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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

半分秋空

2020-08-31 19:23:43 | 日記

この暑さとコロナウイルスでの生活変化で体調を崩している人が多い。家にいることが多いので、外出すると転倒などの事故も多いようだ。テレビっ子と言って(おばあさんだろうが)韓国ドラマなどにはまっているようだ。今朝は珍しくだるかった。昨日1日出かけていたので、疲れたのかもしれない。それでも主治医に電話受診をしてお薬をもらわないといけないので、なんとかもとに戻った。コロナウイルスの対策で電話受診で30分もすると近くのかかりつつけ調剤薬局から「薬ができました」と電話が来る。これは便利だ。受診料は次回、病院に行った時に払えばいい。

だましだまし仕事をして夕方買い物に出た。琵琶湖のほうから吹いてくる風が心地よい。空は半分秋空で、半分夏空だ。やはり9月になるのだなぁ。面白いことに気が付いた。あることをするかしないかを「お金がないから」で断っていた。では、お金があればするのか?と考えると、あってNOもなのだ。その逆に、お金がなくても何とかすることもある。私としてはあまりいい判断基準だとは思わないが、今回は分かりやすくてよかった。今回だけでなく、私はお金がなくてもやり続けたことが多かったのだろうし、そのお金も惜しいとも思わない。

琵琶湖まで歩いて行きたくなるような風と夕焼けだ。今日も1日平和に暮れていく。「いのち」に感謝。

 

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このひとに賭ける

2020-08-30 19:55:12 | 日記

暑さを吹き飛ばそうと、今日は教会のお友達の親せきが営む古民家餃子省というところへ食事に行った。何回かお邪魔している。ここのお母さんがたくましい。(82歳)赤のチェックのパンツをはいていた。赤い小さなピアスもきいている。94歳のボーイフレンドがいる。負ける。

Go to トラベルを使ってお友達は長浜のホテルに泊まる。琵琶湖を一望できるいいお部屋だった。たしかにGo to トラベルはお得感が大きい。近くのホテルや旅館で利用すれば楽しめるプランだ。琵琶湖が見える喫茶でのんびりする。キラキラと琵琶湖が美しい。ちょっとおしゃれをした年配のご夫婦がお茶を飲んでいる。いいなぁ・・・。

お友達たちはお風呂へ。私は今月は出費が多きかったのでしばらくは泊まれない。手帳を取り出して、かっこよく?スケジュールなど見ているポーズ。いや、本当は大事なことを決断したかった。家よりもここなら気持ちも豊かでいい考えも浮かぶと思った。

ただ、そのゆったりとした空間を楽しんだ。結論なんて出ているのだ。悩まずに結論が出たので自分で驚いてもいる。きっとやりきったという思いがあるからだろう。そう、次へ行こう!なのだ。

矢沢永吉の「時間よ止まれ」を口ずさみながら湖畔を歩いた。この人に賭けるかな。

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動植物と生きた子どものころ

2020-08-29 16:37:40 | 日記

刺すような陽ざしが戻ってきた。階段も燻製のような香りがする。これが夏の終わりの暑さならいいのだが。

寝苦しい夜だった。毎日が日曜日の生活でも、今日は土曜日だもう少し寝ていようか と思う。起き出すのはメダカの餌やりがあるからだ。教会のお友達からもらったメダカがかなり大きくなった。金魚鉢でメダカ密度が高い。餌は1日に朝夕2回なのだが、どうも少ないのか入れておいた藻の根を食べてしまい、藻が枯れてしまった。(と思う)プラスチックの藻の上に乗って、餌を食べようとする。軽くジャンプする感じなので餌の時間はすさまじい動きになるが、1匹も死なないのはすごい。

