古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

サッカー、いいね

2012-07-30 10:56:09 | 島田第五SSS
昨夜は、だらしなく寝てしまいました
目が醒めたら朝、ちょっと不安でした

スペイン戦以来、永井選手を見直しています
30mダッシュを試合の終わるまで、繰り返していたあの根性
後半30分までしか持たないだろうと思っていましたが
不運な怪我が続き交代が無くなってしまったのに、よく走りぬいた!!

今日は、シュートも決めて
永井、サイコー!!
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バンボの台所

2012-07-30 09:48:07 | アフリカ、想い出
バンボが家に来てから、私は台所に立ち入らなくなりました
彼に任せるとの意思表示でもありました
彼は時間にも厳格で、遅れたりすることは一度もありません
料理の品数の少なさと、英国かぶれの味付けにはまいりましたが・・・

私がパンも好きなことを知って、パンを焼くと言い出しました
パンがあれば好きな時に腹を満たすことができます
願ってもないことです
朝食はパンにすることとしました
そこそこおいしい食パンを作ってくれました

ある朝、いつものようにパンを食べていると黒いものが
何だろうとパンを割ってみると、

そこには何やら見慣れた生き物の形が

ゴキブリです

私は驚いて、バンボを呼びました
私の異様な声に、バンボは慌てて食堂に入ってきました
「これは何だ?!!」
大声の私に異常を感じ取ったバンボは、皿の上のパンを見て
「ホーホー」
落ち着いた感じで「ノープロブレム」と言うと
ゴキブリの周りのパンをむしり取って、平然と引き揚げました
そして、もう一切れのパンを持ってきました

仕方なく私は、現場の品質管理状況を確認しました
久しぶりに入った台所はずいぶん豊かになっていました
薪はたっぷりあるし、貯蔵庫には野菜や果物や穀類が置いてある
私が食べたことのないようなものもいろいろありました
聞くと、これは彼の食べ物のようです

「パンはどうやって作るのだ?」と訊くと
パン粉の貯蔵場所と、練る台を示しました
土で作った竈の横の黒い台です
そこには、小型のゴキブリがうようよ
バンボに、「あなたはゴキブリを食べるか」と尋ねると
ニコッと笑って「ノー」と言う
「私もゴキブリは食べたくない」

清潔に保つように言いつけて、休みの日、私は練り台を求めにリロンゲに向かいました
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緑のカーテン、ん??

2012-07-30 09:37:39 | 日本語教師のつぶやき
8月のお盆の時期に訪れる客人たちを唸らせようと始めたカーテンのつもりでした
しかし、素人園芸をすっかり露呈してしまいました
張ったネットの3割は蔓が伸びていません
しかも、葉っぱは寂しいほど小さい
おまけに、下の方から葉っぱは黄色くなってきています

窒素肥料を補充しましたが、どうなることやら
とても写真は撮れません
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エアコン

2012-07-30 09:23:45 | 日本語教師のつぶやき
訳あって、客間にエアコンを入れることになりました。
ところが、古い家でエアコン用に電源を確保してありません。
ブレーカーは余裕があったのですが、配線で苦労しました。
結局、朝10時から夜8時前まで掛かってしまいました。

工事の二人にはただただ感謝です。
お疲れ様でした。
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エアコン

2012-07-30 09:23:45 | 日本語教師のつぶやき
訳あって、客間にエアコンを入れることになりました。
ところが、古い家でエアコン用に電源を確保してありません。
ブレーカーは余裕があったのですが、配線で苦労しました。
結局、朝10時から夜8時前まで掛かってしまいました。

工事の二人にはただただ感謝です。
お疲れ様でした。
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シマ(アフリカ)

2012-07-28 03:31:32 | アフリカ、想い出
現地人の食べ物の話をしよう
彼らの主食は『シマ』という
トウモロコシの粉を熱湯で練ったものだ
ケニアでは『ウガリ』と呼ぶ

鍋の中に粉を入れ、熱湯を少しずつ足してヘラで懸命にかき混ぜる
その内、耳たぶくらいの柔らかさになる
それをスプーンで薄く削って、皿に盛っただけのものだ
家によって固さは異なる
経験的には上流家庭のシマほど、白くて柔らかい
生徒たちの給食のシマは、薄黒くてぼそぼそしていた

シマと一緒に用意するものは大抵煮物が一種類
イモや野菜を塩で煮込んだものだ
私が最初に友達にふるまわれた時は、カボチャの葉っぱの煮物だった
はっきり言ってしまえば、ちょっとジャリジャリした感じで美味しいものではない
しかし、招かれた客としては出された料理を美味しそうに、全て食べつくすのが礼儀だ

シマを一掴み出来るほどに手でちぎり、そのシマを煮物につける
汁に浸したシマを食べたり、時には葉っぱをシマでつまんだりして食事は終わる
慣れてくればそれなりに美味しく食べられるようになる
基本的には手で食べるのだが、最初に招かれたときはフォークとスプーンを出してくれた
それ以来、我が家ではフォークとスプーンで食べるのが普通となった

私の家のシマは、白くて柔らかい物にするよう、バンボに命じた
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料理人はバンボ(アフリカ)

2012-07-28 03:08:26 | アフリカ、想い出
料理人のことを現地の言葉でバンボという
私も彼のことをバンボと呼んだ

仮雇い三日目の夕食は、またしてもマッシュポテトとローストビーフだった
前日がハッシュドビーフとマッシュポテトだからほとんど同じようなものだった
肉が固まりかバラ肉かの違いぐらいだ
朝はパンとマーガリンそして目玉焼き
昼はパンとスープ
お決まりだった

