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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

コロナウイルス禍 希望の家

2020-08-06 19:12:49 | 日記

昼間は暑いので、夕方買い物に出る。進まない仕事で1日パソコンの前にいたので、固まったからだがほぐれていく。6時になると、夕焼けチャイムが鳴る。風の向きが変わって琵琶湖から吹いてくるのか涼しい風になる。あまり通らない裏通りは玄関や窓は新しくしたらしいが、昔ながらの造りの家が立ち並んでいる。誰も歩いていない。別の世界に迷い込んだようになる。

土壁と木でできたこの家はマンションよりは涼しい気がする。階段を昇るとき、湿度が下がったせいか木の香りがする。そんな空間に麻の暖簾を買ってこようか とか釣忍がほしいとか 昔の家の面影をたどろうとしている。これほどまでに16歳まで過ごした千駄木の家は心に巣くっていたのだろうか。2階でぶろぐを書きながら、せみの声を聞いている。16歳のころも2階の部屋で机に向かって蝉の声を聞いていたのかもしれない。

82歳になるサッカーの仲間からハガキがきていた。「生きながらえることはいろいろな試練を与えてくれるとはいえ・・・」とコロナウイルス禍でサッカー大会が開催できないことにとまどっておられた。だれもが思うかもしれない。「コロナ禍の試練」と。

でも、人は苦しみながらも覚悟をし、強く生きていけるのではないだろうか。そして、いまほどなにかの「絆」が必要なのではないだろうか。からだの調子が悪い方も多い。でも、63円のハガキでほんのすこし元気がでてもらえれば・・・。「希望の鐘の鳴る 希望の家」を作ろか。その家はその人自身の心のなかにありますように。

 

 

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