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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

人生なにがあるか わからない

2020-05-31 18:30:21 | 日記

夕方になると雨が上がったが、ひんやりしている。あちこちでドクダミの花が咲きだした。夏椿が咲いている家もある。暗い夕方に白い花は少しさびしい。シャクヤクはあまり好まない。咲いています!という感じが嫌なのだ。

「結婚する」事件のお詫びを入れた。どういう風に書くのがいいのか悩んだので、遅くなってしまった。多分「口説く」という言葉の、私の認識のずれから生じたのだろう。(でもねー・・・)一人の方は「夢のような空間でした。なんとすばらしい誤解でしょう」といってくださった。もう一人の方は「なあんだ、少しの時間遊ばれたなぁー」だった。でもこの方にはいわれたのだ。お祝いのお礼の話で「じぶんは離婚しても再婚することはないから、(私が)おかえしはできないしね」と言っていた。なんとなくこの方が理解しがたかったのだが、この一件で分かったような気がした。なんで結婚祝いのお返しの話まで飛ぶのかわからない。そもそもこの方が結婚と決めだしたのに・・・。

まぁ、いいか、私の表現も悪かったのだから。結婚のお祝いのお返しまで考えさせてしまった。素晴らしい誤解と言ってくださったかたは、5月上旬に転んで大けがをして、リハビリ中だ。人生はどこになにがあるかわからない と言われた。サッカーの自主トレ用の空間を庭に作ったら、それがリハビリ用になるとは!と嘆いていたが。

いつも午後は2階のソファーで30分ぐらい昼寝をことがここのところ多い。このソファーはリハビリソファーで、交通事故の後、網膜剥離の後、ここで寝ていた。幅も狭いがなぜかよく眠れる。そうだ、このソファーは母の昼寝用に奮発したものだ。買ってすぐに母は出ていってしまった。そうだね、人生なにがどこであるかわからない。お若い方との再婚のチャンスもあるかも?などと小指の先ほどすこーしすこーし考えた(笑い)

 

 

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「結婚するってほんとうですか?」

2020-05-30 20:14:00 | 日記

お日様の匂いのする洗濯物をたたむ。さっぱり乾いていいてうれしい。ほおずりしたくなる。新婚さんみたいだね、とつぶやく。

コロナストレスを引き受けているが、さすがにまいった と思うこともある。お母さんはあさは忙しいの と9時前の電話に思う。30分愚痴を聞いたので、電車が1本乗り遅れた。あぁ、いいか。昼頃留守電。かけてみると「あのさ、宮城から来た飛行機が東京の空を飛んだんだけど、見えないんだよね」???何のお話だ。全く話が見えない。わかったことはブルーインパルスが東京の空を飛んだ話だ。私は滋賀県にいるから、そんなニュースはわからない。それに電話の主は例の91歳のおじいちゃん。彼は茨城県に住んでいる。東京の空を飛んだのが見えるかー!?さらに、いつもは茨城の基地に寄るんだけど、今回は寄らない、なぜだろう?と。でも、おかげでブルーインパルスの画像を見ることができた。

ここまではまだいいのだ。比較的親しいサッカー仲間に理事候補を口説き落としたことを「理事候補」を伏せて冗談で回した。誤解がないように「あとは育ての親に承諾を得れたらOK」としたら、「その年で(うるさい! これは私の感想)すごい!第?の人生ですか。」「再婚したら関東に住むのですか?」と否定も肯定もしないのに話が進む。いままでの流れでよく考えれば結婚なんておかしいことは歴然としているのに。そうでないと気が付くように、NPOで発表するから、香典袋を用意してね と言った。これがさらにいけなかった。口説くのは男、結婚 というバイヤスは決して取れない。育ての親は監事のことなのだ。監事もOKしたが。

新婚さんのように洗濯物はたたむが、結婚したいというわけではない。結婚よりも強い絆があればそんなことは(籍を入れる)どうでもいい。腰や肩の痛みは軟膏効果でよくなった。でも、おばさんはつかれたー。やさしい人が、名前のかわらなかった花の名前を教えてくださった。やさしさにほっこり。

 

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外科医と陶芸家のゆめ

2020-05-29 17:39:45 | 日記

肌寒い朝だった。左半身が痛い。腰と上腕が神経痛のように痛む。それでも天気がいいので陶芸教室に出かけた。今日は抹茶茶碗の仕上げだ。先生はきちんと準備していて下さる。

