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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

都会のあはれ

2020-06-30 22:15:23 | 日記

3日ぶりに帰宅。今日は鎌倉では大雨に降られた。でも、アジサイの似合う鎌倉を見ることができた。新幹線が止まるのではと心配しながらの帰路だった。

日曜日の夜、以前住んでたい平塚についた。7時半過ぎで、駅ビルが閉まっていた。田舎町でも駅に近いスーパーは9時まで開いているのに・・・。こんな味気ない街で生活していたのか!と改めて思った。駅まで5分あれば行けるし、生活には便利だった。でも、その街がくすんで見える。なぜだろう?店が閉まっていて、人がいない。ビルも灯りがついていない。2011年ほどではないが、さびれた感じだ。にぎやかなところほど、コロナ禍でこうなるのだろうか?四角い箱が並ぶ街では、古いビルがさらに古びて見える。コロナの感染騒ぎでたしかに生活が変化してるのを感じる。

長浜の町はひっそりしていたが、雨あがりで情緒がある。古い家並みはその落ち着きが古びた田舎町を感じさせない。3日分の重い荷物を持ちながら、ゆっくりと家路についた。コロナウイルスは様々なものを裸にした。「くらし」とはなにか?「家族」とはなにか?その本質を見せてくれた。私の子供のころにあったような気がした。

 

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パパってだ~れ?

2020-06-27 13:27:37 | 日記

今日は午後から関東へ。明日が茨城、次が東京、そして神奈川となるから関東なのだ。荷物は少ないが、ごちゃごちゃ書類も多く神経を使う。7/3からは教え子が1週間「歴史と美と古を探る旅」といって遊びに来るらしい。こんな旅行がしたい・・・。いいなぁ。

二人の食卓(前のぶろぐにある)で相棒に「午後から出かけますのでよろしくお願いします」と頼む。2階へ行って、メダカの枯れてきたなくなった藻を変えてあげる。3日間、共食いをしないだろうか? と悩む。(親バカみたいだが)そして、ぬいぐるみに(犬2匹猫1匹)「パパはなにしてるんやろね?」とあぶないおばあさんで話しかける。犬も猫も「パパってだれですか?」とは言わない。1階の相棒と「パパ」とは違うの?ママの頭はおかしいのちゃうか?と思うだろう。

昨日書いた「疑似家族」なのだ。危ないおばあさんでもない。本当の家族でなくても家族のように過ごす が疑似家族らしい。そんな題材のドラマや漫画は多い。似て非なるものではなく、「もどき」なのだろう。より実に近いかもしれない。

蒸し暑くなった。少し体がだるいが頑張って出かけます!ぶろぐは書けたら書きますね。

 

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疑似家族でも

2020-06-26 18:19:50 | 日記

暑い日だ。蒸し暑い。マスクさん、さよなら と言いたい。麻の生地があったのでマスクを作ろかと思ったが、市場にマスクが出てきたので、どうも引けてしまっている。朝にうちに、大型の家電店へ買い物と郵便を出す予定を終わらせた。その途中の水路で女の子が(子?)アユを釣り上げるのを見た。まさにその瞬間だったので、すごいね!と声をかけた。外国籍の子らしいが、うれしいそうに見せてくれた。今、水が澄んできれいだ。町中を流れる川に群れを成してすばやく泳ぐ魚がアユだということを最近知った。この町はそんな町だ。だから好きなのだ。

午後からお友達がBOOK OFFのような店に連れて行ってくれた。そう、穴が開いた鍋の代わりを買いに。わざわざ、親子で車で来てくれた。娘さんのほうに、農作業用のかわいい帽子をみつけてプレゼントしたからだろう。かみ合わない親子の会話が面白い。「そうね、二人とも海外生活が長かったからよね。」を冗談を言っている。お嬢さんはたしかにヨーロッパへ留学していた。二人とも私に気を使っているので、その話のポイントがずれるのだろう。やさしい親子だ。結局2軒まわったが、手ごろの鍋はなかった。小さめの片手鍋はどこの家庭でも手放さないのだろう。穴の開いた鍋が急に懐かしくなった。

