週末の朝です。今朝は、久しぶりの雨模様。時にはいいかな。
今週木曜日は、前日に続いて栃木路。
そして昨日金曜日は、終日Sセンター業務。夜は、公的機関の労働セミナーに参加。講師は女性弁護士の新村氏。
さて、昨日読み終わった本が『三陸海岸 大津波』(吉村昭 著)。
今回の東日本震災で話題になった本の一つです。かなり前に出された本ですが、本の末に「2011年4月25日 第10刷」とあります。3.11後に印刷されたんですね。
明治29年の津波、昭和8年の津波、昭和35年のチリ地震津波について、土地の人々の語り、子どもの作文などが載っています。
これら津波の歴史に、今回の3.11地震での津波が加わるわけですね・・・。
本書の結びに、地元の古老のこんな言葉が紹介されていました。
「津波は時世が変わってもなくならない。必ず今後も襲ってくる。しかし、今の人たちは色々な方法で十分警戒しているから、死ぬ人はめったにないと思う」
う~ん、そうした中で起こった今回の地震と悲惨な被害。
津波 恐るべし!