それも日々

趣味と日々の記録

【オーズ】欲と進化とたかが人間 3話4話

2019-05-30 13:13:14 | 仮面ライダーオーズ



1,2話でヤミーを生むグリードはウヴァ(緑バッタ)でしたが、
今回は、ネコということで、カザリ(黄ライオン)です。



というわけで、3話。柴崎監督~

比奈ちゃんがアンクを見つけてしまったところから、リスタート。
ここで、アンクがとり付いた本体であるところの、泉信吾の記憶を読むことができる、という能力が披露されました。便利ー。
この能力のおかげで、泉信吾さんがITガジェット好きだという事が公になるという。やめたげて!


面倒だと思ったアンクは比奈を殺そうとするんだけど、
怪力炸裂で、腕アンクが体からすっぽ抜けるwwwww いきなり信吾さんに戻った三浦りょんくんが、きれいにころんと転がった。
投げた本人は、怖いものは怖いので、気絶。
映司、大変~~~。

っていうか、
いきなり大変な現場だよな~。渡部秀さん、当時ど新人なのにね。がんばれー。


話を戻すと、映司はアンクがどうしてもメダル集めをしないといけないことはわかってるので、
すぐベルトを人質にするwww
そして、しれっと対等の立場で取引をする。映司の底知れなさの一端ですな。


三浦りょん君は高い所が苦手なのに、やたら高い所にいるアンク。
がんばれ~~


グリードによって、ヤミーの作り方が違う。
ウヴァは、人間の体にセルメダルを入れて、欲望をもとにしたヤミーを分離する。
カザリは、同じようにセルメダルを入れたら、本人ごとヤミーにしてしまう。寄生されてしまうので、倒す時に難易度があがっちゃうんだよね。

映司としては、一刻も早く助けたいんだけど、アンクに言わせれば倒すべきタイミングがあるそうで。それは、今の映司にはわからない。
どうしても、嫌々でも、お互いに協力しないわけにはいかないという作りになってる。上手いなぁ。



さて、後藤に挑発されたアンクが、現代の人間と社会を調べようとして、泉家に侵入。
当時、新しかったiphone4です!
いやー。作品中も二つ折り携帯ばっかりの時にね。泉信吾さん、相当新しもの好きのガジェット好きだったんだねぇ。

憑いたヤミーは、無事にネコゴムボールヤミーに。
アンクとしても、ギリギリまで自分の優位を保ちたいけど、ヤミーが完成したら、オーズに倒してもらわないといけないので、
折れざるを得ない。
倒した―!と思ったら、カザリの邪魔がはいる。
この感じが、とてもカザリ。



はい、4話

カザリが、策士で強いということを見せつけてからの、OP。

アンクからも比奈からも追い詰められ気味の映司。難儀なこと。

アンクは、あっという間にスマホを使いこなしてしまったよ。そして、すぐにネットもSNSも使いこなしていくのである。
泉信吾の記憶がベースにあるのも、功を奏しているんでしょうね。

映司がやっと比奈ちゃんに事情を説明したんだけど、そりゃ簡単には飲み込めないよな。

比奈ちゃんが、信じたいけど信じられないって映司に静かに訴える場面。
映司は、「親切じゃないし、信じろなんて言えない」と言った後に、「手を伸ばせるのに」っていう、
大事なフレーズを言うんだけど。
ここ、まだ決め台詞感がなくて、さらっと言う。
後々、放送の終わり頃とか、映画とか、そういう場面で繰り返されることによって、
台詞に重みが加わって行ったんだなっていうのが、よくわかる。

仮面ライダーって、気をつけないと決め台詞だらけになって、
却って、心情が伝わらないというか「言ってるだけ、かっこつけてるだけ」になる危険があるから、
こういう落ち着いた演出は良いです。好き。


アンクは、アイスを気に入ったみたいで、腕だけになって、子どものアイスを買ってに食べにいっちゃう。

ところで、序盤は、アンクと信吾さんを行ったり来たりしているので、ヘアメイクさん大変だったろうなぁって。
っていうか、撮影のスケジュールとして、信吾さんの部分はまとめて撮影するしかないんだろうなぁ。
(アンクになるためのヘアメイクに、毎回二時間かかっていたそうなので)


