さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

産業カウンセラー協会のアンケート調査結果

2007-12-26 23:45:38 | カウンセリング
昨日のクリスマスはいかがでしたか。

 私の方は、M社・H社業務をやり、夜はいたって静か。

 テレビでは、小田和正の“クリスマスの約束”を去年に続き見ました。ただ、今年は、睡魔で後半は見ずじまい。

 おまけにビデオの調子が悪く、録画もできずちょっと残念でした。

 そして、今日は終日H社業務。

 それにしても、夜は冷えてきました。夜9時前にスーパーに入ったら、惣菜が「30%引き」から「半額」へ張替え中。

 つい多めに買ってしまいましたが、ちょっと得した気分。これでもささやかな幸せ?

 さて、先日、産業カウンセラー協会発表のアンケート調査結果が新聞で紹介されていました(参考 http://www.counselor.or.jp/pdfs/071212.pdf)。

 産業カウンセラーの8割が、「職場のいじめ」事例を見たり相談を受けた経験がある、とのことでした。

 その調査結果から、若干ご紹介。

★「とろい」「仕事が遅い」と人間的な否定。

★経営者から「使ってやっている」。

★障害者に「一人前に仕事ができていないから周りに負担がかかる、迷惑」「手帳がもらえるなら、働かずに国のお世話になったら」

★メンタルヘルス相談を受けている従業員に対して「精神的虚弱で組織活動には不適切」とレッテル貼り。それを承知している社員は社内のメンタル相談は受けず、密かに外部の相談窓口に通う。

★常に部下の誰かを攻撃の対象としている上司。得てして仕事が出来るので、経営陣から一目置かれているような人に多い。こういう人の部下の悲鳴は上層部には届かない。

 うーん、これが例外なのか、それとも・・・。

 今日のニュースを見ていたら、食品偽装の内部告発の電話が、ひっきりなしにかかってきているところが放送されていましたが、これも例外なのか、それとも・・・。

 どちらも実態をしっかりつかむことが大切ですね。
 

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