日々勉強&成長

テニス・エトセトラ・エトセトラにての成長記録

「震える岩」

2011-01-05 16:45:21 | BOOK
4日からテニス。
通常の生活が始まりました。
こまごまと用事はあっても記事にするほどの事は無し。
よって暮れからお正月に掛けて読んだ本を書きとめておくことにします。

宮部みゆきの時代小説を読むのは2作品目。
今回は捕物控の「震える岩」を読みました。



お初という霊感を持っている娘が主人公です。

長屋で暮らしていたろうそく売りの死から始まる奇妙な出来事。
死んだはずのろうそく売りが別人になって蘇るのです。
それから起こる奇妙な出来事。
赤穂藩主浅野内匠頭長矩が切腹した場所に100年後も目印の石が置かれている。
その石が夜更けになると鳴動するのも奇妙。

そんなこんなの謎解きで話は進んでいきます。


感想:話は突拍子もないことだらけですが、結構面白かったです。
   移動本としてはいいかも....。