そして、アンク、映司、カザリの三つ巴。
策士で疑い深いカザリを、アンクは半日監視していた。それも、ネットを使って。
賢い。
そして、使えるバカを選んだ。と。

この時だったかな。
実際に、アンク(三浦くん)がなげたメダルを、映司(渡部くん)が本当に三つ連続でキャッチして、変身したっていう場面。
(DVDの対談か、公式読本のインタビューか、どこかで確認できるはず)

ちなみに、カザリの中は渡辺淳さん。

戦いの末に、カマキリコアを取られたと思ったら、
映司が、ライオン、虎、チーターのコアを一枚ずつ持って行ったという。
ほんとに、映司はあなどれない。アンクにも「上出来」って褒められてるぞ!


セルメダルやコアメダルの特性を、少しづつ絵と動きと台詞で説明してくれるの、とても親切。
今回も、セルメダルは使ったらそれきりだっていうこと、
コアメダルの枚数によって、グリードの体は強さだけでなく外見もかなり変わるっていうことが、わかりやすくしてあったし。


1話から4話まで、色んなシチュエーションでオーズに変身するんだけど、
都度違うんだよね。
その時の、映司の心情がわかるように、表情や声や動きが変えてあるんだろうな。

まぁ、私が田崎監督と柴崎監督が好きなので、そう感じるんでしょう。とても好き。


ヤミーを倒してひと段落と思ったら、鴻上会長登場。
しかも、車からご本人じゃなくて、
車から、液晶画面越しwwwww

何やら、意味深なこと言ってるんだけどね。




そして、次回はメズール(青シャチ)!

もう何周目かわかんないくらい見てるのに、やっぱり面白いよオーズ。


【シンケン】インロウ丸完成 23話24話

2019-05-27 11:21:54 | 侍戦隊シンケンジャー


サムネを見る限り、十臓祭りっぽい。
さて?



ドウコクが暴れだしそうになる力を、必死で抑え込んでいる。
三途の川が人間世界に届く前に暴れると、地獄が壊れるだけで自滅ってことになるのかな?

そうして、シタリが心配したとおり、ドウコクがうまく重しになってくれないと、
ナナシやアヤカシが好き勝手動き出す。
十臓には、ラッキー


暑くなってくると、外道衆の力が増すそうな。響鬼さんでも、そんな事言ってたね。
夏は、妖怪の季節。


先祖の墓参りをする戦隊って、珍しい絵。
シンケンジャーの設定のおかげで、他ではできない事ができるねぇ。
しかし、ロケ地のお寺さん、立派。

皆でお参りした墓とは別の石碑(小さなお墓?)には、殿と住職だけで。何かあるんだね。


そして、もう一つ少し欠けた小さなお墓。
こちらは、200年前、誰も弔いたがらない一族の墓。当時の住職が引き受けたとな。
一族の中に外道に堕ちたものがいたという理由だそうで、ほほう?

山道を歩いてきた十臓と源ちゃんがばったり。寿司を食べてほしいとな。あいやー。
しかも、案外美味しかったらしいよ。二個目食べてたから。


お寺で用意したお茶に、アヤカシが何かしたねーと思ったら、毒でした。
毒にやられた殿に止めをさそうと、シタリがやってきた。

源ちゃんと十臓がお互いの正体を知ったのはいいけど、殿、攫われちゃったよー!

ドウコクは、さくっと立ち直りました。

印籠を取りに来ただけだったのにね。大変大変。


はい、24話

殿が機転を利かせて、印籠は住職が預かっててくれた。
また、黒子ちゃんたちが皆の看病をしてるけど、今回は、女子組と男子組の間にちゃんと衝立立ててくれてる。さすがだ、黒子ちゃん。

彦馬爺は、モヂカラの才能については、ほんとに源太を信用してるんだなぁ。印籠、預けちゃった。
きっと、アナログモヂカラと電子モヂカラでは、何か決定的に違うんだろうな。
そして、電子モヂカラを自分で身に着けた源太っていう人も。


十臓が、ぐったりした殿を、いきなり川に殿を放り込んだ。どうやら解毒してくれてるらしい。荒っぽいけど。
万全の状態に戻ってくれないと、剣を交える意味がないからね。十臓としては。
殿には、付き合う気はないって言われてるけど、めげない。
戦えと迫る自分を、「降りかかる火の粉」だとわかっていて、それでも志葉丈留と戦いたい十臓でした。

