春の気配を感じていましたが、足踏み状態で気温も低く肌寒い日がつづいている中
丹波市柏原で「雛めぐり」が開催されているので行ってきました~
店舗や公民館などにひな飾りを展示する兵庫県丹波市柏原地域の恒例イベント「丹波かいばら雛めぐり」が、11会場で開かれている。幕末から平成までに作られた各時代の雰囲気が漂うひな人形が勢ぞろい。豪華絢爛な七段飾り約30基を展示しているほか、御殿飾りや内裏びな、市松人形、つるしびななども併せて飾っている。さらに今年はコロナ禍を反映して、疫病退散のお守り「さるぼぼ」を制作し、各会場とその周辺の民家や店舗の軒先に飾っており、織田家ゆかりの城下町は、みやびで華やかな春の気配に包まれている。(丹波新聞 記事より)
展示会場・案内図
まず!一番目は「JR柏原駅」駅舎内で・・・
素敵な可愛い親王飾りにつるし雛が飾ってありました。
「太鼓やぐら」
地図を見ながら
「新町高灯籠」があります。
どちらの家も玄関に「さるぼぼ」
「さるぼぼ」は、岐阜県飛騨地方で古くから作られている人形で「猿の赤ちゃん」を意味するという。「サル」を「去る」と当て、「厄が去る」「病気が去る」として厄除けの意味も持つ。有志ら針仕事を得意とする女性が集まり、昨秋からこつこつと1500体ほどを制作、約250カ所で飾っている。メンバーは、「コロナの収束を願い、一致団結で頑張りました」と。
なんで?丹波地方にさるぼぼ?と思っていましたがなるほど!納得です!
あまり人が歩いていません~
あちらこちらを、キョロキョロ!と・・・ 景色を楽しみながら城下町散策!
「柏原陣屋跡」が!
気になりますが・・・
「柏原藩陣屋跡」は国の史跡に指定されています。
陣屋というのは無城大名(大名の家格のひとつで、城を持つことを幕府に許されなかった)の屋敷のことを指します
この柏原藩陣屋は、織田信長の次男・信雄の孫にあたる信休(のぶやす)によって築かれた陣屋です。
向かい側に「織田信苞公」の銅像
その先に!「たんば黎明館」
「旧氷上高等小学校校舎」
県指定文化財です。
中へ入ってみます。
江戸時代のものが多い~
雛飾りを拝見してでます、、、
「木の根橋」方面へ曲がると、
織田家の家紋「織田木瓜(おだもっこう)」が残っています。
織田信長は7つの家紋を持っていたらしい、、、
石門のあるお家や
風情のあるお家が並んでいます。
「木の根橋」が見えてきました~
このあと・・・織田神社や大規模なメイン会場などでとても素晴らしい雛飾りを観てきました~
長くなりますので、つづきます~