細川 護熙氏の陶芸の本を見せてくださって、「これが70万円だよ」と先生が言われた。たしかに色といい形といいすばらしい。これで今の茶碗を作ろうと思った。くびを傾げていると「ほら、70万だよ」と先生に言われる。抹茶茶碗は4つ目だが、さすがに難しい。750gあるものを600gくらいまで削り出す。「丁寧に」と言われて少しずつやっていると「それでは夜が明ける」と言われる。先生が削るとお蕎麦屋さんの削り節くらいだ。高台も難しい。真ん中を失敗すると茶碗でなく植木鉢になる。楽なところからやっていると「部屋は隅からきちんと掃いていかないと、楽な真ん中ばかりじゃだめだ」と。ああ、母にもそんなことを言われた。段々と先生は厳しくなる。はぁ~。

手伝って頂いたが、いい形になった。(70万には程遠いが)両手にぴったり収まる。うれしかったが、「あと2つ作ろか」と言われた!特に削り出すときは、慎重に慎重にやっていく。気を許せない。そうだなぁ、私は本当は外科医になりたかったのだ。一時の気の迷いで違う道へ進んだ。外科医でなくてよかった。「あっ、間違いました」では済まない。この年になって、厳しく指導してくださる先生がいてよかった。毎回、学ぶことが多い。(ちょっとうるさいが)

帰りはさらに腰と肩が痛む。寄り道せずに帰宅。どうも、歩きすぎとパソコンに向かいすぎらしい。若くはないのだ。痛むところに、よく効く軟膏を塗りこんで、自律神経を整えるという音楽を聴きながら休んだ。ものを見るときにどうしても左側を見上げている。足は左下で組んでいる。そして、肌掛けとパジャマを薄くして体が冷えたらしい。今日はこれでお休み。明日も休養。外科医も陶芸家も遠い夢だったね。

 
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歩き続けたいから歩く!

2020-05-28 18:15:35 | 日記

秋のような空が広がっていた。山もくっきり見える。マスクを外して歩くと気持ちがいい。誰にも出会わない田舎道の特権。今日も、またリックをしょって買い出しに出かける。子供のころ、都内の我が家へは、茨城県あたりからお米や野菜を担いで売りに来ていた。少し割高だが、おいしい野菜が手に入ったようだ。高校に通う頃、このおばあさんたちが、電車の1両を占領して大きな荷物を持って乗っていることに気が付いた。都内までは1時間以上かかるだろうし、重い荷物だ。こういう時代があったのだなぁ なんて思い出した。

歩きながら考えた。今までは、「歩けなくなるといけないから、できるだけ歩こう」と。そうでなくて「何歳でも歩いていたいから、歩こう」と思う。できなくなることを前提に、あと歩けるのは何年もない と思っていた。今は、「歩いていたい」を前提としている。

今日は一つの決断をした。NPOの理事を若い方(といっても60歳)にお願いすることにした。「継続可能な組織」作りに動き出した。私の中の大きな変化だった。「継続させるために」生きていく という生き方だ。もちろん、NPOだけでなく、私個人の生き方としもそうしていきたいと思った。

どんなに失敗を重ねても、継続してきた人生なのだ。そこには「宝物」があった。それを気づかせてくれたのは、たくさんの書簡だった。捨てようと箱に投げ込んであった書簡だった。多くの人に出遭い、多くのことを共感してきた書簡だった。「継続させる」意味をそこに見いだせたのだ。今日の空はきれいだった。

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あいに満ちた写真!

2020-05-26 21:15:45 | 日記

激しい夕立だった。すべて洗い流す感じだ。午後から久しぶりにまじめに仕事をしていた。気になっていた写真の整理をしたくなった。アルバムにきちんと整理していない。その時間がなかった。

旅行に出ることも少なかったので、習い事の着付けやお茶のおけいこの写真と会社勤めのときの旅行の写真が多い。高校時代は村八分状態のときもあったのに、卒業してすぐの同級会の写真はみなと楽しそうにしている。大学時代はバイト仲間とキャンプなどに行った写真が多い。お勤めするようになると写真は少ない。そんなふうに辿っていくと、どこが大変だったのかわからない。なんでも、一生懸命している姿しかない。

いつも大事にされて、守られていたのだろうな。誰かに愛されて、誰かを愛していた。「あい」は教え子にも習い事のお友達にも、職場の同僚にもいつもいっぱいだった。そして、なによりも家族に。

写真を見ていて悲しい気持ちになったのは、うまく言えないがそんなにも恵まれていたのに、気づかない自分への涙なのだろうか。写真をこんなに丁寧に見たことはなかった。いつもきれいなものも着ていられた。胸がいっぱいになった。

写真を引っ張り出したのは、「若いころの写真を見たい」と言われたからだ。美人だから・・・。(笑い)しあわせをみつけられてよかった。

 

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