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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

教養力 心を支え、背骨になる力

2017-07-21 21:15:49 | 本-その他
図書館から借りた『教養力 心を支え、背骨になる力』を読了。
本書は「教養とは何か」から始まり、その身に付け方まで書かれています。
教養と知識って同じように捉えられやすいけれども、本書を読んでいると何かが違う。教養とは「人生の豊かさのためにある」と言えばいいのかもしれません。
本書では様々な本が紹介されていますが、恥ずかしながらそれらの殆どを読んだことはありません。著者の齋藤孝氏は学生時代から岩波文庫を愛読されているそうですが、私は学生時代にそういう本を勧められた記憶がないですし。
最近では薄めの本でさえ重たいと感じる人が多いようですね。私も一時期病気で本を読めなかったけれど、きっとそれとは違うんでしょうね。本を読まない代わりにスマホゲームやSNSで多くの時間を浪費している。別にスマホを悪者にしていないけれど、もっと読書を大切にしたいです。
本書でも紹介されていたけれど、『学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)』を再度読みたくなりました。一見古くさく感じるかもしれないけれど、現代に通じるところも少なくありません。

教養力 心を支え、背骨になる力
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