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老後の計画 それでも前を向く

2020-08-09 17:55:00 | 日記

この暑さで毎年思い出される原爆の日。いつも広島も長崎も参列者が倒れなければと思った。今日は長崎の原爆記念日。89歳の代表が平和の誓いを宣べられた。「残された時間はない」というタイトルだった。サッカー仲間の75歳の方が、戦後何年というのが僕の年なんですよ という。歴史を語る人が少なくなる・・・。

今日はこの暑さのかな、京都と滋賀のチームが交流大会を行った。(滋賀県で)40歳代から80歳代までの各チーム(4チーム)が2試合ずつ。20分ハーフの試合だ。去年暑くて懲りたので、今年は出かけないと決めていた。7月末に親しくしていた京都のメンバーががんだということを聞いた。9月には手術だという。おそらく、しばらくはサッカーどころではなくなるだろう。彼のために出かけよう と思った。私なりに前向きに受け止めたつもりだ。

元気そうな彼の姿をみつけて「写真撮りに来たよ」といった。その意味がわからないほうがいい。左サイドバックの彼の写真は撮りにくい。集合写真を合わせて4枚の写真が撮れた。いつもよりチームの皆さんもすぐに集まってくれた。みんな、わかっているのだ。

あるお医者さまは死ぬならがんがいい と話した。たしかに心の準備ができやすいのだろう。でも・・・。わたしは絶対にがんでは死なない。ある日ポッコリ逝くのだ。大事な人のために。

少し明るい話がいい。昔作った冊子「いのち」の記事に谷川俊太郎の言葉があった。「僕の老後の計画? それはやはりやはり好きな女と東京を離れて暮らすこと。若いころよりも年を取ってからのほうが一人で生きていくのはつまらないし、つらいと思うね。これこそ、真の、『老いらくの恋』ですよ。」

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