もっとほかの料理はできないのかと聞くと、得意そうに出来るという
翌日の夕食で野菜炒めのようなものが出てきた
今日の料理はとてもうまいと言って、ニコッと笑う
仕方ないがバンボと2年間付き合うしかないか・・・

正式に雇うことを決め、しばらくすると
「自転車を買ってくれ」と言い出した
4マイル先の市場に行けばいろいろなものが買える
美味しいものがいつでも作れる
「分かった、中古の安いのにしろ」

翌日、自転車があったと報告された
高い買い物ではなかったので、金を渡した
暫くすると大きな黒い自転車に乗って、さっそうと帰ってきた
インド製の自転車で、いかにも頑丈そうだった
私も乗ってみたが、ペダルがつま先でようやく漕げる程度
視点は高く、気持ち良い

通勤にも使って良いから、大切にしろ
イエッサーマスター
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料理人を雇う(アフリカ)

2012-07-28 02:36:37 | アフリカ、想い出
赴任地に到着し、教師として生活を始めた私は生活に不便を感じるようになった。
近くにグロッサリーと呼ぶ小さな商店があった。
間口1間、奥行き1間ほどの田舎のスーパーと言えばよいだろうか。
何でも売っているが、狭い店だから種類はない。
食料品と言えば、米やパンと缶詰、トウモロコシの粉とキャッサバとサトウキビぐらいだ。

学校は朝早くから夜遅くまで。
最初の頃は米をまとめて炊いて、日本から持参した梅干し、海苔そして缶詰を買って凌いでいた。
休みの日に、歩いて6.2km先の市場で野菜や肉を買ってきた。
野菜は保存がきいたが、肉は2日程度しか持たなかった。
不便を感じて料理人を雇うことにした。
学校で校長に相談し、噂を流してもらったのだ。

翌日、早速背の高い年寄りがやってきた。
被っている帽子でモツレムだと分かった。
私の要求は、英語が話せて料理が出来る人なら誰でも良いだった。
この男の英語は単語だけで、文章にはならない。
それでも職を得るために必死で私に訴えた。

英国人の家で料理人をしていたこと。
英国人に料理を習ったので料理は得意なこと。
マッシュポテトもできる、ローストビーフもできる、パンも焼けるという。
渡りに舟とはこのことで、この舟に乗るしかないと思った。
そこで、1週間働いてみろと言った。
給料は相手の要求の半分程度で手を打ったように思うが、忘れた。
早速市場に行くというので金を渡した。

その日の晩飯から準備をしてくれた。
言葉通り、マッシュポテトとローストビーフが食卓に上った。
久しぶりに食べる温かい料理だった。
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蝉の脱皮

2012-07-27 21:42:56 | 日本語教師のつぶやき

今晩9時過ぎ、脱皮した直後の蝉を発見しました
脱皮は成功です
羽もしっかり伸びています
明日の朝、オリンピック開会式の間には飛び立てるでしょう
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蝉、哀れ2

2012-07-27 21:35:11 | 日本語教師のつぶやき
夏の風物詩、セミの鳴き声
今朝は、我が家の庭で蝉が鳴きませんでした
悲しくも、本日もまた1匹の蝉が脱皮に失敗
蟻の餌食になっていました

抜け殻はあったのに、どうしてだろう
すぐそばに、脱皮したばかりの蝉が死んでいました

一つの仮説、幼虫の段階から蟻が取りついているのではないだろうか
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セッコク、だと思うのですが

2012-07-26 16:18:48 | 日本語教師のつぶやき

庭の槇の木に小さなランが咲きました
以前、伯父から頂いたものです
枝に巻きつけておいたら、いつの間にか大きくなりました
ここ数年、毎年咲きます
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蝉、哀れ

2012-07-26 15:59:03 | 日本語教師のつぶやき

今朝、クマゼミが庭で鳴きました
実は予測できていたんです

昨日、庭の石を除けてみたら
その下に幼虫が顔を出していたからです

朝早く鳴いたのは、まぎれもなく家の庭から出てきた蝉です
けれども、羽化できずに死んだ幼虫も1匹発見しました
毎年、そんな蝉がいます
既に、アリに囲まれていました

これも自然です
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熱い、暑い

2012-07-26 15:30:56 | 日本語教師のつぶやき
ナデシコの試合を、ひやひやしながら見て
眠い眠い
屋根の上に登ったら
あちち、あちち
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屋根

2012-07-26 15:19:23 | 日本語教師のつぶやき

屋根の老化が私並みに微妙な状況
最近、断熱塗料や遮熱塗料のことを知り
見積もりを取ることに

この暑空の下、お疲れ様でした
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祖父

2012-07-25 19:16:25 | 日本語教師のつぶやき
祖父と曾祖父は建具屋でした
かなり手広くやっていたようで、東京まで製品を送っていたそうです
曾祖父が営業をし、祖父がモノづくりをしていたようです
家の檜風呂を作るとき、小学生の私はずっと観察していました
鉋(かんな)使いは今思い出しても、すごかったと思います

檜板の小口を削って合わせますが
二枚の板が、削っただけなのにピタッと付いてしまうのです
最後は膠(にかわ)を使って張り合わせていましたが
釘は一本も使いませんでした

祖父は道具を大切にして
年を取って使わなくなっても、手入れはずっとしていました

砥石だけが、今も残っています
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