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【シンケン】侍の矜持 43話44話

2019-08-06 10:41:24 | 侍戦隊シンケンジャー



前回の大爆発の後からスタート。

シンケンジャーのメンバーも怪我をして倒れてるけど、十臓も倒れている。
それに気づいた源太が、今すぐに倒すべきかどうか悩む。
っていうのが、すごい!

世界のため、みんなのため、丈ちゃんのために倒すべきだと思うのに、
アクマロの「裏正を家族で作った」の言葉がひっかかって、手が出せない。
外道にも家族がいる。
その事実にどう対峙していいのか悩んでしまう源太。すげー。

そして、OP。

(あ。どこかから、腑破の字を不破と書き間違えてる。見つけ次第なおしますー)


そして、家族の存在に揺れるメンバー、事情は関係ないと言い切る殿
見逃してしまった事を謝る源太。
仮面ライダーだと、言葉にしなかったことで揉めそうなネタを、
戦隊は、わかりやすくちゃんと言葉にして、先に進んでくれる。
彼らに、迷いも躊躇いもあるけど、きちんと本来の目的に視線が揃うさまを見せてくれるのは、気分がいい。


っていうか、オイ!アクマロ!
十臓の奥さん、アクマロが殺して刀にしたんかいな!外道の名に恥じないな。
薄皮太夫の三味線よりひどいじゃん。


お屋敷を後にして、屋台に戻って来た源太。
あー、前回のクリスマスツリーが、源太のもつ「甘さ」の一つとして使われるのか。
でもさ、そういう生活の楽しみを守ってくれてるんだから、彼らにも必要だと思うよ。本来は。

がーがー言ってた流ノ介は、やっぱり源太のことが心配。さすがに、皆にばれててにっこりされてるし。

でも、源太は十臓を倒しに行ってしまう。時を同じくして、アクマロが、最後のくさびを打った様子。
5人は手分けしてそれぞれの場に向かったんだけど、

源太は、寿司屋なら寿司屋らしく十臓を止める方法を考えた。
でも、そんなの外道に通じるはずがなくて、二人の侍が割って入る。
流ノ介が珍しくいい事言ったよ。源太は、寿司屋で、侍で。源太らしい侍であることが、皆に必要。
千明は、バランスの取れた良い男になったなぁ。


十臓が、隙間を切り開くのではなく、アクマロを切った。
刀の素材など、最初からわかっていたと。
最初に裏正を持った時の目の変化には、人間の狂気があるけれど、200年後の今、うちなおされた裏正を握った目の変化には、はっきりと外道として完成された姿がある。
ような気がするよ!!

そうやって外道の十臓を見せつけることで、源太の心配りがまるで通じないのも仕方がないなと思わせる。
過去に何があろうと、絶対に倒さなければならない相手だと印象づけることができる。いやー、さすがの43話。


そして、アクマロの術は失敗に終わる。
なぜなら、人間と外道の狭間にいるものが、隙間を切り開かなければならなかったから。
外道として成った十臓では、術を完成できないのでした。
そりゃ、アクマロもキレるよね。お疲れさん。彼にも、とてつもなく中途半端に産まれてしまった者の苦しみや悲しみがあったろうに。

当初まるで戦わなかったけど、アクマロ、それなりに強いんだよね。
巨大ロボ戦も、そこそこボリュームある。恐竜オリガミも出てきた。

アクマロは、見た目もキャラクターも使う技も、見事な陰陽師怪人だったなぁ。天晴れ。


最後、ダイゴヨウが爺に上手に話をしてくれたらしく、黒子ちゃんがもみの木を運んで、飾り付けしてくれてた。
そうだよ、やっぱりそういう時間も必要だよね。爺が嬉しそうで良かったよかった。
一瞬のクリスマス要素でしたね。



はい、44話

予告で、ちら見せしてますね。お正月回なのに、とんでもない設定ぶっこんできたお話ですよ。


立派な門松に鏡餅。
殿の紋付もステキよーー

黒子ちゃんたちの用意した正月料理の見事なこと。
流ノ介と源太が、すっかり酔っぱらってるしwwwww頭のおかしい事になってる。ダイゴヨウが心配してるぞい。
隠し芸大会するんかいwwwwwww
殿には、無理させんなwwwww

お年玉ー☆ってなったら、新しい筆でした。爺セレクト。

あれ。
裃つけた黒子ちゃん、紋まで入ってる。書状をお届けということは、他所の家(といっても紋が同じだから縁戚筋)からですな。

はい、OP。

あけて、六門船。
シタリは、意外と仲間意識があるよね。ドウコクを頂点として、自分が補佐官で、太夫もいて。
ドウコクが川に沈んだっきりなかなか戻ってこないので、すっかりしょげていたと。
可愛いところもあるじゃんと思うけど、やりたい事は、人間を苦しめることだからなぁ。
太夫が戻ってきて、元気になっちゃったよ。

そして太夫さん。ヨモツガリとの嫌味対決で、圧勝。


新しくもらった筆で、書初め稽古。アットホーム感が、この後の悲しみを予感させるね。靖子よ。
爺と殿は、書状を読んでひっそりと覚悟を決めてるようですよ。

夏頃(?)からずっとおかしいと感じていた茉子が、やっと殿と話す時間を見つけたけど、
またしても、外道衆。おしるこも食べ損ねたし。

ヨモツガリは、飛べるし、姿をばらせるので、攻撃がどこからくるかわかりにくい。
皆で殿を守るけど、守り切れず、鬼火玉が殿に当たり、火のモジカラの力を使って体内で燃え続けてる。
その「守られている」という状況が、殿には辛い。

また一人で突っ込んでいって、千明にも、おかしいなと思われてる。殿は、自分を投げ出すのに、躊躇がなさすぎる。


殿は、ヨモツガリをぎりぎりまでひきつけて、猛牛バズーカで打ち破る。
それを、シタリたちも「相討ち」と思ったけど、そうならない。殿の体が、燃えおちない。
シタリ曰く「志葉の当主なら、体の隅々まで火のモヂカラがいきわたっているはずなのに」

ヨモツガリの二の目を、シンケンレッドが倒した。でも、殿じゃない。

戦い終わって、殿のもとにかけつけると、別のシンケンレッドが現れる。

この人が、本当の十八代目。
裃をつけた黒子ちゃんと、丹波という爺がついてる。

衝撃展開だし、殿の今までの行動が全部つながって腑に落ちる。




来週以降、切ないんだよなぁ。
でも、ちゃんと上手くまとまるんだよ。素晴らしい靖子すごいぞ靖子。

後数話。シンケンジャーを楽しみにしてます。



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