それも日々

趣味と日々の記録

【ドライブ】友 / 刑事 泊進ノ介 47話48話

2021-10-26 11:04:01 | 仮面ライダードライブ


実質最終回、47話!

チェイスが消え、メディックが消え。
残ったのは、ドライブ、ハート、マッハ。

まず、ドライブとハートが力を合わせて、シグマ超進化体と戦う。
二人の力を合わせて、押しまくってシグマ超進化体を粉砕!
(ここ、本放送で見てた時は長くない?と思ってたけど、全然そんな事なかった。
 私が、力のインフレに飽きてたせいですね~きっと)

データ化されていた人も元に戻り、超重加速も解除。
めでたしめでたし、かと思いきや、
疲れ切った泊君が、壊れた建物の端から倒れて落ちてしまった!
完全に忘れてたぞ!

目が覚めたら、004にベルトをとられた森の中。
あれ?これなんだったっけと思ったら、暗い穴が開いて、なんだろうと歩いていく泊君を謎の仮面ライダーゴーストが止めてくれた。
この年は、ここで次のライダーお披露目だったのね。

余談ですが、このふわーっと浮いて移動するスタイルがゴーストという名前にぴったりで
それで戦うとばっかり思ってたら、実際には違っててびっくりしたのも懐かしい思い出。
どうやら、メイン視聴者層のお子様にあまりうけなかったらしく、それじゃ仕方がないよね。

で、いわゆる三途の川の入り口手前で現世に戻してもらった泊君は、
ビルから落ちたその場所で、雨に打たれて意識を取り戻しました。
ハート様が飛び込んで助けてくれた事は、泊君に伝わっているのでよし。

助けてくれたのか?の問いに、
蛮野の野望が無粋だと、王様の考えを述べてくれる。
「ロイミュードを人間に近づけてどうする。俺たち(ロイミュード)が人間に近づき超えるべきなのに」
ハート様には、ビジョンがあって良いなぁ。こういうとこが上司にしたいキャラクターNo.1な由来では(勝手に言ってるだけですよ)

そして、最後の一人(一体)になったハート様は、泊くんに最後の決着をつけようと殴りかかる。
ベルトがなくてドライブに変身できないから、人間体のまま殴り合いに持っていくところも、フェア。

ぶっ倒れてた剛を、りんなさんと現八が抱き起すんだけど、
めちゃめちゃ揺するんだよねwwwww
これ、ドラマでよくやるけど揺すっちゃだめだよなと思ってみてたら、
剛が「痛い痛い!」って文句言ってて大変良きwwwwwそっと寝かして置いて、なんなら救急車呼んであげてwwwww

ベルトさんは、階段を必死で駆け上がってきた霧子が見つけてくれた。
その間もハート様と泊君はずーと殴り合い。
雨降らしの中、アクションがつけてあるとはいえ、二人とも心底クタクタなのでは。

泊君の理屈から言えば、本当に悪いのは人間の心の中に生まれる悪意で、
作られたロイミュードは、その悪意をなぞっているだけの被害者、ということになる。殺し合う必要はない、ということになる。
ハート様は、そんな理屈受け入れられない。たとえ泊君の心情は理解できているとしても。

そして、渾身の力を振り絞るために、互いに変身!
かと思いきや、泊君は変身しない。ハート様も変身できない。
コアにヒビが入っているのを泊君は、ちゃんとわかってたのねぇ。
ハート様には甘いと評されているけど、泊君の判断基準は、警察官としてすごく信用できる気がする。
映画の平成ジェネレーションで、変身できなくても刑事としてその場でしっかり立っていたことを思い出すな。

最期のハートの願いを、しっかりと受け止める泊進ノ介
ハートにとって、自分はロイミュードという機械生命体で、生物で、精一杯生きていたんだと。
蛮野に作られた機械であったけれど、一つの命として終わろうとしている。
ひどく悲しいと思ったけど、
ハートは満足そう。初めての人間の友達ができたから。ああ、言いきれなかったのか。そういう風に終わらせようと決まったんだねぇ。
舞台なら、ハート様を全身で演じた蕨野くんに、劇場が割れんばかりの大きな拍手が送られただろうな。

ハートが消えた空間に、敬礼をしてくれる泊君と霧子。
事件解決の重要な協力者として、慰霊の気持ちを表してくれたって感じがした。

泊君と霧子がドライブピット(仮)に戻ってきて、
全員揃ったいい場面なのに、究ちゃんのTシャツに目が行ってしまった。
究ちゃんの大事なアニメ「mur mur mansion」のTシャツ、作ったんだwwww

ふらっといなくなったベルトさんは、壊れて使えないはずの元のドライブピットに。
人間には扱いきれないベルトやシフトカーのシステムごと、地中深く沈んで眠りにつくそうです。
きちんとお別れできてよかった。長いさよなら。

特状課は、お片付け。店じまいして元の職場に戻ります。究ちゃんは契約満了ってことになるのかな。
現八が寂しいのとつまんないのとで拗ねているwwww

剛は、チェイスの残したシフトカーと免許証を片手に旅に出た。
迎えにきてくれたハーレイ博士。
「家族は霧子だけじゃない」と明るく笑ってくれる博士に、剛もにっこりしちゃう。
もう、博士が本当のおじいちゃんみたいなもんだよなぁ。
ハーレイ博士のバイクに乗って、旅を続けるようです。