駅まで送ってもらって別れた。その瞬間さびしくなった。そばに人がいないさびしさだ。いつもそうなのだが、誰かと楽しい時間を過ぎした後にはやってくる、さびしさだ。大丈夫、大丈夫とおいしいフランスパンを抱えて帰った。たぶん、このごろ、家族が欲しいのだろう。叔父のことを思うようになってから感じた。今の生活には十分満足しているが、小さなことでも決断しなくてはならないことがあるときは、ちょっとつぶやきたいのだろう。

親友のYちゃんが言っていた。「うちの旦那がいなくなったら、ババ4人で住もうよ」と。疑似家族でも「ねぇ・・・」と言える相手がみなほしいのだろうな

 

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自己満足でもいいですか

2020-06-25 18:42:54 | 日記

夕焼けチャイムが鳴ると、昨年のぶろぐの記事がパソコンに届く。そして、記事を書いていたが、最近はメダカの餌やりが入る。今日は動きがいい。気温に関係あるのだろうか。もらってきた時よりは一回り大きくなった。こんなめだかですら、育てるのに悩むのだから、ひとの子ならどんなに大変か!子育てをしなかった私は思う。マンションで一人、泣きやまない子供に途方に暮れるだろう。母はよく祖母がいたので、助かった と言っていた。

今日は50通以上のお手紙にメッセージを付けた。4,5行だがその方を思い出しながら書いていく。あと、5通!くらいのところが一番きつい。NPOをご寄付頂いた方への昨年度の事業報告だ。たとえいくらでご寄付にはきちんとお答えしよう という自己満足なのだが・・・。

NPOでもいろいろ企画をしてきた。結局は、ご自身に関係することが一番うれしいのだ。(あたりまえのことだが)手書きの粗末なバースデーカードをご寄付頂いた方にはお送りしている。それがうれしいと言われる。(皆さんにお送りしているのですが…と思うが)多くの人と接していて、ひとはそういうものだ(自分への興味が90%以上)と思うようになった。自分もそうなのだろうから。

結局、自己満足の世界なのだろうな と思う。いくら相手のことを考えたつもりでも。それでも、少しでも相手が喜んでくれたりしたら、それはうれしいことだと思う。親友のYさんは「自分の妄想の世界なのよ。相手の気持ちなんてわかるわけがないもの」という。妄想か・・・、それでもいいか。しあわせならば

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再婚そして異母弟

2020-06-24 17:45:19 | 日記

じっとしていても汗がにじんでくる夕方。湿度はそう高くないが、気温は室内で30度を超えている。都内のコロナウイルスの感染者が50人を超えていた。週末から首都圏へ行くのに・・・。ネットのそのニュースの下には、ユニクロの柳井氏が京大に研究費として100億円寄付をしたというニュース。まだまだ世界でも感染が収まらない・・・。

NHKの歴史秘話ヒストリアを見た。なにかTVがついていたので見ていたのが、最後まで観てしまった。柳葉敏郎の話だった。彼をドラマでは見ていたが、特に興味を持っていたわけだはない。8歳で父親を亡くしたという。といっても、看板職人の父は、家にお金を入れず母親は出て行ってしまい、親戚で大事に育てられたという。母親は再婚した。話は秋田県の話。父親の顔もよく覚えておらず、写真もほとんどない。そんな父が描いてい絵が見つかる。少しずつ父親の姿をたどっていく。観ていて、彼にかかわる人たちの姿に涙が出た。なぜだろう?

ヒストリーの最後にボロボロ涙を流している自分がいた。父親は彼の母親とは再婚だったという。それは放送の時まで、親せきで伏せられていた。それもすごいと思った。前の奥さんとの間に女の子がいたという。番組はその人を探していく・・・。

その事実を放送で知った柳葉敏郎が「うれしいです!きょうだいがほしかったんです!!」と涙をこぼしてよろこんだ。椅子でのけぞるように。こころがナーバスになっていたからだろうか。この話に感動した。そこに流れる人の心のうつくしさというのか。そして、個性的な父親の残した絵。

異母弟とか再婚とかにはドロドロした話も絡んでくる。難しいことが多い。なにかこの話はさわやかだった。このことには関係ないが、私は初めて叔父のことを思った。叔父のことは何も知らない。生きていてくれたらファミリーも多かったのに・・・。一人寂しく亡くなったかもしれない叔父のことを明日から祈ろう と思った。

 

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