3話は、千明の話。
4話は、流ノ介と真子の話。
それぞれ、家族(先代)から言い渡されて、自分の役割はわかっている。
はずなんだけど、それぞれ考え方や受け止め方が違うよねという。
千明は、最初からちょっと調子がよくて、真剣さが足りないような捉えられ方をしていて。
殿にも爺にも怒られがち。
でも、彼にも言い分はあって。
突然招集がかかったので、急遽高校に行けなくなった。友達にも会えなくなった。
家を出なければいけなくなった。
剣の稽古や文字の練習が必要なのはわかるけど、一日中そればっかりで息が詰まる。
わかっていたことだし、シンケンジャーになるために必要だと理解も納得もしてたはずなのに、心がついていかない。
そういう事なのかな。
しかも、殿は偉そうだし爺はうるさい。
そりゃ、高校生には邪魔臭くてたまらんよね。
だけど、やらなきゃいけない事はわかってるから、何とかしたい。
から回って先走って友達を怪我させたことで、本当に真剣になる。
で、精一杯やった結果を上回ってくる殿に、素直に感服できたところが、千明のいいところ!!
良かったよ~~~。
シンケングリーン谷千明が、きちんと誕生した回でした。
そして、4話は、青とピンクの二人。
それぞれ自分の好きな仕事をしていたけれど、それを途中で投げ出してきた。という、共通点。
流ノ介は、真子にシンパシーを感じていて、わかるだろうという感じだけど、
真子としては、少し違うみたいで。
まぁ、職業と家業(歌舞伎)の違いってのもあるだろうし(真子の家庭についてはもう少し後に詳しくやるはず)
で、この辺りをもう少し掘り下げるのかなと思ったら、
真子のギャップの話になってたwwwwww。
やる気だけはあるけど、料理ができないとか。
困ってる人弱ってる人は、助けずにいられない、とか。
流ノ介の真っ直ぐな純情を返せwwwwww
千明が上手くオチを付けてくれました。
あ。
立派な武士に!とか殿のために!とか言ってる流ノ介が、
ホームシックでぐずぐずしてた部分も、ギャップなのか。書いてて気が付いた。
それにしても、ここまでずっと流ノ介がうるさい。話が長い。
殿が適度にいなすことで、うまく収まるようにしてある。脚本もだけど、会話の間合いがいいんだろうね。
閑話休題。
アヤカシやナナシが出てくる時、律儀に隙間を通ってくるのね。隙間恐怖になっちゃうじゃん。
そして、今回分かったことが、
アヤカシたちは、三途の川を出て一定時間が経つと乾いてしまうので、川に戻らなければならない。
→ 人間界で好きに動くために、三途の川を溢れさせたい。
でした。
うっかり、三途の川の水で洪水をおこしたいのかと、誤解してた。ひどいぞ私。
太夫は、立場だけじゃなくて実力もありそうだな、とか。
シンケンジャーのロボ、最後にカブトを手でかぶる所が、なんとも愛らしい。
変身の時に、陣幕を張って昇りをたてる黒子ちゃんたちも、可愛い。
殿は渋くキメてるんだけど、あちこち可愛い要素が詰まっている、シンケンジャーでした。
さー、来週も楽しみ楽しみ。