霧子が迎えに行ったと言う泊くんは、
トライドロンとは違う真っ赤な車にのって、助手席には霧子。
飴ちゃん口にいれてもらったりして、仲良し。

そうだ!ここだった!チェイスの元になった白バイ隊員さん!
堅物な雰囲気が、生真面目なチェイスらしいって話題になりましたね。
剛と友達になろうとしていたチェイスの元の人は、「別にダチなんて必要ない」って言っちゃう。
番組の最後まで、サービス満点。

青空と赤い車とエンドロール。映画みたいですね。
仮面ライダードライブ、ここに完結。


そして、特別編の48話。

事件の形をとって、次の仮面ライダー、ゴーストの輪郭をお披露目するお話
ついでに、泊君と早瀬の因縁の組織について片づけておこうという一石二鳥も狙っている。

大サービス回なので、
回想という体で、チェイスも出てくるし、3人揃って変身もしちゃう。

アイコン(眼魂)を奪いにくる奴ら、こんなんだったっけ。
すっかり忘れてた。
来週からのゴーストに出てるっけなぁ。それも忘れてる。
(そもそもゴーストの記憶も、キャラクターに寄っちゃってて、ストーリーよくわかんなくなってるからな)

アイコンを返そうとしたところで、霧子誘拐の知らせ、アイコンが必要、となったところで、
ゴーストがアイコン使っていいよっていう件、
すごく、ゴースト本編のゴーストっぽい。そういう子だよねぇ、あの子。
説明もなくユルセンが出て来ててびっくりだけど、シフトカーに慣れてるから泊君はあんまり驚かないwwwww

一年前、必要な時に引き金のひけなかった泊君の顔と、
今、霧子のピンチにぎりぎりの射撃をしようとしている泊君の顔。
全然違うんだけど、それを彼のこの一年間の成長の上での演技だと思うと、本当に一年間見続けて良かったなと思う。仮面ライダーの良いところだ。

それに、「奇跡が起こるかもしれないよ」と言われ、
アイコンを使えば変身できると暗に示唆されていたのに、あくまでも刑事として犯人確保をしたってのも、善き。
お父さんの事件を始めに、色んなものを乗り越えてきた泊君の姿ですね。

ベルトさんからの餞の言葉もあって、良い終わりでした。

配信で見直して、良かったなぁ。
仮面ライダードライブという作品の印象が、すごく変わった。
キャラクターと物語への愛情が詰まった作品でした。

お疲れ様でしたーーーーー!!!


【ドライブ】剛のトモダチ 45話46話

2021-10-18 15:59:33 | 仮面ライダードライブ


いよいよ大詰めの45話。
シーズンによっては、45話が最終回なこともあるので緊張感ありますね。

ブレンが散って、ゴルドドライブは第2のグローバルフリーズを起こすつもり。
「約束の地」は、つい最近完成した特防センタービルじゃないかと現八が話していたところに、
死神ロイミュードがきましたよ~(ドライブピットを壊しにきたそうです)

そこに、ゴルドドライブの起こした爆発を逃れた仮面ライダー登場。
ここが、本放送見てる当時はずいぶんご都合主義だなと感じたとこ。配信で見てる分にはあんまり気にならないんだけど。
(他にも、テレビの放送で何も知らない状態で見ると気になるのに、粗方知ってから二度目に見ると簡単にスルーできる箇所が沢山あるんだよなぁなんでだろ)
遅くなったというチェイスに、「生きてりゃ全然OKよ!」というりんなさんがステキだ。

ゴルドドライブは特防センタービルで何か始めてる。
止めるのはトライドロンをバージョンアップしなきゃいけない。
本願寺課長の、しょーもない占いばかり受診してた携帯に、初めての吉報!
→ 仮説のドライブピットが別の場所に完成してた!
まー、ここでもまた当時の私は、そんな都合よく準備されててもなぁと一瞬冷めたのですが、
それを準備していた人として、早瀬が出てきた瞬間、手のひらくるくるくる。
元気な姿が見られただけで、本当に嬉しかった。
しかも、自分にできる仕事をしてたってのがね。うん。

泊君と早瀬の様子を見て、「これが本当のダチか」ってチェイスが呟くように言うんだけど、
それを聞いてる剛が答えるわけじゃないけど
「しょうがねぇな」みたいな顔して苦笑いしてて。でも、学ぼうとしているチェイスを否定してない感じがするんだよね

ゴルドドライブの様子が映し出されると、彼の他にロイミュードが6体。
数があってる!っていう究ちゃん、究ちゃんらしい仕事。

いまだ入院中の霧子に、泊君が大人しくしててくれって電話するんだけど、大事なバディだから、までしか言えないのよ。
剛には、ちょっとからかわれちゃうけど、剛としても霧子を戦いに巻き込みたくないから、泊君に感謝の気持ちがあるのは本当なのよね。
しかも、自分も大きな傷を負っているので、戦いの後どうなるかわからない。
泊君は気づいてないけど、チェイスはちゃんと気づいてる。
助けてもらった感謝を伝え戦線を離脱しろというチェイスに、そんな話はきけないという剛が、
まっすぐチェイスを見てるんだよなぁ。まっすぐ。
チェイスは、「同じことを言われて、お前はきけるのか」と問われて小さく目をそらす。剛が立ち去ってすぐ僅かに目を眇める。
こういう小さな動きの積み重ねが、チェイスの心象を表していて、確かに変化し成長したチェイスがそこにいるんだなっていう
時間が積み重なっていくんだよ
(ニチアサの思うツボにはまっている)

