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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

友以外のなんでもないのになぁ

2020-01-31 19:31:03 | 日記

新型ウイルス肺炎の拡大がすごいようだ。昨夜宿泊した長浜のホテルは、約400名の宿泊客(例年より少ない)で、半数以上が海外からの宿泊客だという。それも、香港と台湾からの旅行者が多いという。中国本土からの人はいないという。大浴場に行くと、2人が黒いマスクをして湯ぶねにつかっていた。えっ!なにごと!とびっくり。不気味だった。シャンプーがどれか質問をされたら、韓国の旅行者だった。どこの街にもマスクの人があふれている。勝手な意見かもしれないが、対応遅れの気がする。

そんな状況の中、千葉から来られた二人のサッカー友は湖北の町を大いに楽しんでくれた。まるで幼馴染の再会のようだった。なにもわだかまりのない関係、だから面白かった。二人は元高校の体育の先生で青少年の育成などで同じような意見を持っている。ベースが同じなので話も「教育」の話になる。でも、「友達」という男女の関係は世間では理解しがたいらしい。

「大事な人」「お友達」「無関心なひと」こんな感じが私の中の男性の区分だ。でも、お友達には、つまらぬ嫉妬がサッカー仲間でも起こるらしい。400人を超えるサッカー仲間は皆さんと仲間=お友達。そうでなければ、仕事ができない。固有名詞で誰かの仕事ぶりを褒める記事を書く。それで嫉妬が起こるらしい。匿名でと言われる。あほらしい とも言えず、困ったものだ。私が平気で仕事ができるのは「ポラリス」があるから以外のなにものでもない。友は友なんだけどなぁ。

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苔むす庭のかえるとかめ

2020-01-30 18:28:47 | 日記

友あり 遠方より来る 

千葉から二人のサッカー仲間が確定申告の指導?お願いしたいとやってきた。久しぶりの対面だった。二人ともサッカー関連のお仕事でフリーで仕事をしている。どうもこのツアー?も研修らしい。結局、琵琶湖に感動した二人は、ドライブになった。自然がそのまま残る湖北が気に入ったらしい。そして、長浜の町を冒険した。アケードのある商店街にびっくりしたらしい。庭を見ながらお菓子付き500円のコーヒーに感動していた。私も通るが一人なので入らなかったお店なのでうれしかった。

昨年の今日のブログに「家庭のあたたかさとか明るさはやはり火鉢のあたたかさ、一杯のお湯の温かさ、炭火の明るさではないかしら」というお茶の先生の言葉を見つけた。我が家には火鉢がある。灰が高くて入れられないが、入れたら鉄瓶を買って、お茶を淹れよと思う。お湯のたぎる音がなつかしい。

わすれていたあたたたかさだ。木のぬくもり、障子のあかるさ、そんな陰影が日本人の心には合うのだろう。お茶を飲んだお店の庭には雨に濡れた苔がきれいだった。あらために、自分の選んだものの確かさを味わっている。明日も経理の指導はできないだろうな。それも湖北を楽しいでもらえれば、いええわなぁ。

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武士の娘の覚悟

2020-01-29 19:13:49 | 日記

神奈川のお医者さん廻りから帰ると、背中がミシミシ痛む。しばらく動けなかった。やはり、病院は疲れる。病院はマスクをした人ばかり、新幹線も物々しいマスクをした外国人観光客が多い。どんどん増えていく患者数が怖い。久しぶりの神奈川行きでなんとなく気持ちが不安定になる。長浜を離れるからだろうか。住んでいた街は味気なく感じた。住むには便利だったが、ただ住んでいただけのように思う。心弾ませて出かけるところはなかった。

NHKの大河ドラマの影響か岐阜から滋賀にかけて興味を持たれた人が多い。私がとんでもない田舎に越したと思った人も、まさに「いや、いいところだね」と言う。この地域にはドラマがある。特に室町時代の後期からは京都も近いゆえに面白いところだ。北陸から京都や岐阜や尾張に抜けるところで、大名たちが城を築いている。そして、血で血を洗う戦いがあったところだ。私が湖北に魅かれたのは、そんな中での村民たちが守った仏の姿だった。その仏たちがいまも村民のよって守られている。小谷城からみる湖北の町はまさにその歴史を感じさせる。

岐阜から小谷城址に来ていた人が「いいですね、小谷は豪姫人気があって。まさにお豪さまですね」と。そんな歴史話を聞きながら、「嫁ぐ覚悟」があり、運命に流されながらも生きる女性の強さを感じる。

結婚って、短刀をもって嫁ぐ覚悟いるのよね。自害するということではなくて、その責任は自分にあるということかな。何が起ころうが、自分が選んだ人なのだから。

 

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コインランドリーのボランティア?

