それも日々

趣味と日々の記録

【響鬼】命がけ、それぞれ 45話46話

2018-05-25 14:08:00 | 仮面ライダー響鬼



今週は、だいぶ毛色の違うお話の二本。

45話は、斬鬼さんと轟鬼さんの決着。

46話は、鬼の仕事と死について。





45話。


 44話のラストで斬鬼さんがあんな事になり、どうなるのかと思ったら、反魂の術で仮初の命を維持していたのでした。
イブキさんヒビキさんに説得されて、轟鬼さんもがんばりました。
斬鬼さん、どうしてもどうしても、甘さのぬけない轟鬼さんが心配だったのねぇ。
死期を覚った鬼が予め自分に術をかけておく。と、威吹鬼さんが説明してくれてました。
でも、一度死んでるから、やっぱり冷たい。

轟鬼さん、最後に二人で戦えてよかった。
斬鬼さんに、きちんとお礼が言えてよかったね。


あちこち、ん?ってとこはあったけど、まぁいいや。



46話。

 こちらは、桐矢と明日夢、威吹鬼さん、それぞれにとっての鬼になるということと生死の話。

威吹鬼さんは、宗家の人(後継者)だから、何より危険な仕事をしなきゃいけない。
代わりはできないから、轟鬼さんは、少しでも負担を減らそうと魔化魍を倒しにいく。いいぞ。


それにしても、ずっと遠距離で攻撃をしてきた人が、
太鼓のばちで接近戦を戦うのは、怖いだろうなぁ。
飛び込んでいく間合いも、掴み辛そう。
そういうところ、響鬼さんは器用に何でもやっちゃうんだよなぁ。

まだ死にたくないと悲壮な声で話す威吹鬼さんが、切ないです。
カスミさんが受け止めてくれて、よかった。



桐矢と明日夢周辺は、特に書きたいこともないような。
悪口ばっかり書いても仕方ないからね。


スーパー童子&姫がはっきりと自我をもって、和服童子姫に逆らったぞ!
いいぞいいぞ!
オロチを抑えるために、今まで襲ってきた鬼を守れって言われても、よくわかんないよね。そうだそうだ。
まるで子供だった二人が、すっかり知的な大人になっていて、
響鬼さんたちには、ますます強敵になってきちゃったね。ウキウキ。


もう、そろそろ放送話数も終わりに近いですね。

最後は、気分よく見終わりたいなぁ。

では。

【響鬼】どんな時も、師匠と弟子 43話44話

2018-05-18 13:26:12 | 仮面ライダー響鬼




いやーーー!ここまで見続けてきて、良かった!
井上敏樹大先生ありがとうございますっっ!!!!


魔化魍に踏みつけにされた轟鬼さんの容体は悪く、足が動かない。
体中に力が入らないと言っていたので、最初は首から下全部だめなのかと思ってちょっとビビった。

座れるし、自分で上半身を起こせるから腰とお尻までは大丈夫そう。足だけ動かないという設定らしい。


鬼になれないとわかって、死にたいと泣く轟鬼さん。
ヒナカさん、切ないのう。
轟鬼さんの力になりたいし、心底心配してるんだけど、今はヒナカさんの出番じゃない。
轟鬼さんは、それではがんばれない。
ヒナカさんの前では、かっこういい轟鬼でいたい。

ヒナカさんに対して、病院に来ないでくれって頼む時も、無駄に傷つけたりしない言葉で伝えてくれていて、
轟鬼さんの、他者を思いやれる気持ちと、男心がいい具合でした。
もうね、本当に井上御大ありがとう。

で、かっこ悪いところも頑張ってるところも見せられて、一番の弱みをさらせるのは、師匠の斬鬼さんの前だけ。
斬鬼さんもわかってて、傍についててくれる。
あああああああああ!いいよっいい!命をかけて鬼を務めてきた師匠と必死でくらいついてきた弟子は、鬼じゃなくても師匠と弟子になれるんだよ。それは、生き方の問題だから!

私が、「響鬼」視聴期間中、最もエキサイトしています。


更に良い脚本だなと思ったのが、
「頑張れ」っていうヒナカさんと、「頑張ってるよ。無理すんな」っていうヒビキさん。お前の分も、今度は俺ががんばってくると言ってくれるヒビキさん。

ここも、いいバランスだと思うんだよ。
リハビリしてる人に対して、「頑張れ」と「頑張ってるよ」と「頑張らなくていいよ」が、上手くミックスされて伝わってる。



それにしても、斬鬼さんは、自分に何をしたんだい?予告で不穏なことを言ってましたが、
修験道とか真言密教っぽいことしてましたね。腕に梵字が浮かび上がってたし。碌な事じゃなさそうですね。
あああ、来週が楽しみで不安。
だって、44話の終わりであんな事になってるのに、予告で斬鬼さん戦ってるし!


