おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

帰ります

2019-02-24 21:05:52 | Tokyo
毎度お馴染みのエビスビールでございます。サンドイッチはセブンイレブンです。東京駅で新幹線に飛び乗るつもりで、予め歌舞伎座下のセブンイレブンで調達したのですが、東京駅で指定を取ろうとしたら、すぐに乗れる新幹線は満席、結局20分待ちぐらいになり、そんなことなら東京駅でゆっくりと選んだのですが。

「名月八幡祭」は序幕だけ見ました。最後まで見ても最終の新幹線には間に合うのですが、京都駅からさらに小一時間かかるので、明日の仕事のことを考えると、泣く泣く途中退場です。夜の部三回連続って、まるで「熊谷陣屋」を見るため、みたいな感じで、「何かおかしいよなぁ」と思いながら歌舞伎座を後にしました。こんなことなら、今日は「昼の部」だけでも良かったような気がしています。上演時間ばっかりは始まるまでわからないので、仕方ないんですけど。

「熊谷陣屋」、3回見てようやく全編見たような感じです。さすが、歌舞伎界お芝居上手いツートップの吉右衛門さんでした。これはぜひ孝夫さんでも見てみたいと思いました。

昼の部の「暗闇の丑松」、暗いお話だけど、面白く見ました。よく出来たお芝居ですね。ツイッターで話題になっていた橘太郎さんもしっかり拝見しました。納得しました。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日もここ

2019-02-24 13:02:18 | Tokyo
歌舞伎座三日目でございます。「すし屋」が終わったところです。江戸っ子の「すし屋」ですね。孝夫さんの平成最高の「すし屋」を見ているので、「これは「すし屋」じゃない」と思って見ていたら、そのまま意識踏不明になりました。時々意識を回復して、舞台を所々見ましたが、全然違うので、ちょっとびっくりしました。

これから菊五郎さんです。頑張ります。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はここ

2019-02-23 23:29:07 | Tokyo
奮発席の二列目花下でございます。私の席が花道七三の位置のようで、真横で役者さんが止まって下さいます。ただ、孝夫さんは今回は花道からの出入りがなくて、ちと残念でした。玉ちゃんの祭りの豪華な衣装は拝見できました。「そりゃ、百両の着物よね」と思いました。

松緑さんには申し訳ないけれど、孝玉コンビの間には入れないよね。何とも言えない絆があるのよね。ちょっとした仕草、一瞬の絡み合う視線、コンビを組んで50年は伊達ではないのよね。ストーリーは正直あまり後味は良くないのだけれど、孝玉コンビは本当にステキでした。

「熊谷陣屋」は泣けました。吉右衛門さんが私の真横で迫真の演技、泣くしかないって感じでした。

充実の夜の部、よろしゅうございました。奮発した甲斐がありました。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日はここ

2019-02-23 10:50:34 | Tokyo
昨日はここから


ここへ


歌舞伎座の夜の部、非常に充実しており誠に結構でございました。そして、アフターのしらたまやさん、結局また12時近くまで話は尽きず、ホテルに戻ったら日付が変わっていました。

今日は奮発の一階席! 三階から見ていても、孝玉コンビの"馴れた感"はハンパなく、あのイチャイチャを至近距離で見たら、"鼻血ブー"になるかもしれません。(表現が下品で申し訳ございません。でも、他にうまい表現が思いつかなくて)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お江戸へGO!

2019-02-22 11:05:16 | Tokyo
いよいよ、いよいよ、いよいよお江戸に向かっております。やっと、孝玉コンビに御目文字叶います。ここまで、風邪を引かないように、インフルエンザに感染しないように、階段で転けないように細心の注意を払って過ごしてまいりました。大阪ははしかが大流行中でそれも心配してたら、50歳以上の人はほぼ100%小さい時にかかってるので、大丈夫といわれそれは安心しましたが。新幹線に乗れた時は「やっと行ける」とホッとしました。

金曜日の天気予報はずっと雨となっていたので、富士山も無理かなと思っていたら、晴れておりまして、久しぶりに富士山を拝むことができました。今年は雪が少ないのか、頂上の雪もまだら模様でした。

歌舞伎座の前は新宿伊勢丹にまいります。百貨店愛好家としては、やはり「聖地巡礼」は外せません。こっちも楽しみです。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近頃のおやつ ⑳

2019-02-19 23:07:57 | 食べたもの
 このタイトルでブログ、超久しぶりです。

 
 金沢の諸江屋の落雁です。手塚治虫とのコラボ商品だそうで、阪急百貨店の「金沢展」で買ってきました。諸江屋さんなので、もちろん結構なお味でございました。

 
 「森のおはぎ」のおはぎです。北新地にお店があって、そこはわりと普通に買えるのですが、百貨店での限定販売の時は行列ができるそうです。定番の「大納言雑穀もち」「くるみ黒豆もち」に加え、季節のおはぎは「花桜よもぎもち」と「抹茶もち(←もうちょっと何か名前があったと思うのですが、失念。お味は抹茶だったので)でした。「花桜よもぎもち」は桜味のあんこの下がよもぎもちでした。めっちゃ、美味しかったです。こちらのおはぎは4個セットでの販売なので、選べないのがちと残念です。

