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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

正義を振りかざす「極端な人」の正体

2021-11-09 13:42:07 | 本-その他
図書館から借りた『正義を振りかざす「極端な人」の正体 』を読了。
言っておきますが、本書は悪口に極端に敏感な人は読まない方がいいと思います。私も「はじめに」を読む途中で、本書を閉じようかと思いましたもの。
本書によると、「極端な人」はごく稀だそうです。ただ、しつこいくらいに非難してくるので、多いように感じるそうです。
炎上を知るきっかけとなるのはSNSやWebサイトだけでなく意外とTVもだそうです。結局TV側としては、儲けるために過激なトークや報道を繰り返しているのでしょうね。私がTVのワイドショーやニュースが嫌いで見ないのも、そんな過激な内容ばかり流すからなのですが。先日、あるTVアニメを予約録画しようとしてTVをつけたところ、たまたま嫌な報道が映っていて気持ち悪かったです。あんな内容、ごく一部の人だけだと思いますが…。
本書の後半では「極端な人」への対処法やならない方法が書かれていますが、自分も他人事ではない気がします。マナー違反をしている人を見ると、どうしても「自分は正しい」と思って攻撃したくなりますもの。もう少し広い考えを持って行動すれば、少しは違うかもしれません。
私はTwitterをやっているのですが、やはり自分の興味をもつこと、たとえば英語やTOEIC、漢字、漢検などが優先してツイートが出てきます。漢検1級・準1級の受検者は全受検者の1%に満たないし、合格者や1級リピーターさんとなるともっと少ないはず。なのにTwitterを見る限り、かなり多くの人が合格しているのではと錯覚に陥ってしまいます。やはりWebの情報だけでは全体的の事実は分かりません。