世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

稀有な友

2017年03月04日 | 日常の生活

遠方より友来る、といっても私に会うためではない。

弟さんに引き取られている実母が肺炎に患い入院、そのお母様に会いに急遽の上京となった。

友は私の中学時代からの親友。私と同じく広島生まれの広島育ち。

当然実家は故郷広島にあったが、10年前彼女の父親が亡くなってから、東京の長男家族が母親を引き取ることとなった。

詳しいことは書けないが、その際一悶着あり、とても仲良しだった姉弟の絆にひびが入ってしまった。

それ以来友はお母様のことがとても気がかりで、いろいろ心配していた。とてもよくできたお母様で不満一つ仰らない。

時折上京し、弟さんの家ではなく、お母様と二人で母娘水入らずでホテルで過ごすなどの会い方をしていた。

このたびも連絡が遅く、慌てての上京、とても弱ってしまったお母様と辛い再会となった。

帰りの新幹線に乗る前の1時間、新横浜駅のカフェでしばしの私との語らい。

前日電話でいろいろ辛い話を聞いた。だから会ったら楽しい話をしようねと約束、お互いの近況報告をしながら笑いあった。

少しやつれた様に見えた友、すぐにまた会うことのないように願っているわと、改札口で笑って別れた。

お母様が再び元気になられることを心から祈っている。

彼女が私にとって今日のタイトルの「稀有な友」

全く同じ星のもとに生まれたのではないかと、今でもお互いそう思っている。あまりに共通点が多いからだ。

私と彼女の生年月日は同じである。昭和21年年8月?日。

私の母と彼女のお母様も生年月日が同じ。大正9年5月?日。

母娘ともに同じ年の同じ月日に生まれているなんて全く稀有なこと。

まだある!私と彼女の父親は同じ会社に勤めていた。

私と彼女は中、高、大と学校も同じ、そして同じ年の同じ月に結婚した。相手は同じ大学の同窓生(友達ではない、学部は別)

1年後お互い妊娠、同じ年に長女を出産した。

決して示し合わせたわけではなく、全くの偶然、できすぎた偶然である。

中学生のとき、お互い誕生日が同じということで急接近した。親友となってから次から次へと共通点が判明!

なるべくしてなった赤い糸で結ばれた友なのだと運命を感じた。

彼女のお母様は現在96歳、今年で97歳になられる。といことは私の母も生きていればその年齢なんだな~。

21年前に亡くなった母。生まれた年は一緒でも最後はここまで差がついてしまった。

彼女の母上をわが母に重ね合わせ、一日も長生きしてほしいと願わざるを得ない。


明日からしばらくブログ留守にいたします。次のアップは来週後半になると思います。

コメント欄は開けておきますが、承認、リコメが遅くなるかもしれません。ご容赦ください。

   

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