作戦の確認をして、ライダー三人が変身。
見送るドライブピットのメンバーが敬礼するんだけど、
究ちゃんだけ、ちょっと遅れて敬礼に参加する。
特状課に採用された民間人だった彼が、心情的にも警察官になった、仲間になった、そういう仕草なのかなぁ。

ゴルドドライブは、グローバルフリーズを起こして何するんだろと思ってたけど
人間が動けなくなってる間に、データ化するんだと。なるほどねー!
ハートは人間を倒したかったけど、ゴルドドライブはとことん利用したいのか。データ化すると使い勝手いいからねぇ。

息子からの罵倒で、案外簡単にキレるゴルドドライブ。やっぱり怒る時にはフルネームを呼び捨てるのがいいね。
剛に向けた怒りの鉄槌は、ハートとメディックが阻止。
ハート様はめちゃめちゃ怒っていて、ゴルドドライブを倒し悔しいと地に伏すように仕向けられるならと泊君たちと手を組むことに。
かっこいーよねーーーー!ハート様!!!!

そして、ハート、メディック、剛、泊君、チェイスの5人並んで変身なんだけど、
ここのレッツ!変身!がアフレコじゃない!その場の録音だ!いやー、臨場感。

そして、ゴルドドライブVSマッハ・チェイス、ビルの最上階に向かうハート、メディック、ドライブ。

エレベーターホールで戦ってるけど、どうやって地下駐車場に移動するんだっけ?と思ってたら、
そのまま床突き抜けて落ちた。
ゴルドドライブがマッハに深手を負わせて、変身解除されちゃった。
剛は、傷だらけ。

ゴルドドライブがシンゴウアックスで剛を叩き殺そうとしたところに、
チェイスが飛び込むんだ。ベルトが壊れたから、魔神チェイサーの姿で。
でも、仮面ライダーの姿ほどの強度がないからやっぱり力負けしちゃうんだよなぁ。
一撃をくらって、チェイスの姿に戻って倒れ込んでしまう(変身が解ける寸前に、ゴルドドライブに三発撃ち込んでるんだけど)

剛とチェイスの別れの場面。
名場面として語り継がれていく演技。ここまでじっくり積み重ねてきたものが、あんなにもあったのだということも、今回すごくよくわかったなぁ。
「人間からもらった宝物」だと言って、免許証とシフトカーを剛に託す。
「俺とお前はダチではないが」と言いつつ、剛と心の交流が少しづつうまれていたとチェイスは信じられていたんじゃないかな。
剛がチェイスの様子にショックを受けている間に、チェイスは剛を振り払ってゴルドドライブに突っ込んでいってしまった。
自分が爆発するその衝撃にゴルドドライブにを巻き込もうとした。

ここで、次!


46話

45話をちょっとだけ振り返って、000のコアが粉砕された!

で、場面切り替わってりんなさんと現八も大事な仕事。
(現八がずーっとりんなさんのことを先生と呼んで敬語なのも良い。とても良い)
シグマサーキュラーがある最上階に行くためには、手前に張られている電磁バリアを突破しなきゃいけないので、
そのバリアを無効にしてくれたというわけですね。(妨害電波を流したのか電源を断ったのか、微妙にわかってません)
ドライブ、ハート、メディックは最上階を目指す。

剛は再度立ち上がり、ゴルドドライブに戦いを挑む。

そして、じっとしてられない霧子は病院を抜け出して現場に急ぐけれど、あの日と同じように雨が降り始める。

ニチアサと雨(というか雷雨)は切っても切り離せない。水落ち生存フラグと同じくらいお馴染み。わかっているのに、見てる自分の気持ちも物語とシンクロして沸き立ってきちゃうんだよなぁ。

そして、剛が憎き父親蛮野に啖呵を切る。何より許せないのは友達を殺したことだ。
こっからの戦闘、マッハとして戦い、チェイスの力を借りてチェイサーマッハになって、創造主蛮野の想定を超えた力を出し、
チェイスのシフトカーの助けを受けて、見えないはずのチェイスの翼が一瞬生える。
どうしても泣けてきてしまう。
天邪鬼でロイミュードを殺したいほど憎んでいて、それでも優しい心に気づかずにはいられなくて、自分の中の矛盾を消化できなかった剛は、
チェイスに、お前は友達だって言えなかった。
その後悔と共に、未来を奪ったゴルドドライブに叩きつけていく。

力の限りではなったライダーキックは相討ちのようになり、ゴルドドライブは姿を保てずにベルトだけになる
(間で004が一瞬はさまるところ、細かくて良いですね。設定、大事)
駆け付けた霧子に取りすがって泣く剛が、霧子には本音を言える。霧子も状況を察してチェイスのために、堰を切ったように泣いてしまう。辛い。
(でも、すっごく印象深い場面)
(そんな場面の連続ですよ)


その頃、ハートたちも激戦。
メディックは、コアを修復できない。蛮野のする事はいらん事ばっかり
シグマサーキュラーを壊したら人間と決着をつけるとハート様はやる気満々だけど、泊君は気が乗らなさそう。そりゃそうだよ。ここまで一緒に戦ってるんだし。
しかも、ハートの事情をもう知ってるんだし。
そこに霧子からの電話。
チェイスが死んだことを伝える電話。
事情を察したハートメディックが沈痛な面持ちをするのも良いんだけど、電話を切った泊君の目元から涙が一粒落ちるんだよ。
これ、多分、泣く予定じゃなかったんだろうね。
ここまで来たら、芝居の中の存在とはいえ、チェイスは泊君=竹内君の中にしっかり居るだろうから。
メディックの馬場ふみかちゃんも、台詞のない時に良い表情をするようになった。
彼女の元データだったバレリーナの話の頃から顕著に。