そんな中、侍たちは、自分のできることをする。
傷ついた者はおとなしく養生し、源ちゃんは、印籠を完成させようとモヂカラを振り絞る。


十臓と殿の会話の中で、十臓が外道に堕ちた理由がさらっと説明されてる。
明確にはっきりりと自覚的に、十臓は外道に堕ちた。
ヒトを切りたい。その手ごたえをもっと感じたい。なのに、死病にとりつかれている。なら、外道に、と。

ドウコクに十臓をやれと言われた太夫が、立ち聞きしてるんだけど、どうやら感覚的に理解できるようですね。


今回は、源太が間に合って、殿を取り返した。
十臓も、殿が「次」に会った時には本気で戦うと言ったので、引き下がってくれました。
今回、殿の抱えている何かが、チラチラ顔をのぞかせた感じでしたねぇ。
十臓にも、「いびつ」だって言われてたし。
それにしても、太夫!お前はどうして外道に堕ちたんだよ!?(ってなりますよね。この時点では)



でもって、最後に登場、真の侍スーパーシンケンレッド!!かっこいーーーーーー!!!!!福沢さーーーーーん!!!

合体ロボットも、パワーアップ。イカちゃんがバズーカになったりして、大団円。

殿、十臓家族の墓の前でしんみりしてたのに、寿司屋の法被を無理やり着せられてめっちゃ困ってるのが、ちょっと可愛かったですね。

はーーー、毎回面白い!!!
来週は、薄皮太夫と茉子の因縁回だー!





※以下ネタバレあり 初見の方はスルー推奨。








今回、真という漢字の入った印籠が完成して、
殿が、スーパーシンケンレッドになった。
でも、これって、とても皮肉な話だったんだね。
十臓に、「いびつだ」と言われたこととも合わせて。小さなお墓とかね。

この殿の秘密については、そもそものスタート時点で靖子にゃんがわかっていて書いてるので、
伏線はり放題だし、ちらちらっと謎かけみたいなこともし放題で。
そういうのを拾いながら見るのも、二周目の楽しみだねぇ。


 






【オーズ】鳥と男と三つのメダル 1話2話

2019-05-24 15:16:03 | 仮面ライダーオーズ



仮面ライダーオーズの配信が始まりましたー!

個人的に、クウガと並ぶ最強沼ライダー。出会いは、オーズの方が早いので拗らせ方も尋常じゃない。

多分、毎回長くなりますごめんなさい。


あと、今までのライダー感想文は、全部ほぼ初見で書いてます。
オーズは、一度全部見た状態で、書くことになります。なので、今までとちょっと書きぶりが違うと思います。


ではでは、第一話

なんといっても田崎監督の演出に惚れたのも、このパイロットから。
アバンから秀逸。

0101でデジタルかと思わせておいて、奇妙なメダルの山。
何かなーと思ってたら、
石棺の封印を、メダルでできた手のようなものが空けてしまう。という時点で、クウガ一話アバンを思い出しますね!

後藤ちゃんとライドベンダー隊登場。
自動販売機かと思ったらバイクになるの、めっちゃびっくりした

ここで、怪人たちが登場するんだけど、絵だけで、メダルと怪人の関係をざっと説明しちゃうのがすごい。
メダルが沢山集まって、怪人体をとること。怪人が意思を持ってうごけること。怪人体から自由にメダルに戻れること、怪人には色んなタイプがいること。などなど。

これ、鴻上会長についてもそうなんだよな。
鴻上ファウンデーション、美術館、ライドベンダー隊、全部会長の持ち物で、会長はなぜかバースディケーキを作ってて、奇妙な秘書がいる。
そして、怪人の名前はグリードだと、言うわけだ。

んで、やっと寝こけてた男が起きたと思ったら、主人公。
ぼーーっとして、赤いメダルをもって、パン一で警察とご対面。なんじゃこいつ?ってなったらOP

ほらっ!もう、全部面白い!

