サッカー試合の観戦です。
6年生リーグの試合が2戦、そして2年生のカップ戦です。
最初のリーグ戦は9時スタート。
1対1の競り合いではボールを取れるが、次のパスに繋がらない。
ボールを持たない選手の位置取りと声かけが大切。
7対3で攻められる場面が多かったけれど良く守りました。
0対0の引き分け。
次は10時からのカップ戦。
低学年は連係プレーはなかなかできません。
ですから一人一人の動きが大切になります。
守りでは、何が危険でどう対応すればよいのか。
実戦練習も不足ですが、頭で考え身体が動くまでトレーニングが必要。
3年の2学期になるまでは1対1で負けない練習が大切。
前半は攻められ続けましたが、後半は良い攻めもありました。
0対5で負け。
10時45分からと聞いていた6年の試合は既に始まっていました。
格下の相手とみているのかチーム全体に余裕がありました。
1対1で取り返した後も簡単に奪われることは少なかった。
精神的な余裕がいかに大切かということです。
声掛けも最初の試合以上によく出来ていました。
ただ、6年になってもこの場合はどちらを切るべきかが判らない子が多い。
ライン上の競り合いで、中に入れてはいけない場面。
中央付近の競り合いで、スルーパスを出されてはいけない場面。
守り方が違うはずですが、違いがはっきりしません。
競り合いで走る場面では体を前に入れられた方がボールを支配できます。
これはセンスもありますが、もっと工夫が必要です。
6年生でもうまくできない子にどう分かってもらえるか。
指導者の腕の見せ所です。
力をセーブするところ、全力を尽くすところの見極めも大切です。
攻められていたコーナー付近でボールを取り返した場面。
タッチラインに逃れて相手ボールにするのか、味方に繋ぐのか。
この時はボールを持っていない子の声掛けとライン沿いに待つ子が大切。
適切な声掛けはライン沿いに待つ子の位置取りで変わります。
安易にタッチに逃れるのではなく、最善を目指す。
そんなチームが強くなると思います。
3対0で勝ち。