舌打ちと気づき

　今日も、風が強く、朝、電車の運行が乱れているところもありました。

　また、今日は、終日H社業務でした。1週間終わり、ホッ！

さて、先日の読売新聞『人生案内』で、こんな相談がありました。（平成21年3月１１日付）

　「４０歳代主婦。このごろ夫は、気に入らないことがあると、「ちぇっ」と舌打ちするようになりました。休日には何十回となく舌打ちします。・・・夫には、私が悲しい気持ちになることや、子どもへの悪影響について話し、やめるように頼みました。ところが夫は、「ほかの人もしている」と聞き入れません。・・・　どうしたらいいかわかりません。」

　さて、あなたなら何と回答しますか？

　：

　回答者は精神科医の野村医師。

　「これはいっそのこと、あなたも「ちぇっ」「ちぇっ」と言ってみてはどうでしょうか？　
　お子さんも含めて、家族そろっての「ちぇっちぇ一家」ということになりますけど、こうするうちに、その感じ悪さに互いに気づけば良いのです。
　「ちぇっ」「やめてよ。その癖。ちぇっ」
　「何だと。感じ悪いな。ちぇっ」
　「お父さん。いいかげんにして。ちぇっ」
　「ちぇっ！　もうやめる！」
　まあ、こんなにうまく行くか分かりませんし、あまり頻回にやると怒らせて逆効果かもしれませんが、この作戦いかがでしょうか。」

　うーん、いかがですか、この回答。

　実は、私は気に入ってしまいました。

　「やめて」ではなく、「私もやる」のです。

　それによって、「気づき」。

　ここがポイントですね。