と、この調子で書いてると、全部を実況して終わるので、やめておこう。
とりあえず、田崎監督の素晴らしさの一端を、ここで知ったという話でした。

あー。OPに「変身!」のセリフを入れてくれてありがとう。ほんとにありがとう。
Wのシックな感じから一変した、OP曲とスカのBGMも秀逸。



さて、本編。
めっちゃ不審者ですよフラグを立てまくる男。火野映司。
刑事さん二人としては、気になるよね。泉信吾さーん。

比奈ちゃん登場。自動販売機を持ち上げる怪力。でも、怪物は怖いというギャップwwwww

アンク登場。まだ腕だけでふよふよ飛んでる。

緑のグリードが、人間の頭に銀色のメダルをいれて、雑魚怪人を生んだぞと思ったら、怪人になったー!
という、怪人が産まれるシステムが一連でわかる。
ちなみに、初回怪人のカマキリグリードは、珍しくしゃべる。前野智昭さん。

絵と会話で、がんがん説明してくれるので、情報量は多いんだけどするっと理解できるんだよね。

で、最後に映司です。

いきなり怪人に突っ込んでいって、主人公だなーって見てたら、
倒れた刑事さんから拳銃借りて、撃っちゃうんだよね。しかも、ちゃんと両手で。
ここで、あれ?ってなった。
この子、どんな子なんだろうって。

そしたら、アンクの説明だけで、さっさと戦うことを決めてしまった。
「あちこち行ったけど、楽して助かる命がないのは、どこも一緒だな!」
これで、ガツンとやられちゃったのです。
こんな覚悟の決まった奴いる?って。
初回で、初めて変身で、こんな落ち着いてんの?って。

そして、アンクの腕が信吾さんに憑依。お。初回は、目の周りのお化粧が地味。
タカカンドロイドも登場。

忙しいのに、ワクワクする一話目でした。


はい、二話。

そう言えば、オーズは、ナレーションで前回までのあらすじをやってくれるのよね。
Wは、人間関係図を出してくれてた。

アンクが信吾を品定めして、体に乗り移る所からスタート
タカカンドロイドがセルメダルを集めて会長の元へ。アンクが感じてるように、メダルの取り合いが始まるわけです。


アンクが映司に説明するという体、グリードたちの会話という体の二本立てで、視聴者に状況とか名前とか色々教えてくれるんだけど、
「説明セリフ」っていうまだるっこしい感じがないんだよな。会話の掛け合いの上手さ、なんでしょうね。


そして、前回に引き続き緑のグリードはヤミーを生む。

2010年の携帯電話は、二つ折りでカラー液晶!

比奈ちゃん、あんなに可愛いのにパワー系っていうね。可愛いい物好きの可愛い子なのに。


変身タイミングがあるとか人間の欲望とか、ヤミーっていうかメダルの仕様がなかなかやっかい。

アンクは、自分の言う通りに動けと映司に居丈高に振舞うんだけど、映司はビビったりしない。
ここで、彼のバックグラウンド持ってくるというね。靖子!

戦場で助けられなかった女の子。伸ばした手が届かなかった女の子と、兄を失った比奈ちゃんが重なる。
これか!ってなったのです。
一話で、映司がためらいなく銃を撃ったのも、ベルトを使って変身したのも。こういう経験があったからかと。上手いよなぁ靖子。

その後、
変身せずに、ヤミーに襲われてるビルに突っ込んでいった映司は、
窓枠にぶら下がりながら、アンクと決死の取引をする。
話の途中で、映司が落ちると、アンクは「エイジ!」って叫びながら追いかけるんだよねー。そこからの変身!
アンクの意に反して、映司は対等な関係を自分から掴んだ。

これ、ぎりぎりで「自分に勝算あり」と踏んでたんだよね。映司は。
だって、アンクは自分を利用してメダルを集めるしかないんだから。
他にオーズに変身できる人間を探すなんて、事実上不可能だし。
あとは、アンクがどこでOKするかだけで。

そういう意味では、かなり早い段階でアンクと映司は、互いの能力だけは認めてるんだね。


で、かっこよく変身したと思ったら、タコカンドロイドにはしゃいでいる。
そういや、映司ってこういう少し幼いところあったな。
最近のライダー映画やジオウで見る映司は、ちゃんと映司だけどちゃんと年取ってたんだなぁ。


