1,2話でヤミーを生むグリードはウヴァ(緑バッタ)でしたが、
今回は、ネコということで、カザリ(黄ライオン)です。
というわけで、3話。柴崎監督~
比奈ちゃんがアンクを見つけてしまったところから、リスタート。
ここで、アンクがとり付いた本体であるところの、泉信吾の記憶を読むことができる、という能力が披露されました。便利ー。
この能力のおかげで、泉信吾さんがITガジェット好きだという事が公になるという。やめたげて!
面倒だと思ったアンクは比奈を殺そうとするんだけど、
怪力炸裂で、腕アンクが体からすっぽ抜けるwwwww いきなり信吾さんに戻った三浦りょんくんが、きれいにころんと転がった。
投げた本人は、怖いものは怖いので、気絶。
映司、大変~~~。
っていうか、
いきなり大変な現場だよな~。渡部秀さん、当時ど新人なのにね。がんばれー。
話を戻すと、映司はアンクがどうしてもメダル集めをしないといけないことはわかってるので、
すぐベルトを人質にするwww
そして、しれっと対等の立場で取引をする。映司の底知れなさの一端ですな。
三浦りょん君は高い所が苦手なのに、やたら高い所にいるアンク。
がんばれ~~
グリードによって、ヤミーの作り方が違う。
ウヴァは、人間の体にセルメダルを入れて、欲望をもとにしたヤミーを分離する。
カザリは、同じようにセルメダルを入れたら、本人ごとヤミーにしてしまう。寄生されてしまうので、倒す時に難易度があがっちゃうんだよね。
映司としては、一刻も早く助けたいんだけど、アンクに言わせれば倒すべきタイミングがあるそうで。それは、今の映司にはわからない。
どうしても、嫌々でも、お互いに協力しないわけにはいかないという作りになってる。上手いなぁ。
さて、後藤に挑発されたアンクが、現代の人間と社会を調べようとして、泉家に侵入。
当時、新しかったiphone4です!
いやー。作品中も二つ折り携帯ばっかりの時にね。泉信吾さん、相当新しもの好きのガジェット好きだったんだねぇ。
憑いたヤミーは、無事にネコゴムボールヤミーに。
アンクとしても、ギリギリまで自分の優位を保ちたいけど、ヤミーが完成したら、オーズに倒してもらわないといけないので、
折れざるを得ない。
倒した―!と思ったら、カザリの邪魔がはいる。
この感じが、とてもカザリ。
はい、4話
カザリが、策士で強いということを見せつけてからの、OP。
アンクからも比奈からも追い詰められ気味の映司。難儀なこと。
アンクは、あっという間にスマホを使いこなしてしまったよ。そして、すぐにネットもSNSも使いこなしていくのである。
泉信吾の記憶がベースにあるのも、功を奏しているんでしょうね。
映司がやっと比奈ちゃんに事情を説明したんだけど、そりゃ簡単には飲み込めないよな。
比奈ちゃんが、信じたいけど信じられないって映司に静かに訴える場面。
映司は、「親切じゃないし、信じろなんて言えない」と言った後に、「手を伸ばせるのに」っていう、
大事なフレーズを言うんだけど。
ここ、まだ決め台詞感がなくて、さらっと言う。
後々、放送の終わり頃とか、映画とか、そういう場面で繰り返されることによって、
台詞に重みが加わって行ったんだなっていうのが、よくわかる。
仮面ライダーって、気をつけないと決め台詞だらけになって、
却って、心情が伝わらないというか「言ってるだけ、かっこつけてるだけ」になる危険があるから、
こういう落ち着いた演出は良いです。好き。
アンクは、アイスを気に入ったみたいで、腕だけになって、子どものアイスを買ってに食べにいっちゃう。
ところで、序盤は、アンクと信吾さんを行ったり来たりしているので、ヘアメイクさん大変だったろうなぁって。
っていうか、撮影のスケジュールとして、信吾さんの部分はまとめて撮影するしかないんだろうなぁ。
(アンクになるためのヘアメイクに、毎回二時間かかっていたそうなので)
そして、アンク、映司、カザリの三つ巴。
策士で疑い深いカザリを、アンクは半日監視していた。それも、ネットを使って。
賢い。
そして、使えるバカを選んだ。と。
この時だったかな。
実際に、アンク(三浦くん)がなげたメダルを、映司(渡部くん)が本当に三つ連続でキャッチして、変身したっていう場面。
(DVDの対談か、公式読本のインタビューか、どこかで確認できるはず)
ちなみに、カザリの中は渡辺淳さん。
戦いの末に、カマキリコアを取られたと思ったら、
映司が、ライオン、虎、チーターのコアを一枚ずつ持って行ったという。
ほんとに、映司はあなどれない。アンクにも「上出来」って褒められてるぞ!
セルメダルやコアメダルの特性を、少しづつ絵と動きと台詞で説明してくれるの、とても親切。
今回も、セルメダルは使ったらそれきりだっていうこと、
コアメダルの枚数によって、グリードの体は強さだけでなく外見もかなり変わるっていうことが、わかりやすくしてあったし。
1話から4話まで、色んなシチュエーションでオーズに変身するんだけど、
都度違うんだよね。
その時の、映司の心情がわかるように、表情や声や動きが変えてあるんだろうな。
まぁ、私が田崎監督と柴崎監督が好きなので、そう感じるんでしょう。とても好き。
ヤミーを倒してひと段落と思ったら、鴻上会長登場。
しかも、車からご本人じゃなくて、
車から、液晶画面越しwwwww
何やら、意味深なこと言ってるんだけどね。
そして、次回はメズール(青シャチ)!
もう何周目かわかんないくらい見てるのに、やっぱり面白いよオーズ。