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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

誰に出会い、だれについていくか

2022-02-28 17:54:13 | 日記

2月も今日で終わりですね。弥生三月になります。暖かい日でしたので、買い物の帰りに琵琶湖に足を伸ばしました。途中でご近所の犬たちも日向ぼっこでした。嬉しそうに寄ってきてくれました。「イヌにはモテるんですよね」というと一人の飼い主の方が「〇ちゃん(犬の名前)は年配の人が好きなんですよ。自分もおじいちゃんだから」と。えっ!?それは言わなくても・・・。

琵琶湖畔は湖面がきらきらしてしきれいでした。いつもランチを食べる指定席のさくらもつぼみをつけています。先に咲く梅も白梅が一部咲くらいでした。あと半月もすると花の季節になります。ああ、この地に来てよかった!

陶芸の先生が代わり少し混乱しています。2年近く習っていた先生と違う部分も多く自分で進めることができません。そんな状況で思うことは、だれについていくかでいくかが大事だなぁと思うのです。昔(若きOL時代)、会社ではゴルフが盛んで女子社員も一緒に練習したり、コースに行ったりしていました。その時に、誰か会社の人に教えてもらうのではなく、初めはスクールとかに行ってコーチについた方がいいよ言われました。「俺が教えてやるよ・・・」に習ったのでは上手くならないとか。薄給の身で近所の打ちっぱなしの練習場でコーチに習いました。癖のないフォームにはなったようです。

誰に出会い習うかは勉強もそうですね。高校の数学の教師が担任で3年間同じでした。(クラス替えもないので)クラスで1番できる男子に試験問題を合わせるので、40点取れればOKだということを卒業後30年近くたって知りました。ここで自信を無くしたのですね。そうでなければ理系に進んでいたと思います。物理の先生は女子が赤点にならないようにと60点は採れるように問題を作ってくれました。できるまではいきませんでしたが、嫌いにはなりませんでした。

そんなことを最近思い出しています。人生はだれに出会って誰についていくか、それでかなり違うと思います。まぁ、最後で帳尻が合えばいいのかなと思っています。

鳥の声も聞こえて、もう少しで琵琶湖も春を迎えます。

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痛みを分かち合うこころを

2022-02-27 17:23:38 | 日記

目が覚めると8時少し前でした。ああ、よく眠ってしまったと思いました。昨日は夜になると熱が出て、かなり体がだるく、そうなるとがっくりで明日もこれではだめなのかなぁとかなしくなりました。パソコンに向かっても、ぶろぐも書けませんでした。早めに床について、本を読んでいました。今朝の室内はあたたかく(時間も遅いからですが)起きやすかったです。一番寒い納戸を開けたらあまり室温が変わらないのでびっくり。からだもワクチンを打つ前よりも調子がいいようです。ずっと風邪気味のような状態で、まさか無症状のコロナでもないし・・・とさえ思っていました。

今日のミサで、教会もウクライナ情勢にコメントを出していました。ローマ教皇からは「3/2(灰の水曜日)の祈りと断食を」というメッセージでした。イグナチオ教会でも「祈ることができる」というメッセージでした。今朝のNHKの日曜討論で「これからロシアに対する経済制裁が始まると、日本も影響を受けることなりますが、それはウクライナの人々の痛みを分かち合うと追うことで受け容れましょう」という発言がありました。石油が上がって物価が上がって困るではなくて、ともに痛みを分かち合うというように考えればいいのだと思いました。対岸の火事を見ているようなコメントではなく、強いコメントも欲しいなぁと思いました。これを機に自分たちの国がおかれている立場にも考えなくてはいけないではないかと思うのです。

だれの発言か忘れましたが、戦後日本では戦死した人はいないということでした。たしかに・・・。具合が悪くてだらだら炬燵で見ていたTVで「日本の医療ここがすごい」がありました。1位から10位までありましたが、海外と比べると日本は医療ではとても恵まれているようです。そのようなありがたみも日常で保険を使ってどのような病気でも治療を受けていますとわからなくなりますね。

コロナの感染でもそうですね。たくさんの予算が投入されていると思います。いまはそういうことを改めて見直してみる時期なのではないかと思いました。「自助、共助、公助」などという言葉もありましたが、「痛みを共にする」気持ちの大切さを感じることも大切ですね。

今日は八幡様の梅の花が一輪咲いていました。昨年もこの木でした。今にも咲き出しそうな梅のつぼみに3月の訪れを感じました。

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だれかとめて

2022-02-25 18:48:51 | 日記

今日は5時からワクチン接種でした。会場はいつも買い物に行く楽市というショッピングパークです。歩くと15分強です。できるだけ接種しやすいように半袖で来てくださいとありました。それは車で来る人がパーカーくらいを羽織ってくる感覚でした。うまく脱げるものは前あきのものと寒くならないように出かけるのが一苦労でした。ああ、車は必要ですね。暖かい室内でスムーズに終わりました。どうか明日熱が出ませんように・・・。

