夕暮れの空を満喫した。夏空と秋空が混在している。久しぶりに琵琶湖へ出かけた。今日はそんな気分だった。湖畔が整備されていた。さっぱりして、湖が美しく見える。マスクをしていない人が夕暮れの琵琶湖を楽しんでいる。
なにかの縛りが、また外されてようだ。朝のお祈りの時に、あと4ヶ月で今年も終わり歳をとるのだと思った。でも、がっかりではなく、この歳まで大病もせず、交通事故も奇跡的に助かり、今、健康でいられることを神に感謝できた。もうおばあさんで とは思わなくなった。
午後に親友と話したくなった。お互いに暑いと体力的に電話もできなくなっていた。彼女のことも彼女の彼のことも、のんきでどこか責任がない関係 と思っていた。でもそうではないと思えた。自分の気持ちよりも相手の世界を大事にしてきたのだ と思った。相手の持っている世界を崩すことが出来なかった とも言えるような気がした。
開放された気持ちで琵琶湖へ出かけた。のんびりと街を歩いて琵琶湖から帰る。この町には、「影」がある。「影」の部分がないと町はつまらなくなる。「陰陽」つくるうつくしさが魅力だ。その「陰」の部分をあいしたのだろう。