でも、シグマサーキュラーは待ってはくれない。
グローバルフリーズが始まる。
ドライブとハートは動けるけど、メディックは超重加速に対応できない。悔しいよなぁ。

シグマサーキュラーがグローバルフリーズを起動しはじめたのを幸いに、ベルト蛮野がデータの再構築を始めようとしたけれど、
目の前には、シンゴウアックスを握りしめた剛。
「イッテイイってさ」
まさか、あの信号のふざけた掛け声が、こんなに重く辛い台詞になって語り継がれるようになるとは。
1年のシリーズの積み重ねって本当にすごいと思わされる場面。

アックスをふりあげ振り下ろす剛に、諦めはあるけど迷いはない。(「サヨナラ父さん、俺の未練」という台詞に集約されてる)
こんなに明確に父親殺し(小説や映画でお馴染み)をしてみせる、毒親は無理やりにでも乗り越えていくんだという絵を見せる。それをニチアサでやる。
覚悟がいったんじゃないかなと思うんだけど、
私は、「よくやってくれた」という思いが強い。
三条陸さんは、仮面ライダーWでもフィリップが父親である園咲を乗り越える話を書いてるけど、こっちはもっとストレートだからねぇ。

剛が霧子にシフトカーを託した途端に、重加速に捕まって動けなくなる(そして、霧子が動けるようになる)のもよい。
超重加速の起きているっていう状況を、端的に絵で見せてくれる。

ここで、シグマサーキュラーが超進化体になって体と意思を持ってしまう。
とことん追い詰めるなぁと本放送時も感心したし、同時にお腹いっぱいで消化不良起こしてたな。

ドライブ、ハートを相手に戦いながら、シグマ超進化体は人間のデータ化を開始。霧子の腕にも番号が浮かぶ
(まったく関係ないんだろうけど、独裁者が人間の腕に番号を印字するという状況が、もうナチスのユダヤ人への蛮行を思い出してしまってとても怖い)

あまりにもシグマ超進化体が強いのはわかるんだけど、
ここで急に「俺とお前でそれぞれ二倍の力を出せば!」「四倍の力!」っていう、すごく少年漫画みたいなことを言い出すwwww
今それー??とテレビの前で突っ込んだのも懐かしい。。。

ドライブとハート、男二人が力でごり押し作戦で向かっていってやられそうになってるところに、
メディックが到着。
自分の全てをなげうって、泊君の傷を治した。
全部いらないからと願ってやっと本来の白い姿に戻れた。

ブレン、チェイス、メディック。三人ともロイミュードだけど、愛する者とその人が愛する世界を守るために自分の体を使い尽くした。
人を陥れる卑劣漢は優しく誠実な一人の男になって。死神は守り神になって。死神を生む力を持つ魔女は人を癒す女神になって。
脚本として、そういう終わり方を選んであげたってことなんだろうなぁ。キャラクターを大切に育てて終わらせる。素晴らしい仕事。

メディックの名を叫ぶハート様が切ない。


そして、次週47話ですよ。

あ~自分がこの作品をこんなに楽しんで見るとは思わなかったな。
来週を楽しみに。



【ドライブ】ロイミュードの愛情 43話44話

2021-10-12 15:38:42 | 仮面ライダードライブ


サムネ画像に、黒ベルトさん。悪いけどかっこいいんだよねぇ。

特殊状況下防衛センターなるものが発足しておる。
特殊部隊の隊員が、ロイミュードを倒してコアを破壊できるようになりました。一応警察の範囲内の組織です。
この辺、映画とのつながりなんだったっけ?忘れてしまった。
(グローバルフリーズで破壊された跡地に作る計画があったけど真壁が建設をストップしてたって話なので、今まで話題にしてなかっただけかも)

ロイミュードは残り22体

真面目な話題から、チェイスにとっては真面目な話題にシフト。
竹内くんが、見事に水を吹き出します。

チェイス、前回の屋上での様子を泊君が見てることに気づいてたんだ。霧子、呼びだされて突然帰されて。わけわからんよなwwwww。

人間のどういう動きを見て「胸がキュン」だと認識してるのか。チェイスの判断も色々微妙wwwww。
動揺してる、不安そう、ある特定の質問に答え辛い雰囲気、そういう現象を把握してるんだけど、それぞれ細分化された感情の動きまでは理解してないって感じかなぁ。

泊君は、自分の気持ちに気づいたので、結果オーライなのでは。
石田監督の演出が、細かいwwwww

ゴルドドライブの言うことを聞きたくないハート様。操られたままのメディック。
高笑いで勝利を確信するゴルドドライブは、加虐性が増しているような。
ハート様がメディックをもとに戻すまでの時間稼ぎにブレンを逃がしているのに、あっさり見つかってしまう。
ブレン~~~~。
眼鏡とハンカチは手放せないのよねアイデンティティだから。(その理由は次回)

メディックと戦ってる最中に、ブレンがメディックの背中に自分の毒をちらっと刺した?よね?
ブレン戦闘中と聞いて急いで現場にたどり着いたら、相手がメディックで、若干混乱する仮面ライダーたち。事情知らんもんね。

ベルトさんが、状況から判断して蛮野の意図を説明してくれる。地球全土で同時にグローバルフリーズを起こすとな。
りんなさんが、蛮野に武器を取られないように追加で加工してくれるの、よいね。その間にもできることはある。

数話前にちらっと見た004が、ここで登場。
蛮野の味方になってたのか!とハート様が驚いてるけど、人間体になったら見覚えのある黒のレザーコート!