会場を出ると往きよりも暖かく、明るいのにびっくり!ああ、日が延びました。あと3日で3月です。家に戻ってパソコンを開けると、やりきれない気持ちでいっぱいです。なぜ罪もない人が平和に暮らしていた国を追われないとならないのでしょうか。どうしてだれも(どの国も)プーチン大統領を止められないのでしょうか。実に微妙な駆け引きで、それを有利に進めているのはプーチン大統領なのでしょうか。明日、自分の国を追われるか、いままでの平和な暮らしができない体制に国がなるかなんて考えたら・・・。

コロナの感染も滋賀県などは感染者が横ばいです。物価は上がるし、火山の噴火の危険もあるし、雪の被害は大きし。と言っていると暗くなりますね。

昨日撮ってきました写真で少し気持ちが和みますように。繭から紡いで染色し織り込んで形にした「いのち」たちです。   

  お父さんのお守り袋          おくるみ 全部絹糸であたたかくかるくてふわふわです。        

 

 おばあちゃんの非常持出しベスト     繭のイメージ 竹で作ってあります

  会場の外の楚々とした飾り

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家事 義務からたのしみへ

2022-02-24 18:47:23 | 日記

気温が上がって雪が融けだしました。でも、屋根から雪がかなりの勢いで落ちてきます。何か一つほっとできると、また心配が増えますね。いつもなら5時ごろはコロナの感染状況をネットでみているのですが、今日はうっかりという感じでウクライナの情報を見ていました。恐ろしいことです。株が下がり、原油価格などは上がるのでしょうか。朝「日ごとの福音」という配信で聖書を読みますが、人の愚かさや欲は変わることがないと痛感しています。

そんな中、今日は繭から糸を紡ぎ出し、染色をして、織物にする方の展示会を見てきました。「いのち」がテーマでした。

この頃、楽しいことが増えました。料理も限られた予算でいろいろ工夫して作っています。結婚しているころは、「ちゃんと食事の用意をすることは、いいことなのだ(いい妻なのだ)」などというつまらない自負がどこかにあって、料理をしていたように思います。そういう状態は結構長かった気もしています。いまは、ない頭を絞って献立を考えて上手に楽しんでいます。それとちゃんとレシピを見て作るのでおいしいです。プロの料理人の作るレシピをできるだけ使っています。我流よりはるかにおいしくできます。そして、きれいに盛り付けると「うん、もしかしたら私の味はかなり確かなんだわ」なんてうぬぼれています。

「義務」から「楽しむ」にかわると家事は楽しみに変わります。そして、こうするのは偉いのだなどと考えることもなく、ただの日常として毎日の楽しみになりました。ただ、たくさんあった食器を捨ててしまったことは、いまとても残念です。ああ、あの器に盛れば・・・。でも、来年になれば自分で焼いた器を使えるかな?と思っています。

織物の展示会の作品はお子さんが生まれたときのおくるみから学生の時のスマホのケースとかお母さまの災害避難時の大事なものを入れるベストとか、そして最後にお友達のご主人が亡くなられたときの骨壺を包む袋とか・・・。そこに「生」があり「成長」があり「老い」があり「死」がありました。生活とは「いのち」そのものでした。

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ゆめを見続けて

2022-02-23 18:20:22 | 日記

あれはドラマ「夢千代日記」の初めのナレーションでしたでしょうか。「今日もまた雪になりました」という吉永小百合さんの声で始まりました。山陰の温泉町のドラマでした。ブログでも何回か書いている宮本輝の小説も日本海側の富山が舞台でした。もし私がこの地に越してきていなかったら情景を頭に描きにくかったと思います。本当に「今日もまた雪でした」です。

今日はそれでも陶芸教室があるので、出かけることができました。時間をかけても2つの作品の一つは出来上がりません。(小さいものなのですが)それでもできない故に、さまざまな技術を教えていただくことができます。四角の器は作ることがとても難しいです。でも、先生は気にらないところはやり直せる範囲で作り直しましょうとおっしゃいます。当分四角に挑戦ですというといろいろな形を作ると四角もわかりますよと言われます。芸術家らしい柔軟な言葉に救われています。

明日からは工芸教室の2階で山形の織の展示会があります。ちょっと覗いてみました。2階の部屋は初めてで、部屋の窓から降り続くぼたん雪とお寺の屋根が見えます。そこにかかっている暖簾?越しにみえる景色が何とも言えません。

温かみのある夢のある部屋でした。黄色の陶器が春を表しているようでした。織の展示場には大きな竹でできた繭を表す飾りがありました。そこにあったのは「いのち」でした。そんな空間を楽しみました。

今日はオーナーのMさんとお話しできました。「ちょっとでもみなさんがほっとできる場所を作ることがでいたらという思いで20年やっているんですよ」と。

いつでも自由にお手伝いに行けるようになりました。私は実現できなかったけれども、お手伝いができるようになりました。春が来るようです。

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