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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

開けられない扉

2020-07-30 20:39:30 | 日記

土砂降りの雨。この中を歩いたら気持ちがいいだろう。そんなことを思った。大阪でのシニアのサッカー大会。雲はあったが、蒸し暑いだけで試合は始まった。2試合目までは無事に終了。3試合目の途中から雨が降りだした。3分もたたないうちに土砂降りになった。サッカーは雨でも試合は中止にはならない。なぜ?「中止にする」というルールがないからと、訳の分からない理由がある。それでも雨は激しくなり、70歳以上の皆さんの試合、両チームが合意なら試合はいったん中断にするという。本部のテントにいたが、そこは「密」だった。滝のような雨になったが、責任者は「こういう雨は20分も降ればやむよ」と。長年の経験でたいがい通り雨は20分で止むという。その通りに空が明るくなり、嘘のように雨が止んだ。テントの中の一同、ただ感心するばかり。

こんなシニアの大会にも色っぽい話がある。私は部外者だし口が堅いとみなさん承知なのか、聞いてはいけないような話も聞く。これも困ったもので、悩まされることもある。知らんぷりできる話ばかりではない。そんな時に思う。絶対に開けることのできない扉があ ると。それは最期まで開けてはならないと。浦島さんの玉手箱のように開けてならないのだ。それがあいじょうなのだろうと。

それなりにみんなこの年代は大人だ。色っぽい話が出るような人は特に大人だ。そういう大人の関係の中で知らんぷりすることが多い。土砂降りの雨を見ながら、複雑な思いで雨の上がるのを待った。20分で上がるのだよと言い聞かせながら。あと少しすれば青空が見えると。コロナウイルスもあと2年もすれば、感染が収まるだろうし。

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徒然なるままのいかり

2020-07-29 18:54:05 | 日記

夕方郵便を出しに出ると、家の中と違い涼しい風が吹いていた。青空も見える。「やっと晴れましたね」の挨拶。北の方から風が流れてくる。この通りは職人町通りと言われ、竹細工屋さんや木工所、そして、薬局などの商家が並んでいたようだ。いわゆる町家造りで縦長の家が続く。都会に比べたら、風の流れがよく、湧き水も流れているので蒸し返すような暑さは避けられている。

コロナウイルスの感染が都市部では拡大しているようだ。その周辺の県でも、感染が起こっている。人が動けば、感染が広がるのはわかっていたことではないのだろうか。完全に近くコロナ対策をしていても、人の流れでウイルスが持ち込まれることもある。無症状の場合はどうすることもできない。そうでなくて、マスクをせずに作業をしていた、大勢で飲食をしていたなどルールが守られなかったケースもある。日本人はよくルールを守る はうそやろになる。

基本的には、感染した人を非難することはできない。日本人は感染したことを自責する傾向があるという。お気の毒だと思うのは、治療に従事していて、感染し後遺症に悩むお医者さまだ。この後遺症に何の補償もないのだろうか。どこかの番組でフィンランドのコロナ対策の話をしていた。日本と同じ敗戦国だそうだ。「すべてに万全です」という備えはすばらしかった。

なにかが狂っている。この国はどこを向いているのだろうか。文春がまた、お得意の「不倫」を取り上げている。厚労省の副大臣とか。そんなことを記事にしている場合でもないと思うが・・・。スーパーマンのような政治家が現れないか などと馬鹿のことを考える。お友達の家のものいうぬいぐるみが「ねんでやねん!」と言って怒っている。

 

 

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明日は元気になるだろう

2020-07-28 20:08:21 | 日記

2階へ上がると扇風機が湿った暑い空気をかき回していた。その音がなぜかけだるそうに聞こえる。この天気がいつまで続くのだろうか。あと少しで8月なのに・・・。雨でも外へ出かけられるので気分が変わるが、そうできないお年寄りはこのしめった空気のなか家にいるのだろう。

