茅葺屋根の店内は、全く飾りっ気なしの民家そのもので、小生の期待を裏切らないものだった。
ネットでは郷土料理店と記載があった。
日中昼時だけの営業らしい。

室内にはエアコンがあったが、スイッチは入っていなかった。
敢えてエアコンを使用しないのかどうかは分からないが、先客も近くの窓を開け食していた。
窓からの僅かな風が有難く感じた。

メニューにあった餅懐石を頼んだが、これがまた美味かった.

床の間に飾ってあった鬼百合は、店を出て後から気が付いたが、ここで摘んだものなのだろう。

何気ない自然な気配りが感じたとても良い店だった...。