さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

『三陸海岸 大津波』

2011-11-19 07:03:53 | 雑感

 週末の朝です。今朝は、久しぶりの雨模様。時にはいいかな。

 今週木曜日は、前日に続いて栃木路。

 そして昨日金曜日は、終日Sセンター業務。夜は、公的機関の労働セミナーに参加。講師は女性弁護士の新村氏。

 さて、昨日読み終わった本が『三陸海岸 大津波』(吉村昭 著)。

 今回の東日本震災で話題になった本の一つです。かなり前に出された本ですが、本の末に「2011年4月25日 第10刷」とあります。3.11後に印刷されたんですね。

 明治29年の津波、昭和8年の津波、昭和35年のチリ地震津波について、土地の人々の語り、子どもの作文などが載っています。

 これら津波の歴史に、今回の3.11地震での津波が加わるわけですね・・・。

 本書の結びに、地元の古老のこんな言葉が紹介されていました。

 「津波は時世が変わってもなくならない。必ず今後も襲ってくる。しかし、今の人たちは色々な方法で十分警戒しているから、死ぬ人はめったにないと思う」

 う~ん、そうした中で起こった今回の地震と悲惨な被害。

 津波 恐るべし!

コメント
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