こんな小さなメダカでも毎日餌やりをしないとならないので 私を縛る。長い間マンション暮らしだったので、動物を飼うことはできなかった。子供の頃は、祖父が金魚やメダカを飼っていた。季節になると縁日で鈴虫を買ってくれた。餌やりは子供の仕事だった。たまに逃げられたが、キュウリを切って竹の虫かごに入れた。ネコとイヌは1回ずつ飼った。賢い黒猫と間抜けな白いぬだった。世話はやはり子供たちの当番だった。おそらく、それが飼うための条件だったのだろう。弟は病弱なのでほとんど私の仕事だった。

学校でも高学年では飼育栽培部でウサギの世話や稲の管理をしていた。動植物が好きだった。それだけでなく父はプラネタリュームに連れて行ってくれて、星を教えてくれた。谷中には切通があるので見せてくれた。私はまわりの影響で動植物の「いのち」を子供のころから大事にみてきたようだ。

今朝、やっとゴウヤの花が咲いた。一輪なのがなんとも奥ゆかしい。(わらい)このごろ、つくづく自分の育った環境に感謝している。そして、育てるだけでなく、祖母はそのいのちの弔い方も教えてくれた。

 

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秋風をあなたに(琵琶湖にて)

2020-08-27 19:22:42 | 日記

夕暮れの空を満喫した。夏空と秋空が混在している。久しぶりに琵琶湖へ出かけた。今日はそんな気分だった。湖畔が整備されていた。さっぱりして、湖が美しく見える。マスクをしていない人が夕暮れの琵琶湖を楽しんでいる。

なにかの縛りが、また外されてようだ。朝のお祈りの時に、あと4ヶ月で今年も終わり歳をとるのだと思った。でも、がっかりではなく、この歳まで大病もせず、交通事故も奇跡的に助かり、今、健康でいられることを神に感謝できた。もうおばあさんで とは思わなくなった。

午後に親友と話したくなった。お互いに暑いと体力的に電話もできなくなっていた。彼女のことも彼女の彼のことも、のんきでどこか責任がない関係 と思っていた。でもそうではないと思えた。自分の気持ちよりも相手の世界を大事にしてきたのだ と思った。相手の持っている世界を崩すことが出来なかった とも言えるような気がした。

開放された気持ちで琵琶湖へ出かけた。のんびりと街を歩いて琵琶湖から帰る。この町には、「影」がある。「影」の部分がないと町はつまらなくなる。「陰陽」つくるうつくしさが魅力だ。その「陰」の部分をあいしたのだろう。

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はつこい レスカのように

2020-08-26 18:11:13 | 日記

今日も朝から気温が上がっていた。せめて、気分だけでも涼しくと暖簾やらを探した。暖簾を売っているのは、きもの屋さんでこの時期なので、土日しか営業していない。そういえば、昔、弟の白の絣の着物があったなぁ。あれは・・・。白の絣の着物はすがすがしくて好きだった。

「初恋」の話が出ていた。特に思い出すこともなかったが、さわやかのイメージの話を思い出した。高校時代、ほとんど毎朝電車が一緒の男の子がいた。白の開襟シャツが似合っていた。どこの高校かもわからなかったが、降りる駅は(乗り換え駅)は同じだった。なんとなく駅で待っているような気もした。乗換駅からどこへ行くのかわからなかった。

ある日、校門まで5メートルくらいのところで、前を歩いているその子に気が付いた。えっ!同じ高校!うちの学校は制服はあるが、特に夏は自由だった。男子はボタンダウンのYシャツが流行っていたなか、その白い開襟シャツが印象に残っている。ズボンは黒だったと思う。彼は1年下だった。話をするわけではないが、なんとなく意識していた。名前はわかった。

記憶は定かでないが、そっと参考書をあげたような気がする。いつの間にか駅でも会わなくなった。そして、私は卒業した。大学2年時だろうか、新宿駅の近くで偶然出会った。お互いに覚えていた。高野のフルーツパーラーで思い出話をした。高2の時に、引っ越したらしい。

その日も彼はさわやかだった。やはり、白のシャツにグレイのパンツだった。それだけのお話だが、白の絣の着物とさわやかの高校生のイメージで彼を思い出した。そう、あの頃で言う、「レスカ」のように。

 

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