物語が緊迫すると、すぐに緩めにかかるドライブ。
この緩急が楽しいか、寸断されて盛り上がらないと感じるかは難しいとこだなぁ。

チェイス、今度は剛に話をしにきました。
見事なコーヒー霧吹き。
多分、予定以上にコーヒーが吹き上がって噎せちゃって、予定外にコーヒーこぼしちゃったんだろうな。石田監督なのでカメラ回しっぱなしwwww

チェイスに「自分は霧子を愛しているのではないか」という問いが生まれ、
よくわからないなりに「愛している」という仮定にたって、最も濃い関係者に聞いてみようと思い立った。
泊進ノ介は、予想通り霧子を愛している。が、チェイス自身の気持ちについて保留になったまま。
剛に聞いてみた。剛には、霧子に愛する者があるかどうかを聞いてみたけれど、はかばかしい答えは返ってこない。
それよりも、怒らせてしまった。友達にもなれないと拒否された。なぜなら、自分はロイミュードだから。
ということは、
霧子もロイミュードである自分の愛は、受け止められないのではないか。
というところまできました。チェイス。お前、まだ知らない事が沢山あるけど真摯な良い奴だよな。
チェイスの前で怒ってみせたほど、剛は怒ってなくて、ちょっと面白くなっちゃってるじゃん。素直じゃないなぁ。

さて、ブレン。
何をしてるのかと思ったら、ネットワークにつながるタブレットが欲しかったのね。
メディックを蛮野から解放するために、分析がしたいとな。

中央情報局という場所に見覚えがあるそうで。
実際に侵入してみたら、最初のグローバルフリーズを起こした時に来た場所だそうです。ということは、その時は彼もまだ003というロイミュード
あの日、手傷を負ってもぐり込んだ場所であり、ブレンの元になった男と出会った場所。
ブレンが理由もわからず手放せなかった眼鏡とハンカチは、コピー元の杵田さんの大事な持ち物だったのですね。
しんみりしてたら、黒ベルトさんとゴルドドライブきた。黒ベルトさんは004でした。
004がベルトさんをコピーしたのは死の寸前とな。そりゃそうだよな。あそこしかない。無駄にかっこよくて困っちゃうなぁ。

蛮野は憎んでいるけれどグローバルフリーズは成功させたいハート様。強いからこそできることではあるけど、辛い。

泊君は、ベルトさんに恋の悩みを相談してすっきり。ベルトさんは、相談されたことが嬉しい。
泊君が、ベルトさんの気持ちを信じてるって話があってから、
こういうごく普通の気持ちのやり取りがあるのって、より親密度が増した感じで仲良くなったんだなぁって嬉しくなるね。

さて、次回はブレン!!


というわけで44話

メディックのデータと構造を見たブレンが何かに気が付いた。
そこに現れたメディックに、ダイナミック土下座。今度は何をしようとしてるのか?

怪我をした霧子は、入院。
ハート様も手加減できなかったから、仕方がない。
霧子は神妙な顔をしてるのに、恋する泊君が面白兄さんになっちゃってる。
見舞いにきたのに部屋に入れなくて、お見舞いセットをチェイスに押し付けて退散。
言い訳しながら逃げようとするけど、剛にはお見通しでwwwww
困惑するチェイスを置いてくなwwwww


特殊状況下防衛センターの偉いおじさん。もう、このドラマで偉いおじさんが出てくると全部悪い人に見えるwwwww
ピコピコ4号だけじゃなく、警察官が使えるベルトを開発中のりんなさん。
何となく面白場面になっちゃってるけど、G3ユニットからすると隔世の感。すばらしい。

困惑してたチェイスは、ちゃんとお見舞いに。
ついでに、大事な質問を。泊君が好きかと聞かれた霧子の挙動が泊君そつくりで、チェイスには十分だったようです。
(食べながら、何を言ってるかわかる芝居をするだーりおがすごい)
チェイスの学習機能、すごいな。「俺は知っている。人は時に、悪意ではなく嘘をつく」名言。
とりあえず、失恋?だね。
無表情のまま涙を流している。交感神経が刺激されたのか(ロイミュードなのでないです)
「失恋」を体験し、心が動いていることを感じている。その事が誇らしいというチェイスは、清々しいなぁ。
そして、霧子への愛情を確信し、霧子とその未来を守ることを戦う理由にできるようになった。
命を守るということが、目の前だけじゃなくて未来にまで広がった。チェイスは、とても成長したんだよ。


そして、ブレンが一つステージをあげようとしてる。
ハートを裏切り、蛮野にすりよる。
ロイミュードは汗などかかない、とハンカチを投げ捨てる。
ここまでは、ブレンがただ自分の保身のために蛮野についたように見せているけれど、
冷徹な機械に戻ると決めたブレンが何をするのか。

約束の地とは?
どっかの沼のほとり。情報はタレコミがあったそうです。
シグマサーキュラーに超進化体4人分のエネルギーを貯め始めたところで、仮面ライダーが変身。
剛のレッツ!で3人が同時に変身するけど、急いでるからスピーディ。ここは急いでほしいところなので大正解。

ゴルドドライブを止めたいけど、まずは004とメディックの死神たちを倒さないとね。
エネルギーを送るのが終わったのかなと思ったら、メディックに光が伸びて苦しんでる。
(メディックが死ぬって言ってるから、シグマサーキュラーがコアを壊すのかなと思ったら、
 余剰エネルギーをメディックに集めて処理させるんだって。そこ、いる????)