タコカンドロイドの動きが面白くて、ちゃんと戦いをサポートしてるのいいね。
屋上の戦いで落とした剣が地面にささってるのを回収するのもよきよき。

映司が色々考えて比奈ちゃんにメールしたのに、添付した写真が仇にwwwww

いやー。情報量の多い1,2話でしたね。お腹いっぱい。


ちなみに、本編腕アンクは永徳さん。そのうち、藤田さんとのダブルになるけど。


ところで、「ビルド」で万丈が初めて「負ける気がしねぇ!」って言った時に、一瞬ちりっとしたんだよね。
なんだ?って暫くわからなかったんだけど、オーズのOP曲の最後なんだよね。「負ける気しないはず」って。




感想文書くのも忙しくなってきたな

2019-05-23 09:04:35 | 日記




東映公式Youtubeの太っ腹のおかげで、感想文書くのも忙しくなってきました。

キバは既に一周して、書くもの書いてるので、たまに追記するくらい。

オーズは、ずーっと感想文書こうかどうしようかと思っていたけど、配信してくれるので、なるべくそれに合わせて書きたいな。
(めちゃくちゃ長くなりそうだけど。)
本放送とは違うけど、ちょっとした臨場感とでも言いましょうか。


ビルドの再放送録画も始めたので、こっちも書こうかなと思ってたんだよなぁ。
考えたいオタクの悪い癖で、
今頃になって、ビルド公式読本を買ってしまったという。いや、ね。背景とか、どういう考えであの作品に至ったのかとか、知りたくなっちゃうんですよ。
全部、Vシネクローズのせい。

戦兎と万丈にしぼって、頭の整理整頓のために、何か書き散らすと思います。


というわけで、

先行のシンケンジャーの感想文と、オーズの感想文は、配信に合わせて書いて行こうかなーと。

それにしても、電王も先週まで見てたし、タイムレンジャーもやってるし、
小林康子一色って感じ。
そこに、強烈な井上敏樹キバが突っ込んでくるんだから、東映ニチアサって面白いよなぁ。


キバは、時間移動で混乱するっていう話をよく聞くけど、大丈夫。
最初のうちはちゃんと画面の端に西暦を入れてくれるし、紅音也は過去にしか出てこない。キバットと紅渡は現在。

これが、半分過ぎてくると、「もう、慣れたよね?大丈夫だよね?」っつって、あちこち行き始めるけど。まぁ、大丈夫。

あ、私が音也が好きだから音也の話ばっかりしてますが、
キバには、あの名護さんが出てくるので、名前は聞いたことあるよという方も是非最後まで見てください。
ちなみに、後半には、山本匠馬くんも新納慎也さんも出てくるぞ!かっこいいぞ!



最近、すっかりこのブログが東映&特撮の話ばっかりになってる。
検索で読みに来てくれる人は、何で宝塚の話してる記事があるんだろってなってるかもwwww
人生の二大沼ジャンル。東映と宝塚。
様式美が好きなんでしょうね。きっと。




【シンケン】千明のパパ。執事な殿とお嬢様ことは 21話22話

2019-05-21 15:44:24 | 侍戦隊シンケンジャー



21話は、ディケイドとのコラボ回。
イカちゃんを海東に盗まれてどうするのかなと思ったら、そこの部分は基本的にディケイドで消化なのね。

仕事やる気なさそうな黒子な士はいました。
それと、撤収する黒子ちゃんが可愛いです。



で、本編は、千明と父の話でした。

ちゃらんぽらんに見える父が登場しました。が、冷静な茉子が、ちゃーんと見てる。
親子で似てるところも、父の動きも。もちろん、千明の言い分も、了解した上で。姐さんかっけーなー!

お父さんが茉子に千明のことを話す場面もいいんだよ。
お母さんは早くなくなってる。その母親が、とにかく明るい子にって千に明るいで、千明と名付けた。
照れくさそうに話しをしてるけど、「侍として」というよりも「人間として」何が大事かってことに重点を置いて、育ててきたんだということが伝わってくる。
こういう事が、見てる子たちにいつか伝わるといいなぁ。

ま、親子そろって、真夏にホットケーキ食べちゃうんだけどねwwwww



そして、千明はまた一つ成長するのです。
そもそも、今回のアヤカシは、人間の頭に卵をくっつけて、それで怒りを爆発させるというものだったので、卵がとれればOK
千明は、他のメンバーとそん色なく、頭の上の卵だけを切り落としていた。確実に上達してるっていうことだよね。

殿に「まるで、一人前になったような」と言われても咬みつかなかったなと思ったら、その先が。

「強くなったら、もっと強さが見えるようになった」と。

ずっと見てた父は、本当はすごく強い侍で。自分よりすごい奴、強い奴が目の前に沢山いる。そこにめげたり挫けたりしないで、どんどん追いついて、今に追い越してやるんだという心意気!
いいよいいよーー!頑張れ千明ーーー!