モッチー!
可愛いもっちーは、自分の新しいチャレンジを見つけてました。
チア部がどうなっちゃってるかはわかんないけど、もっちーの優しい声が、紙芝居に合ってる気がした。
アキラと明日夢のいい所は、良いと思ったら素直に相手を褒めるとこだね。



明日夢と桐矢の修行は、どうにもこうにも。
43話の最初に、明日夢はお母さんに治療してもらい、桐矢は自分一人で治療をしてる場面が出てくる。
結局これに尽きる気がする。
彼の、堪え性のなさとか、すぐ逃げる考え方とか、他人と自分を比較せずにはいられないところとか。


ヒビキさんもわかってる。
「体力がない事や運動が苦手なことは、恥じゃない」ってはっきり言ってくれたのもいいけど、
「お前はお前に勝て」っていう目標を、桐矢にきちんと明示している。
でも、これがあんまり伝わってない。
優秀な部分は確かにあるけど、鬼の修行初歩には、そこは関係ない。

弟子なんて辞める!といって、桐矢は修行途中で帰っちゃう。でも、明日夢は桐矢を放っておけない。
関わり合いをもった以上、心配なんだろうね。
「鬼になりたい」っていう気持ちについては、本物だと信じてるってことかもね。

今回明日夢に言いたいことは、貴重品は貴重品入れに。ということでしょうか。
大事なものを、あんなところに置くバカがいるかっつーの。
普通なら、脚本も演出もあり得ないよと文句を言うところですが、
今までの明日夢のうっかりさんぶりを思うと、なくはないなと思ってしまう。
それも、どうなのよ(笑)



轟鬼さん、ヒナカさんのところにちゃんと戻れるかなぁ。
アキラは、威吹鬼さんとは、もう会わないのかなぁ。サポートとしては有能だったけど、それだけじゃダメなのかもなぁ。

では、また来週。 

【響鬼】アキラの決断と修行の道 41話42話

2018-05-11 14:08:45 | 仮面ライダー響鬼




はい。今週はすんなり見られて、即書こうという気になったぞ。
やったー。

というわけで、41話。

しばらく続いた威吹鬼さんとアキラの関わりに結論がでました。


アキラー。ほんとに良かったよ。


前回のラストで鬼に変身したけれど、魔化魍に一発でやられて変身解除。
まだ、鍛え方が足りなかった様子。

師匠としてのアキラはちゃんとしていて、修行もさせるし、意味もちゃんと説明する。
きっと、こういう風に威吹鬼さんが接してたんだろうなと思ったら、
威吹鬼さんに、弟子をとったことを謝罪した時に、その理由として「自分を通して威吹鬼さんの教えを伝えたかったから」と。

「自分の弟子としての時間にも意味があったと思える」とも言っていて、
威吹鬼さんに対する感謝の気持ちが、よく伝わる。

最後のサポートも終えて、アキラは自分は鬼の修行を辞めると決断したのですね。
威吹鬼さんの寂しそうな、でも、弟子の心の成長の嬉しいような、なんとも言えん顔がまたいい。

そして、最後までアキラはちゃんとしてて、
鬼になる可能性(気持ち)がある二人を、潰したくなかったから、響鬼さんにお願いする。

ここまでしてもらって、あの二人ちゃんと修行するのかっていうのは、次の話。

それにしても、桐矢のあの強烈な承認欲求は、
「父親が亡くなってる」ということよりも
現在(16歳)、そして過去においても長い時間、親や大人に顧みられていない、という所から来てるのかな。
(お金は潤沢みたいだけどね)

能力があるから、努力すればそこそこ結果が出てしまって、その時だけ母親が反応する。という、悪循環だった気がするなぁ。
非常にめんどうな人だけど、こういう人は案外あちこちにいる。


コダマの森は粉砕されたけど、式神を使って呼びだされた事務局長は
オロチの存在を知らされていたりして、
魔化魍VS鬼の状況は、シビアになってきています。

前半に、威吹鬼さんと轟鬼さんが二人で変身する時、
顔半分に強烈に照明を当てて、片目が瞳しか見えないくらいになってたのが、すっごく良かった。
鬼の顔が見えるようで。



さて、42話
オロチの影響は、魔化魍の異常発生という形で表れて、
最終的には、人類の絶滅ということになるそうです。
鬼にとってはとても大変だけど、
個人的には大型(CG)魔化魍が沢山出て来て、とても嬉しい。「響鬼」見てるって気がする。


弟子にしてもらえると思ったら、ウキウキとランニングを始める明日夢。
彼の良いところは、こういう素直なとこ。
アキラからの修行の説明も、バカにしたりせずに、納得してる。
地道な努力も、やる気になればちゃんとやる。
こういう人は、教えてもらい上手で得だし、時間がかかっても結果につながりやすいよね。

正反対のキャラクターとして設定されてるからどうしようもないんだけど、
本当に本当に桐矢が邪魔臭い。
人として、それは言っちゃいけないっていうことも、わからない。躾がなっとらんのじゃーーーー!

