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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

3月30日、31日の月を公開

2024-03-31 14:36:54 | 惑星・天体ニュース

  3月30日のお月様と、31日のお月様をまず公開してみます。

  

 並べてみると、撮った大きさがちょっと違うので30日と31日の差がわかりづらいですが・・・影との境をみると、30日には見えていた「晴れの海」の面積が31にちでは減っていることで、欠け方が進んだことが分かります。これからさらに欠けて下弦の半月姿になっていきます。

 さて、月の出と入りをみると、この時期はこんな具合になっていました。

         

  

  太陽であれば、日の出があって、日の入りがありますが、月はどうでしょう?

  30日は、月の出が、23:00。月の入りは、7:47。

  31日は、月の出が、なく! 月の入りは、8:28です。

  私の撮った30日の写真は、実は29日に夜10時近い、21:56に昇ってきた下の写真が、30日の でも、実は3月30日といっても、前日の29日に出た月が、日付が30日になったところで、撮った写真でした。

    

  わずか、1時間半しか経過してないので、傾きは変化していますが、欠け方はほとんど変っていません。この月が30日の朝7:47に沈んで、また昇って来たのは、30日の月の出23:00でしたが、その月が、日付が31日になる前に見つけられたら、「Wお月見」としてお伝えできたのですが、ちょうど雲もあったりで、私が見つけられたのは、日付が31日になってしまってからの、12時半過ぎでした。

  月は、ようやく雲のなかから、こんな姿をみせてくれました。

     

    この月を撮っていたら、まったく見えていなかった星が、ちょっと見えてきました。      

      

     なんだか、小さいけれど赤くて特徴のある星に思えました。「さそり座」のアンタレス?調べてみたら、下のように、さそり座の中に月はいたようでした。

      国立天文台の「今日のほしぞら」より

     そして、先ほどの31日の月に再登場してもらうと・・・

     

     雲間から出てきてくれた31日の00:42のこの月は~と31月の月の入りは・・・とみると、8:28。つまり、この月が、31日の今朝沈んでいく月でした。朝起きると、まだ沈まずにこんな白い姿で、電線の間に見えていました。

     

     そして、今夜は、「月がでない日」。もう、朝の沈む前の月をみつけておいても、「Wお月見」するチャンスはありません。今回の月の巡りでは、Wお月見は、2回でしたぁ~。

今回の巡り初のダブルお月見です

やっと2回目のWお月見できました(水星と木星も!)

 

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