最後に、千明の成長を認めつつ「まだまだ」なんて余裕ぶってる殿に、
「追い越されるかもよ」とピリッとしたことを言う茉子。
この辺が、ただの殿と家臣だけじゃ収まらない感じで、好き。

っていうか、シンケンジャーの感想って、結局、「良い」と「好き」しか書いてないな。



そして、22話。

戻ってきたイカちゃん。エビゾウも良かったね。

千明の成長の次は、コトハの成長。自主性を育てようと訓練メニューを考えるようにと、殿から。
自分で決めるって、難しいんですか?
知識や力がないなら難しいけど、それはあるけど、決められない気持ちがわからない、自分勝手なわたし。


なんとー!
殿が、御付きという名の執事役で、大金持ち坊ちゃんの婚約者役をやることになったコトハがドレスアップ!
こういう時、さっすがアイドルって思う。
ひらっとふわっとしたワンピースを着たら、めっちゃめちゃ可愛いもんねー!

制作陣の思うツボにうまくはまって、手のひら上でコロコロ転がされております。

コトハにドレスをあてて、満足気な源ちゃんも、すっかり兄貴みたいな顔になってるなぁ。
千明は、コトハを本気なんじゃないかと心配し、
流ノ介は、殿が御付きをしていることが 気にくわない。なんて、いつも通り。

パーティ会場の殿は、いつも通りになっちゃうから、ナチュラルに偉そうwwwww
世間知のある源ちゃんがいて、良かったよ。



初恋と嫉妬の気持ちを食べつくすというアヤカシ。そりゃー甘いだろうけども。えげつない。
(甘い汁をすする。の意味が、若干違うけどねwwwww)
コトハと殿のことを勘違いしたり、しなかったり、お坊ちゃまも忙しい。


全員、アヤカシの気配に気づくようになってる。
この後、殿が執事修行するんだけど、あっという間にそれっぽくなるのが、素晴らしい。
そして、世話をさせることが心苦しくて、気分が悪くなるコトハ。徹底して、らしい。

アヤカシを引き離す作戦の時にも、成功した後、相当まずいって顔になってるけど、
花織家では、どんだけ殿様志波家最重要っていう教育をしてきたんだろう。
殿様を敬うことが、骨身にしみていて、それに反することをすると、頭は必要だとわかってても、体が拒否するレベルだもんなー。
幼少期の刷り込みは、ほどほどにね。


殿が、そういう部分をちゃんとわかって、コトハがアヤカシを騙す作戦を実行したことを褒めてくれて良かった。
ああいう事を、何度も積み重ねていかないと、なかなか呪縛から抜け出せないよね。

それにしても、殿とコトハの絵、二人の並んだ絵が可愛い。

あくまでも、殿からコトハは、兄と妹みたいな感じだけど、
頭ポンポンしたり、コトハの作戦に黙って付き合ったり。身長差があるから、殿様より上の目線に立つためにベンチに立っちゃうんだもん。あー、可愛い。
めっちゃめちゃ萌えます。これは。


変身して戦う時、「コトハ!」「はいっ!」のやり取りが、可愛い。とにかく可愛い。
いや、戦ってるんだけどね。ちゃんと。
でもさ、そのやりとりの、先輩後輩とか兄妹とかの、最も良い側面を見せてもらった感じでね。最高。
「殿様は、殿様やし」
同じセリフが二回出てくるけど、意味が全然違ってて。靖子ーーーってなりますね。


イカちゃんとエビゾウで新しいことも考えてたりして、
源ちゃんの電子モヂカラを使う能力は、ちゃくちゃくと高くなっておりますな。


はー、毎週めちゃめちゃ面白い。