今夜は「十三夜」でございます。季節感を大切にするわが家でございますので、たねやの十三夜にちなんだお菓子「栗名月」をいただきました。
「十三夜」とは、「広辞苑」によれば
同じお月見でも、「十五夜」は中国で行われていた行事が伝来したものだそうですが、「十三夜」は日本古来のもので、満月ではなく少し欠けたお月さんを愛でるっていうのが、何となく古の雅な方々らしいような気がします。
たねやの「栗名月」ですが、黄味餡を小豆の時雨生地で包み、蜜漬けの栗がのっかったお菓子です。口の中に入れると時雨生地がほろほろとして、あっさりとした上品な甘さでした。
お包みも風情があります。そういえば、たねやさんには「アート室」という部署があって、お菓子のデザインだけでなく、包装やディスプレイのデザインもすべて社内でこなされるそうです。
「十三夜」とは、「広辞苑」によれば
①旧暦の毎月13日の夜」
②旧暦の9月13日の夜。8月の十五夜の月に対して「後(のち)の月」と呼び、また、芋名月に対して豆名月・栗名月といって、月見の行事を行う。919年(延喜19年)の醍醐天皇の月の宴に始まるとも、宇多法皇がこの夜の月を無双と賞したのにもよるともいうが、わが国固有のものらしい。
②旧暦の9月13日の夜。8月の十五夜の月に対して「後(のち)の月」と呼び、また、芋名月に対して豆名月・栗名月といって、月見の行事を行う。919年(延喜19年)の醍醐天皇の月の宴に始まるとも、宇多法皇がこの夜の月を無双と賞したのにもよるともいうが、わが国固有のものらしい。
同じお月見でも、「十五夜」は中国で行われていた行事が伝来したものだそうですが、「十三夜」は日本古来のもので、満月ではなく少し欠けたお月さんを愛でるっていうのが、何となく古の雅な方々らしいような気がします。
たねやの「栗名月」ですが、黄味餡を小豆の時雨生地で包み、蜜漬けの栗がのっかったお菓子です。口の中に入れると時雨生地がほろほろとして、あっさりとした上品な甘さでした。
お包みも風情があります。そういえば、たねやさんには「アート室」という部署があって、お菓子のデザインだけでなく、包装やディスプレイのデザインもすべて社内でこなされるそうです。