると良いのだが。
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