すわ、入院？！

昨夜１０時ごろの事　
夜の薬を飲ませ、母をベッドに寝かせようと両膝を持ち上げてから真直ぐに伸ばすと　
突然、「痛い痛い・・・」の連発　
骨粗しょう症で、骨密度５２％の母　
マッサージしても痛みが引かない　
病院に連れていくように訴える　
足を動かすだけで痛がる　
そんな訳で、救急車のお世話に　

救急の厳ついお兄様方３名が母の部屋に入り　
まず本人確認、状況確認、身体検査・・・　
左足の強いむくみを発見　
いつもと違う、すわ骨折か　
乗り込んで再び確認　
日付は分からないけれど、名前・生年月日・救急車の中をはっきり伝える　
ピーポーの音がして、１０分もしないうちに病院の中　

ところが、付き添いで救急車に乗った私が再び呼ばれて母のもとに行くと　
どこが痛いかわからない母が足を曲げると「痛い痛い・・・」　
遂に、古傷の左膝が痛いという始末　
医師はＸ線写真さえ撮れない　
１時間も経つと痛みさえ訴えなくなった　
結局何の手当もせず帰宅することになった　
よほど疲れたのだろう、朝帰りの母は今もベッドで夢の中　

そんな中で

イチローのすごさを感じています　
日本で２００本安打をして以来のファンですが　
ＭＬＢ１６年目のイチロー、もうすぐ４３歳　
５０歳の大リーガーを見たいと思っています　　

素人感覚ですが

素人感覚でオリンピアンを語ってはいけないのでしょうが　
老化はいろいろな箇所で進んでくるものだと思います　
私は３５歳と４５歳の時大きな変化を感じました　
そして今、６５歳で別な変化を感じています　
筋力は鍛え続けることが出来ますが　
関節のダメージ　
反射の衰え　
神経障壁　
それらのリスクを節制や練習・精神鍛錬で乗り越え　
世界のトップで活躍することはすごいことです　
それだけでも尊敬します　
スポーツは、最後は個々人のもの　
自分のために最後まで楽しんでください　

半年ぶり

母が風呂に入りたいと言ったのは３月以来　
三助姿で母の背中を流しました　
湯船に浸かりたかったようですが　
熱過ぎて今日は断念　
次の時は温度を下げよう　

送り火

お盆も終わり、今日から送り火　
ご先祖様たち、名残惜し気に列をなし　
ゆっくりゆっくり、黄泉の国へ

どちらがよいのか

デイサービスから帰って来た母は、いつも疲れ切った様子だ　
家では我儘な母が、施設では良い子になっているようだ　
私から施設に対して、二度は横にして休ませてくれと頼んであるのだが　
「やすみますか？」と声を掛けられても、「大丈夫です」と応えているようだ　

デイサービスの夜は、疲れのせいかよく寝る　
だから私もよく休める　
昨夜母が寝てからは、朝５時までに４回しか起きなかった　
その母は、今３回目の午睡中だ　

うらやましい

『忙しい』　
『やることが多すぎる』　
『時間が足りない』　
全てが私にはうらやましい　

『介護』と言っても私の役割は母の足　
「トイレに行きたい」　
「起きたい」　
「横になりたい」　
母の要求に従って母の腕を取り歩く　

「あれが欲しい」　
「これがしたい」　
歩く以外の要求も多少ある　
対応時間はどれも短いのだが　
時間がぶつ切りになり纏まった時間が持てない　
夜中でも要求は続く　

空いた時間を有効に使うコツを掴めば　
最高の時間が持てるだろうに　

今も母が手を叩いて私を呼んでいる　

新しい芽

囲碁クラブにフランス人が来た　
友達の娘婿だ　
九路盤を使い囲碁を教えた　
筋は良い　

途中で電話が入った　
子供のケアと言って帰って行った　
既に敷かれているが　
それくらいが良い　

12月まで嫁の実家に居て　
来年からフランス生活だそうだ　
それまでに囲碁を覚えて　
楽しみにしてくれれば良い