昨日火曜日は、午前中はハラスメント関係の研修講師業務。
セクハラのジョーク例で、ある女優さんの言葉「私はAKB48よ!」(私はあか抜けたババアで今48歳よ)を紹介したけれどは、あまり受けなかった?けど、参加者の方研修の方は満足いただけたかな・・・。
なんとか終わってホッ!担当の方にはすっかりお世話になりました。ありがとうございます。
そして、ちょっと慌しかったのですが、すぐに電車に乗って午後はH社業務へ。
ところで、ハラスメントの事例は、セクシャルハラスメントにしろパワーハラスメントにしろよく新聞でも目にしますし、裁判例もたくさんあります。そこでちょっと気になるのが、職場の周りの人は、そのときどうしていたんだろうってこと。
見てみぬ振り? 傍観者だった?
先日、「傍観者効果」って言葉を耳にしました。ご存知ですか?インターネットからちょっとご紹介。
「傍観者効果とは、集団心理の一つ。ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさない心理である。傍観者が多いほど、その効果は高い。これは、以下の3つの考えによって起こる。①多元的無知 - 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える。②責任分散 - 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える。③評価懸念 - 行動を起こした時、その結果に対して周囲からのネガティブな評価を恐れる」
これは、ニューヨークで女性が暴漢に襲われた際、彼女の叫び声で付近の住民38人が事件に気づき目撃していたにも関わらず、誰一人警察に通報せず助けにも入らなかったという事件がきっかけで唱えられたとのことです。
職場のハラスメントにもこの傍観者効果が出ている場合があるのかもしれないけれど・・・
お互い 「何もしない」ってことは避けたいですね。
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