遊木民のアトリエ

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鯛飯を作る

2018-01-18 | 食品加工(魚介)分室


  正月に取り寄せたkitaoさんのオードブルに鯛のグリルが入っていましたが、

  食べる機会を逸し、冷凍しておきました。

  その鯛を使って鯛飯を炊きました。

  鍋は土鍋です。

  昆布だしと塩で味付けした出汁で水加減をして土鍋にいれ、鯛を置きます。





  ガス火で、始めちょろちょろ、中ぱっぱ、ふつふつ頃で火を引いて、

  赤子泣いても蓋をとらず蒸します。

  きれいに炊きあがりました。




  頭、骨を丁寧に取り除き、飯と混ぜ合わせて出来上がりです。

  炊飯器で炊いても出来ますが、土鍋で炊いた鯛飯は一味違います。

  鍋の底の若干のお焦げの香りが効果的なのかもしれません。


  
  飯盒でご飯を炊いた経験のある方は解ると思いますが、

  飯盒の場合はスプーンや棒を飯盒に押し当てると、飯盒の振動で

  中の状態が解ります。

  振動が伝わり始めるまでは弱火で、振動がし始めたら強火で、

  振動が弱くなったら火を遠ざけ蒸らします。

  
 
  土鍋の場合は鍋が重いので振動では判断できません。

  そこで土鍋の場合は蓋の蒸気穴からでる湯気で判断します。

  弱火で炊き始め、蒸気穴から湯気が出始めたら中火から強火に

  蒸気穴からの蒸気に勢いが無くなったなら火を止め蒸らします。

  最後に強火で短時間加熱するとお焦げができます。




  


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