全豪・女子決勝

１位・ウオズニアキや２位ズボナレワではなく、準決勝で両者に勝った二人の決勝戦。
中国のリー・ナvsベルギーのクライシュテルス。
どちらが勝っても全豪初優勝です。
リー・ナの決勝進出は中国だけでなく、アジア人としても初めてのことです。

試合はブレイク合戦と言ってもおかしくないくらい。
両者共にリターンがよく、攻めのストロークの連発。
１セット目はリー・ナが攻めきって６－３でセットを取りました。
２セット目からはクライシュテルスの戦略が有効に働き、２セット目・３セット目を連取して逆転優勝しました。
スコア・・・３－６・６－３・６－３

優勝が決まりお互いに握手をした後、両者共に涙。
勝ったクライシュテルスは勝利に感極まっての涙。
負けたリー・ナは悔し涙。
試合は必ず勝つ者と負ける者に分かれます。
出来る事なら二人優勝させてあげたいと思ったのは私だけかしら？
素晴らしい決勝戦をみせてくれたご褒美として．．．．。


感想：女子は戦国時代と言われています。
　　　リー・ナが決勝進出したことからもわかるように、誰が決勝戦に出てもおかしくないのです。
　　　今年一年は波乱がありそうな予感。