で、シグマサーキュラーにエネルギーが全部たまると、蛮野だけで好きなようにグローバルフリーズを起こせると。
マジで、ほかのロイミュードも全部利用して使い切っていこうという精神。

めちゃめちゃ苦しんでるメディックの名を叫んで何とか助けたいハート。
その様子を見て、ブレンは「やっぱりメディックはあなたの宝なのですね」だって。ブレンだって、ハートをずーっと見てきたんだもんね。
メディックに仕込んでおいたのは、ブレンの爪?だったのか。それを自分に移し替えることで、余剰エネルギーの放出先をメディックから自分(ブレン)に変えた。
メディックが生き残ればハートの傷も修復できるし、何よりハートが喜ぶから。

爆発して、ロイミュードから人間体に戻ってからのブレン、ハート、メディックの芝居。
ぐっと引き付けられて、機械も人間も、もう区別なんかないじゃないかと。
大事な人は守りたい、仲間が傷つけば悲しい、悔しい。あまりにも人間らしいロイミュードたち。
ブレンの、すばらしい最期でした。

今回の沼のほとりでのこともゴルドドライブの策略の一つ。
004は忠誠心のままに自爆して四散。
今のところ、仮面ライダーたちはゴルドドライブに手も足も出ない状況。
さて、どうなる次回!?
(予告で盛大なネタバレをするという東映の伝統芸)

また来週~~~



【ドライブ】メディックの心 41話42話

2021-10-06 10:11:13 | 仮面ライダードライブ



タブレット蛮野が、実体を持ってしまう。悪いやつは賢い(宇宙の真理)

あ!今回のゲスト、八神蓮だ。ってことは、メディックと犬の話では?

初心者マークつけて、しれっとチェイスが特状課と一緒に行動してる。レイバン、似合うね。

看護師さんが謎の言葉をつぶやいてから倒れ、他にも沢山の若い女性が倒れたという事件発生。
なんだけど、倒れてない人もいる。違いは何か?倒れた人の共通点は?というのが捜査のスタート。
妙な音がして、同じ言葉をつぶやいて失神。りんなさんも倒れた。
原因とされた女性は、メディックとそっくり。
仕掛けたのもメディックで、ブレンは下働き。今回のメディックの狙いは何でしょう?

チェイスが、また新しい言葉と概念にぶつかった。
愛する人=家族 だと理解してたのに、「恋人」ですよ。難しいね。
現八が熱烈に説明してくれてるけど、チェイスには更に難しくなってる。現八の説明は、恋人の説明というより「好きな人」の説明だし
それはさておき、熱くなる剛を見守ってくれるらしい。チェイスは頼りになるなぁ。

事態が進展しないことに、メディックはいらついてる。ついでにブレンが気軽に003ブレンに戻したりしてますが、
蛮野が入れ知恵しにきたぞ。

その蛮野を追いかけてきたマッハと戦うんだけど、
蛮野ベルトにあやつられるメディック」の動きがすばらしいなぁ。
そして、メディックを乗っ取られてめちゃくちゃ怒ってるのがハート様!きゃー!かっこいー!
ブレンが犬をちゃんと連れてってくれるところも、大好きですよ。ほんとに。

チェイスがハートに、蛮野に対しての共闘を持ちかけるけど、あっさり却下。
グローバルフリーズも、メディックがいなかったらプロトドライブ(チェイス)の勝ちですんなり終わってたかもしれなかったんだなぁ。
ハート様の説明は説得力があって、うっかり納得しちゃいそうになるよね。

唐突に八神蓮→五十嵐さん。
メディックそっくりの女性は美鈴さん。
彼の恋人だそうで、行方不明だったと。
バレエダンサー!あ、そうだったっけ。忘れてた。八神蓮くんにダンスのイメージないからなぁ(絵が上手よね)

「恋人」への愛情について知りたいチェイス。
真面目に知ろうとしているのは、命の優先順位を間違えたくないからかな?
聞かれた泊君も、戸惑いつつちゃんと答えようとするけど、わかりづらいwwww。
改めて聞かれると難しいよね。個人差もあるし。

メディックとしては、恋人と再会すれば美鈴が意識を取り戻すと思ってたのか。で?

その事、蛮野は006と戦闘に。あっという間に006のコアを壊して乗っ取り成功。ゴルドドライブ誕生。
ブレン、そんな所で見てると巻き込まれるよ?

今回のメディックの目論見。
ハートへの愛情で超進化できるはずなのに、未だできていない。
ならば、コピー元に原因があるんじゃないかと。ロイミュードの語る「真実の愛」とは?ってなるよね。

そして、剛と蛮野親子の関係性は、子から親への愛情を踏みつけにした挙句に嘲笑し、初めから家族の愛情などないのだと叩きつける形で表象してくる。
行動の原因や理由を、愛や正義にしてはならないという良い見本。

ブレンが逃がしてしまった犬は、美鈴のもとへ。どうやら、ショウは犬のようです。
それに気づいたメディックの様子を見て、ドライブは変身を解いてしまった。
泊君はメディックの心の変化を大事にしたい。チェイスだって変わったじゃないか、ハートとだってコミュニケーションがとれている。っていうとこあるんだろうな。
ほぼ人間と変わらないロイミュード、という存在を受け入れてるというか。