明るい水色のランチマットに合うように、濃いめのピンクのカーネーションなどを買ってきた。200円で部屋が明るくなった。それでもいつ終わるかわからないコロナウイルスの感染に同じような重い空気が立ち込めている。ピンクのカーネーションも一時のクーラーのようだ。

「つらいときは、ひとりでね」というような昨年のブログがあった。パソコンが壊れたりして大変だったのだ。PC音痴私にはつらいことだ。誰かに頼らずに、つらい時は一人で耐えよう というような内容だ。そうだね、藁をつかむは「藁」をつかむ。1年経つと、コロナの影響か「こもる」気分が大きくなる。誰にも会いたくない。話したくないというのか、相手を傷つけるようないやみを言いそうで怖い。

明日は晴れそうだ。信楽でやっている陶芸展へでも行ければいいが・・・。重い腰が上がるだろうか。いや、窓を開けて空気を入れ替えて掃除でもしようか。

扇風機からくる空気が少し冷たくなった。ゆっくりお風呂にでも入って、明日は元気になろう!

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夫(妻)を名前で呼ぶ

2020-07-27 19:03:20 | 日記

気温は30度にいかないが、湿度が80%近い。だるいということはないが、「パパは仕事、ママは昼寝」状態になる。30分ぐらいだが、深い昼寝をした。この時期だから仕方ないと言いながら、進まない仕事で自己嫌悪になる。このだらだらは何とかならないのか・・・。一人暮らしでも洗濯物は多い。蒸し暑いので出かけると汗をかいて着替えをすることになる。これで4人家族だったらたいへんだ。コインランドリーがフル回転なわけがわかる。

先日遊びに来た教え子は今度は山形を青春18切符で旅している。来月からは新しい職場に移ることになる。彼女のお母さまは会計士で、お父さまはサラリーマンだった と思う。気さくなお母さまと長身でイケメンのお父さまだった。確か、教え子の合格祝いで横浜の中華街で食事をした。車で出かけて、お父さまが車を止めに行くときだった。「○○さ~ん!」とお母さんがお父さんを名前で呼んだ。妙にそれが新鮮で記憶に残っていた。お母さまがなにかうらやましかった。その話を今回彼女にしたら、いまでもそうだそうで、それにしてもよく私が覚えていると感心していた。

塾の保護者面談でお父さまが来られてことがあった。その時も奥さまのことを「○○子さんもそう思っています」と話された。「○○子さん」かいいなぁ と思った。家でもそう呼ばれているらしい。そういう距離感がいいのか・・・。

「○○さん」心の中で呼んでみた。だめだ!祖父と同じ名前だ。

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あいされて

2020-07-26 19:01:45 | 日記

今日もお別れしないでいい日になった。夕方からは「やらずの雨」のようだ。ぶろぐにも書いた「相合傘」を思い出した。なんで高校時代のことをそんなに覚えているのか。作られた記憶かもしれないが、長いまつ毛の先に光っていた雨と濡れた白いYシャツが印象的だった。

昨夜、親友と長電話をした。明日、神奈川で会えるはずだったがコロナウイルスで中止になった。母のしてくれた刺繍の話をしたら、そんなことに気が付く私を素敵だといってくれた。そうしたら気が付くことがあまりにも多く出てきた。それは母のことが多かった。母の娘に対する期待からしてくれたことの多さに気が付いた。自慢の娘だったのだなぁと。

そっと愛情を持っていてくれたのだなぁ と気が付くことも多い。祖父母に両親に親せきに大事、大事に育てられた私は、「すなお」というプレゼントをたくさんもらった。だから、いつも周りの人に愛されていた。気が付かないことが多かった。自分に自信がなかったからだろうし、自分のことしか考えていなかった。

許されないような想いをそっと大事にしてくれた人もいた。年齢の差は関係なく想いを寄せてくれた人もいた。今は、「ああ、愚かにも気が付かなかった」ではなく、ただその気持を受け入れている。そして、その時にその人をいとしく思い出す。

その想いに包まれて幸せを感じている。そして、いまひとつ大事にできる想いがあることが私を支えている。

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