リバウンド

昨年３月より今年の５月まで記録し続けた『体重・血圧記録シート』　
何かの切っ掛けで記録を止めてしまった　
腹囲は明らかにリバウンドしているが　
体重のリバウンドは小さい　
昨年の記録を見るとその原因が判る気がする　
昨年６月中から７月中まで体重が２ｋｇ以上も急降下　
夏痩せの時期だ
夏の暑さに慣れてきた頃が心配だ　

トイレ日記

３月から母の排泄記録をつけています　
初めは多すぎるトイレタイムの実態把握のためでした　
しかし、これが母の健康管理にも役立ちます　
特に排便の管理をしておかないと腹痛に泣かされます　
腹痛のために何度病院に行ったことでしょうか　
最近、この記録が体調管理にも一役買っていると知りました　
しかも、体調の波が１週間ごとにほぼ同じことにも気づきました　
１次記録媒体はトイレに張られた大きなカレンダーです　
このカレンダーが月末には文字でいっぱいになります　
これを月初に電子データにまとめます　
記録好きの私の楽しみ　

ボールを追いかけて

昨日、久しぶりにサッカーの試合に付いていきました　
母がデイサービスで、介護の狭間を利用しての一日仕事です　
と言っても、送り出してから迎えるまでの８時間が限度ですが　
３年生以下のカップ戦で、１年生以下も試合が組まれました　
私は１年生と幼稚園を見ました　

試合ではボールを追いかけてと指導しています　
この年代ではボールに触ることが大切ですから　
けれどもこの暑さの中、集中できません　
とは言え、試合の指導は簡単です　
審判もいますし、フィールドも限られていますから　

一番大変なのは試合がない時です　
昨日は大井川河川敷の人工芝グランドでしたが　
周りは豊かな自然が広がっています　
子供たちは夢中で虫取りです　
危険や熱中症に目配りするだけで精一杯　

真っ盛り

百十紅の木の周りに　
直径２、３ｃｍの穴がいっぱい　
蝉の幼虫が湧き出ているのです　
夏真っ盛り

お宅、どちら様ですか

母、起床時の言葉です　
ドキッ　とします　
認知症は進んでいるのでしょうか　

私と知って　
「嬉しいよう、よかったよう」　
その後、この話を妻にしたそうです　

歩調

私に手を曳かれて歩く母は　
年寄りと思えないほどの歩幅で歩く　
心の中で驚いていた　

理由が解った　
母が私の歩調に合わせていたのだ　
さもダンスを踊るかのように　

「足を踏まないように」　
「遅れないように」　
だそうだ

蝉

庭に来た蝉が　
ジイジ　
ジジー　
と鳴いて逃げてった　

蝉が私を冷やかしているのか　
それとも、声援を送ってくれるのか　
良い方に　
理解っておこう　

地域性？

憲法論議を避けていた政府は　
勝った途端に再燃させた　
信任に値しない　

一人区の結果に地域性がみられたのか　
どうもそれだけでは無いようだ　
東北・大分・沖縄は現政権に怒りをぶつけたのか　

しかし、その他の一人区　
保守が強い地域は相変わらずだ　
絶対多数の労働層がどうして信任するのか　

私の感覚では　
理解できない　
それが、政治？　

認知

朝、４時頃になって　
ようやく私は息子と認知されました　
それまで誰だと思っていたのでしょうか　

介護のたびに丁寧に「ありがとうございました」　
「トイレが何処かわからないので連れて行っていただけますか」　
覚醒したとたん、母の言葉使いが変わりました　

どんな世界を彷徨っていたのでしょうか　
覚醒の瞬間　
「今わかった、」と言って私の名を呼びました　

雨

今日の雨は救いの雨　
涼しい　
明日は母のデイサービス　
先回帰宅時、バテバテだった　
「暑いから七月、八月は行きたくない」と言った　
この涼しさが明日まで続けば何とか通ってくれるだろう　
今日の母は調子が良い　

歩く

母の手を曳いて歩く歩数　
計算すると一日に２、３千歩はある　
トイレ往復だけで６０歩×３０回＝１８００歩　
多い時はこの倍以上　
食堂兼居間往復は１００歩×１０回＝１０００歩　
これが家での母の活動のほぼすべて　

母が私の腕を握り　
私は母の両肘を支えて歩く　
その二の腕は手首ほどの太さもない　　

とうとう

６５歳になってしまいました　
誕生日には大勢の方からお祝いの言葉を頂きありがとうございました　

最近は年齢を感じることが多いです　
動作のたびに「よいしょ」のうめき声　
手術した膝の違和感は消えません　
本気でやってもサッカーで１年生に得点を与えてしまいます　
６年生と競走することもなくなりました　
気持ちは若いのですが、鏡の中の私は白髪白髭の老人です　
やりたいことがまだ山ほどあるのに　

髪を黒く染めたらどれほど若く見られるだろうか　
そんなことを考えます
しかし、身体は正直です　

９２歳の母が、　
「この年にならなければ体の辛さはわからない」とよく言います　
悔しいけれども、わかる気がします