はい、42話

メディックの成り立ちを説明してくれてる。
グローバルフリーズの時には、まだ素のロイミュード009だった。
死ぬ直前の人間、羽鳥美鈴をコピー元にしたと同時に、
「自分の命よりも別の誰かを思う強烈な愛情」を取り込み、知る。
知っただけで、理解はしてないってところがロイミュード。
そこからもっと知りたいからと、羽鳥美鈴を助けた。
傷を治す、体を修復する能力が、そもそも羽鳥美鈴から得た愛情の力が元になってたので、最初の衣装は真っ白。
でも、献身は副作用を伴っていて、
修復した相手の感情を取り込んでしまう。
傷を負ったロイミュードの感情を取り込んでしまうから。段々と黒くなって、最後は冷酷なメディックの出来上がり、というわけか。しんどい。
泊君、すっかり刑事さんの顔で、メディックや被害にあった女性のためにショウを見つけると言ってくれる。
いい話やな~と思ったら、蛮野がくる
ブレンがまたコバンザメみたいになってるけど、どーなのよ。弱いと辛いねぇ。
めちゃめちゃ強くて、メディックも連れていっちゃったよ。
ブレン~~~~~


ここにきて、五十嵐クズだった話。借金横領不真面目。盛りだくさんだな
さらに、車での殺人未遂まで。捜査一課の現八が確保~。

その頃メディックは、蛮野にデータクリーニングされて白いメディックに。
ブレンは、ハートに問い詰められて全力土下座

白メディックなのに、心は真っ黒とはこれいかに。
メディック本人も何か違うおかしいと思いながら戦い、ハート様の視線に耐えられないでいる。

おっと、ゴールデンレトリバー。この子がショウ。
メディックが最初に連れていた犬は、ショウじゃなかったのか。似た犬だからかすかに体が動いたけど、元に戻っちゃってた。
今回は、会いたかったショウそのものだから、ちゃんと意識が戻ってきたと。
泊君、犬探してきたのか~~。
(この犬、名演技だな~~)

美鈴の傷を治した時、犬の傷も治してた。
そこで、メディックの中には、人から犬、犬から人、双方の愛情と信頼と関係性が流れこんできてた。
そして、肝心なのは犬の忠誠心。
ハートへの忠誠心の源泉を思い出したことで、超進化!
のはずが、上手くいかない。
蛮野め~~~~~~!!!!

操られたメディックは、ハートにすら危害を加えようとして、
超進化体の力で泊君たちを倒そうとする。そこに立ちふさがるのがハート様。本当にハート様はハート様だな
ブレンは、何を考えてる?

蛮野が何かするたびに、ハートと剛が同じペースで蛮野にたいする憎しみを募らせていくという構図、申し訳ないけど面白い。

蛮野の作戦を阻止するために、ハートがブレンに姿をくらませるようにと指示を出してたのね。
あの、全力土下座の時か。
超進化体としては四体(ゴルドドライブ、ハート、メディック、ブレン)揃ったけど、一緒にいないと困るわけだ。
逃げるブレンが、メディックを思い浮かべて可哀そうにと涙するのが意外で。
嫉妬で生きてきたブレンだけど、最も重要なハートへの気持ちを潰されたメディックを可哀そうだと感じたということは、
ブレンも、他者の感情の尊重できるようになってきてるってことなのかな。
もっと人間っぽく考えればいいのかもしれないけど。
それなら、ライバルが思わぬ形でその意思を奪われて、不本意だろうと感じてるってーとこか。

チェイスにとっての、今回の命題は「恋人と思う相手への愛情とはどんなものか」なわけですが、
どう理解したのかは、来週へ。
青春マンガみたいに、屋上に呼びだして来週ですよ。ひっぱりますね。ふふふ( *´艸`)


では。





【ドライブ】ハートとマッハ 39話40話

2021-09-30 10:04:13 | 仮面ライダードライブ


今回は女性を狙った誘拐事件。
ロイミュードは008。前回の006さんは動けるタイプだったけど、今回は車の中から旋風とともに攫うという方法。

ちゃんと始まったかなと思ったら、違った。
そっか、チェイスが運転免許とるくだりってここか。
警察に協力して動いてもらうために、本願寺さんがロイミュードのチェイスに2輪と4輪の免許をとれるように手配してくれたのね

ハートの言う事をちゃんと聞きますよという顔で、003ブレンをちょっといじめるメディックちゃん。
003のコアに尻尾みたいのがついてて可愛いね。
008、その宝箱みたいなのに誘拐した人たちをいれてるのかなぁ~~~

ちゃんと教習受けてるチェイス。ベルトさんも言ってるけど、改めて見ると嬉しいんだね。だからこそきっちり参加するチェイス。

ここで、ベルトさんとタブレット蛮野のご対面。
稲葉友の演技力が試される。
案の定ベルトさんが激おこ。
そりゃそうだよねぇ。しれっと反省してるとかいっちゃう蛮野
剛も、父親だと思うから甘くなるし。

006が来た。相変わらずよく動くなぁ。
教習を抜けてきてくれるチェイス。優先順位を間違わないな

チェイスのおかげで雑魚ロイミュードは倒せたけど006はしれっといなくなりましたね。
あ、タブレット蛮野がいない。どこ行った?