2020-01-28 08:47:42 | 日記

関東では雪が降っている。長浜から見える伊吹山には雪がなく、滋賀は晴れている。「寒いからすぐにこっちに帰ってくるわよ」なんて意地悪いうからだと、いじわるばあさんは思った。昨夜はアジアサッカー連盟のグラスルーツ賞を受賞した人のささやかなお祝いだった。77歳になる方だが、保育園や幼稚園・小学校にJFAから提供される芝の苗を育てて植えている。ほぼボランティアに近い手数料だ。そして、その施設で「おじちゃんと遊ぼう!」といわゆる昔のあそび(缶蹴り)など教えている。保母さんたちに教えるというのが正解かもしれない。

その人がこんなことを言っていた。「保育園で3年、小学校で6年芝生の校庭で遊んだ子たちは、放課後でも自分たちで校庭で遊べるんだよ」と。ただ、芝という「道具」で好きなように遊んでいるという。今は、先生がついていないと遊べない子供が多いらしい。だから、その人は将来の子供たちのためにあと10年は頑張って芝生を植えていくという。そんなボランティアができるのがうれしいという。

この頃、サッカーのシニアから昔の(それまでの)話を聞くことが多い。どこの高校でサッカーして、どんな仕事をして、子供たちが何をしているか、等々。私に話すには、そうでしたか だけで批判もないし広言もしないからだろう。そんな機会が増えてきた。70を過ぎて、ハタと思って、語りたくなるのだろうか。それのNPOの仕事のように思う。(NPOはなにもしないぽーっとしたおばあさん)

このまえ5時過ぎにコインランドリーに行った。買い物をして戻るとあと9分。同じように待っていたおばあさんがどうぞといって隣の椅子を指さした。待つ間、おばあさんは自分の娘と孫の話をしてくれた。止まることのない娘への愚痴と優しい孫の話だ。洗濯物を出して帰ろうとするときまで話は終わらず5分のオーバータイムになった。

そういうことが特技なのか??でも、すっきりしたその人の顔を見ると、うれしくなる。

なんとか生き延びてくれたシクラメン。

 

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穴のあいた手袋

2020-01-26 18:32:19 | 日記

琵琶湖を見ながら一人ランチ。あたたかい。ミサをさぼり、陶芸だけに出かけた。カップの難しい側面の削りを2個。右手首が痛い。でも、削り方はマスターした。あと5個に挑戦になる。

バックの中の手袋を出したら、指先が薄くなっていて破れる寸前だ。黒と白トナカイさんと雪の模様がある男の子の手袋のようだ。神奈川ではあまりしなかったが、だいじにしていたのだなぁ・・・。もう二つくらい手袋はあったがどこかに置き忘れた。京都のセブンイレブンで買った一番安い手袋が残った。

そう、あの日雪模様なので買ったものだ。何年たったのだろう。雪の比叡だった。この黒い手袋をするのが恥ずかしかった。その人はたしか、黒の皮の手袋だった。雪の舞い散る比叡は美しかった。あのとき、貸し出しの番傘に入ろうか、自分のものを借りようかちょっと迷ったなぁ。

交通事故に遭った時に着ていたセーターもそんなものだった。中に着ていたシャツは血がついてので捨てなくてはならなかった。セーターも上着も気持ちが悪いので捨てようか、迷って神父様に尋ねた。「あなたのいのちを守ったものだから、捨てないで大事にしなさい」と言われた。

セーターも手袋も私を守ってくれている。手袋の穴はそのままにしておこう。その歳月を大事にしたいから。でも、今度はかわいい手袋を買ってもらおう!

昨年のぶろぐと同じような写真になった。びっくり!

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