それはそれとして、自転車に乗るもっちーが可愛い。

ヒビキさんとイブキさんの場面もよいね。良いよい。
師匠をしていたイブキさんへ、先輩ながらもちゃんと敬意を表するヒビキさん。
こういう部分が見られると、ほっとする。



男子二人の修行のへなちょこ具合と、鬼の戦闘が、並行で進んでいく。

これは、「明日夢と桐矢が目指すのは、具体的にはこういう世界」っていうことなんだろうね。
でも、当の二人、主に桐矢にはまるで伝わってない。
「神秘的な修行」とかって言ってたけど、そんなの、ない。

そういえば、ヒビキさん、桐矢には「鬼は鍛えてなる」って伝えてなくない?
明日夢は、鬼になる=鍛える って知ってるから、言われなくても走ってるもんね。

桐矢も、体育の授業をあの手この手でずる休みするくらい嫌いなのに、
言い訳しながらも修行には参加してるんだから、
鬼になりたいっていう気持ちはあるんだろうけど、
彼の想像する鬼っていうのが、実体とかけ離れてる感じがするよね。


ヒビキさんも、それを心配してるから、なかなか弟子にすることを了承しなかったようだし。
若い時には、陥りやすい部分だなぁ。

仮面ライダーシリーズが「力だけでヒーローになれるんじゃないんだよ」ってのを、ずっと掲げてくれてるのは、ほんとに大事。


そうこうしてるうちに、
スーパー童子がすっかり成長して大人になったり。(あのトゲトゲボール、栄養源だったのね)、先に成長したスーパー姫が、自分の存在の不確かさに気が付いてしまったり。
魔化魍大放出のせいで、轟鬼さんがふみつけにされたり、
大変なことになっています。

正直、響鬼さんも弟子に構ってる場合じゃない気もするし、
大変な時期だからこそ、鬼の成り手を確保したくもあり。
同時進行は難しい。


斬鬼さんの体調が思わしくないのが辛い。
それにしても松田さんかっこい。はー、かっこいい。




【響鬼】師匠とアキラと弟子 39話40話

2018-05-09 15:14:35 | 仮面ライダー響鬼





音激がきかない強い魔化魍。
捕らわれたミドリと明日夢

踏切を挟んでアキラを追うイブキさん。アキラのことが、心配なんだよー。でも、アキラは自分で考えたい。
難しいよねぇ。


ミドリの「鍛えてますから」がかっこいい。
そうだよね。猛士の一員だもん。

ミドリちゃんとヒビキくんの子ども時代エピソードが、やたらかっこいい。

子どものヒビキくんの強さって、心の強さが中心にあると感じたんだけど、
最近のヒビキさんは、鍛えた体の強さに頼ってて、心があんまりついて来てない気がするんだよなー。
なんとなく。

明日夢は、自分で考えて自分のできる事で響鬼さんの力になれた。
名前を呼んでもらったってことは、響鬼さんにそれがちゃんと伝わったってことだね。
(これが、後々に尾を引くとは思ってなかったなぁ。)


轟鬼さんが、またグズグズ言ってる。
斬鬼さんがもう少し説明してやればいいんだろうけど、思い込みが激しい轟鬼さんのことだから、理路整然と説明しても聞かないんだろうなぁ。
30分の中に、和む場面が欲しいのはわかるけど、ギャグに倒せば倒すほど、鬼としての轟鬼さんに説得力が欠けていく。
いやー、大変だよね。役者さん。


桐矢はもうめんどくさいから出てくんな。

中村優一君にはなんの文句もないんだけど。
でも、このキャラクターを皆が知ってて、電王でああいう侑斗として登場して、最初の頃は大変じゃなかったかなぁ。蛇足な上に余計なお世話だけどねぇ。


雨の中で対峙する、威吹鬼さんとアキラ、斬鬼さんと轟鬼さん。良かったなぁ。
轟鬼さんの言葉に、空を仰ぐ斬鬼さん。
威吹鬼さんの言葉に、まっすぐな瞳で答えるアキラ。ええなーー(*´ω`)