おとり捜査のために、りんな現八、霧子泊くん。楽しそう~~~~
りんなさんは美人だよ!!008は見る目がないな。
008はトルネード。
すげーよ。竹内涼真にモテそうにないって言いきるよ。
(確かにこの頃の竹内くん、細くてアメリカでは子ども扱いかもねぇ)

おわー。タブレット蛮野、勝手にピットに入ってきてた。
さも味方みたいに情報を提供してきたぞ。ベルトさんには耐えられないのよねぇ。
ここでさらっと泊君がベルトさんの知識でも経験でもなく「気持ち」を信じてるって言ってくれるのが嬉しい。
それが二人の信頼感を醸成してきたんだもんね。
霧子の戸惑いがとても静かなだけに、苦々しいものがあるのかなと思ってみたり。

超進化するために必要な女性ではない?なんだろね。
しかも、霧子は最高だったらしい。
ドライブとマッハがハート様の強さにかかずらっているうちにトルネードが霧子をさらっていった。
おいかけようとしたら、ライドブースターに攻撃されて、操縦席にはタブレット蛮野。
吹っ飛ばされて焼け焦げた泊君からベルトを奪うロイミュードは004。
お前、行方がわからんかったんじゃないんかい。

はい、40話!

ベルトさんと蛮野の昔の話。
お。柴崎監督だ!

マッハがハート様を振り切って泊君を探してにいったところに、ハートも人間体になって様子を見に来てくれた。
蛮野からの拷問?そりゃ、剛の情緒の乱高下して目の玉も飛び出そうな顔になる。
気の毒すぎん?
一度信じた父に裏切られ、殺されかけた挙句に、ロイミュードよりも下劣だとロイミュードから突き付けられるなんて。

霧子と008はチェイスが追いかけてくれてるけど、なかなか捕まらない。トルネードは飛んで逃げられるから。

ハート様の過酷の過去話は15年前にさかのぼる。
自分の研究に出資しなかった青年実業家の姿を002に映して、いじめまくる。
はんだごてを押し当てるの!?人間と同じ頭脳があって痛覚もあるの。
クリムのミスは、この時002を一緒に助けなかったことだよな。
自分の怒りにまかせて、犠牲者を放っておいた。
そりゃ、ハートが人間を越えて、人間を滅ぼそうとするのも当然。
(ん。だからベルトさんはプロトドライブ=チェイスに肩入れしてたのか)


蛮野の実態を知って混乱しがっかりする剛に、ハートが「生みの親に失望する気持ち、わからんでもない」と言ってるけど、かなり控え目よね。
だって、ハートほど剛の辛さがわかる人間っていうかロイミュード、いないじゃない?

小さい頃の年の差からくる記憶力の差は謙虚で、姉弟だと更に。
霧子が母親の様子から父親には何かあったんだなと予想がついてたってのは、ありそうな話。
そして、ここでも姉弟愛が邪魔をして、霧子は剛に父親の悪い面を伝えてないんだろうね。家族の中で父親のことがタブーになってた側面もあるか。
(剛にばっかりこんなに背負わせてるのに映画で何度も殺したことは恨みにおもってます)


008!お前デザイナーなのに、霧子に執着するのは恋なの?そんなんだからダメなんだよ!!(仕事しろ)

ハートから話、霧子の思いを聞いて
ショックで涙が溢れて止まらず動けない剛に、泊君は自分で立ち上がれ、信じてるって言う。
「お前は、仮面ライダーだから」
最高のタイミングでの台詞。説明抜きに泣けてくる場面

ベルトさんの居場所は、シフトカーがすぐに見つけてくれて便利と思ったら、
りんなさんがライドブースターの軌跡を追ってくれてた。
ベルトさんは取り返したけど、形をトレースして蛮野もベルトになっちゃった。これを004が使うのね。

泊君とベルトさんの信頼関係は、さらに強くなった。

特状課にネットの神様蛮野が加わったら、自分の居場所がなくなるんじゃないかと落ち込んでた究ちゃんが息を吹き返した!
生き生きと調査報告。いいぞ可愛いぞ究ちゃん。しかも古本屋をまわったの。足で稼ぐのが刑事。
008の元になったデザイナーの夢、本願寺さんに呆れられてる

宝石箱に入ってたのは、ネックレスだったのね。
まるでマリーアントワネットのダイヤのネックレスだな。
余談だけど、霧子が来てるミニワンピースタイプのウェディングドレス。霧子には最高に似合ってるけど、ハードル高い衣装だよな~~~。
さすが、だーりお。

デザイナーの夢、008にもくだらないって言われてるwwwww
恋ですらなかったのね。かっこいい俺にすばらしいネックレスの似合う首を持った美女。アホ。

008トルネードと叩くドライブがピンチ!
そこに、マッハ登場!
口上をしつつ、自分の気持ちを確認する。ここの淳さんの芝居と稲葉君のアフレコ最高では。
かーめんらいだー!まっはー!

そして、あっという間にチェイスが免許とってきた!
霧子は警察官なので、笑ったりしないのだ。
実際のところ、チェイスが運転できるようになって、攻撃の幅が広がったよね。

見事008を撃破。見守ってたハート様にほめられちゃってる。人間もタフだってさ。

剛は、父親への未練を断ち切って、対峙すべき悪として乗り越える決意を固めた。
霧子、剛、泊君、チェイスから見ればもう家族同然。
チェイスにとって、家族は心を乱すものに見えていたから負の荷物のように見えてたんだろうけど、
命同様に大切なものなんだと理解した。

いい話だな~と思っていたら、003ブレンが体を取り戻してたwwwww

超進化体は、ハート、ブレン。
006は蛮野を始末することで超進化する予定。
最後の一人になりたいメディックちゃん。がんばりたいね~~。

さー。物語はラストスパート。
また来週。