余談ですが、威吹鬼さん役の渋江さんって、髪の色で随分雰囲気変わるなぁ。
前半髪の色が明るかった時って、眉も明るめにしてたのかな。



はい、40話。

桐矢パートをやり過ごすのが大変。何の覚悟もない子どもがウロウロすんな。


さて、動く森。栄養吸収したら移動する、みたいになってて怖いですね。
和装童子と姫にも、どうにもできないそうです。オロチが来る?
和風妖怪ものでオロチといえば、ラスボスって感じですね。



明日夢は、相談する相手が女子しかおらんのか。
やっぱり、もっちー(可愛いんだけど)のポジションに上手く収まるクラスメイトがいればよかったのに。
吹奏楽部でライバルになれる子とかさ。
いや、言うてもせんないことですが。

響鬼さん、というか、一人前の鬼が弟子を取らない事について、
総代の跡取りとして生まれた威吹鬼さんが気にするのは、よくわかる。猛士という組織を維持していかなきゃいけない部分もあるしね。
しかも、桐矢にびしっと言ってくれた。そうだそうだ。失礼な小僧の伸びた鼻はへし折っとけ。

アキラはどういうつもりで、弟子入りをOKしたんだろう。
自分ができたから、なりたいという気持ちがあれば、鬼の修行もできると判断したのかな。
しかも、桐矢に煽られて明日夢まで。気に入らない。

無粋な話しをすれば、まだ弟子の立場のアキラは、弟子をとることはできないよなー。

と、思ったら。
森での戦いに明日夢と桐矢を連れて来て、
鬼に変身。
これは、もう後戻りできないという覚悟。
そして、自分が戦う姿を見せて、明日夢と桐矢に弟子になるという事、鬼になるという事はどういうことかを見せようとしてるのかな?

来週のアキラと威吹鬼さんに期待しております。







【映画】アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー【ネタバレ注意】

2018-05-01 11:46:39 | 映画


ネタバレを全力で阻止すべき作品なので、皆さん自衛してくださいね。お願いします。(5月1日現在)



















映画、見ましたか?見ましたね?全部知ってますね??

では、以下をどうぞ。



ちなみに、当方
「スパイダーマンホームカミング」「ソー・バトルロイヤル」「ガーディアンズオブギャラクシー1,2」「アントマン」「Dr.ストレンジ」「ブラックパンサー」
見てません。
「アイアンマン1,2,3」「アベンジャーズ1,2」「キャプテンアメリカ1,2,3」「ソー1,2」見てます。

世界観の大筋は把握しています&キャラクターはざっくりわかってます。






見終わってすぐは、とにかく困惑していました。
これ、どう受け止めたらいいの?って。

映画を見てる途中は、あちこちで喜んだり驚いたり忙しかったんです。


ペッパー!って心の中で叫び、
キャプテンの登場に血が湧いて、
陛下の号令に思わず両手を組んで祈り、
トニーに認められたスパイダーマン君ににっこりして。

スカーレットとヴィジョンが短いながら、穏やかに暮らしてたんだな良かった~とか。

ナターシャとバナー博士が再会できたのも嬉しかったけど、ホークアイがいなくて残念だわーとか。

バッキーが穏やかに暮らしてるーー!陛下の用意した腕、めっちゃかっこいいやーん、とか。

ソーとグルート!!とか。

トニー強いじゃん!


とか。
とか。


今回は、主役はサノス。
サノスの倫理観・正義感と、親子の問題がメインテーマ。

アベンジャーズは、サノスの主張によって地球が滅茶苦茶になるのを防ごうとしてた。
だから、ずっと戦ってたなーっていう印象。


なんだけど。
あちこち良い場面の連続で、目が追いつかないくらいなんだけど。


本編最後までみて、
ああ、これは「サノス前後編」の前編だったんだなって、気づいた。

サノスの侵略が今回の話。
次作(あるのかどうか知らんけど)が、サノスに蹂躙された世界を取り戻す話。
っていうか、取り戻してもらって、インフィニティ・ストーンをまたバラバラに管理しないと、世界が崩壊しちゃうじゃない?


エンドロール後の映像も、なかなか衝撃的。
そこが、次につながってるんだろうけどね。

あと何年まてばいいのかわかんないけど、
えーーーーこれどうすんのーーーーー?って思いながら待ってます。

その間、見てない話を円盤でこつこつ集めて、
ゆっくり見ておきます。

はーーーーーー。


なんか、単純に面白かった!傑作!って言えない感じです。



ついでに、ロキは?これが一番しょんぼりなんですよ。あの子、いつだって帰ってきたのに。