 
 仙太郎の桜餅とうぐいす餅です。これが店頭に並ぶと「あ、春だなぁ」と思います。

 
 鶴屋八幡の「ハート薯蕷」です。もちろんバレンタインです。やっぱりインパクトのある姿かたちです。他の和菓子のお店でもハートをモチーフにしたお菓子があるのですが、もうちょっとお上品な感じで、「同じ喰うならばコレやろね」と思いまして。満足しました。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月文楽公演「通し狂言 妹背山婦女庭訓」

2019-02-17 23:37:35 | 先々の予定
 国立劇場の文楽公演でございます。ずいぶん前から出ており、「今さら・・・」感がなきにしもあらずなのですが、チラシが出ていたので記事にしておこうかと・・・。

 大阪の国立文楽劇場でも何年か前に「妹背山婦女庭訓」の通しがかかり、それは見ております。そのときの記事はコチラ第一部第二部

 そのときは少し変則的で、第一部は雛鳥と久我之助を中心とした物語、第二部は蘇我入鹿打倒を目指す人々の物語ということで、順番に段が並んでなかったのですが、今回は初段から最後まで順番に上演されるそうです。

 とにかく簔助さんの雛鳥ちゃんが絶品でございまして、今回も遣われるそうで、絶対MUSTです。↑上のチラシの雛鳥ちゃんも簔助さんです。静止の写真ではわかりづらいのですが、それはそれは可愛らしい、いじらしい雛鳥ちゃんでした。

 行きたいなぁという気持ちがムクムクと湧き上がっております。通しなので朝10時半から夜の9時までかかります。日帰りは当然ムリですが、10時半に間に合うように新幹線に乗ろうと思うと5時起きです。まぁ、簔助さんの雛鳥ちゃんは第二部なので、第二部だけでもいいかと思ったりして(勘十郎さんのお三輪ちゃんもあるし)。それでも宿泊は要りますよね。5月に上京するのなら、やっぱり歌舞伎座でじゅふたんの初舞台も見ようかしらと“欲”が出てきます。当分の間、悩みたいと思います。う゛~~~~~。

 
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京の冬の旅 食べたもの

2019-02-12 23:26:13 | お出かけ
 最後は食べたものです。

 夕食は西陣の萬重さんでした。幹事の方のお知り合いがこちらにお勤めで、いわゆる“お友達価格”にしていただけたそうです。でないと、ウチの予算ではムリだと思います。
 
 お玄関です。
 

 どれもこれも目でも舌でも楽しめる日本料理でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お座敷にあった屏風です。有名な作家さんのものだそうです。
 

 お腹は十分満足したのですが、“甘いものは別腹”ということで、ホテルに戻ってからホテルのコーヒーショップでデザートをいただいてしまいました。
 
 これは二人前です。インスタ映えですよね。こんなにガッツリ・しっかりとケーキを食べたのは久しぶり、とてもHappyでした。

 
 
 時間は前後しますが、北野天満宮の前のあわ餅処の澤屋さんで粟餅をいただきました。黄な粉が香ばしくて美味しかったです。すぐに固くなってしまうので、お土産にできないのが残念でした。

 
 
 
 北野天満宮の近くにある坂田焼菓子店の洋菓子です。こちらは買って帰り、家でいただきました。クッキーとアップルパイです。数ヶ月前からずっと「アップルパイが食べたい!」と思っており、ようやく念願のアップルパイでしたが、こちらのアップルパイ、りんごだけでなくブルーベリーも入っていて、それがまた大きな立派なブルーベリーで、りんごよりもそっちのほうの味、甘いよりも酸っぱいが先にきてしまい、何だか複雑なお味になっていました。パイ生地はとても美味しかったので、ちと残念でした。

 
 出町ふたばの豆餅です。伊勢丹で「2個入り」というのが売ってました。2個ならば一人でも食べられるかしらと思いまして。

 “色気より食い気”なもので、食べるものが美味しいと満足度がぐーんとアップします。本当に充実した研修?旅行でした。幹事の皆様、お世話になり有難うございました。  
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京の冬の旅 聞いたもの

2019-02-11 23:51:03 | お出かけ
 京都研修?旅行の続きです。「聞いた」と言いましても、コンサートに行ったのではなく、香道の体験をしました。お香って「嗅ぐ」とか「匂う」とかではなく、「聞く」って言います。

 
 山田松香木店で「聞香体験」をしてきました。香木の香りは、香りの性質により六種に分類され、「六国(りっこく):伽羅(きゃら)・羅国(らこく)・真南蛮(まなばん)・真那賀(まなか)・寸門陀羅(すもんだら)・佐曽羅(さそら)」と呼ばれます。さらに甘(かん)・酸(さん)・辛(しん)・鹹(かん)・苦(く)の五味の組み合わせにより区分されます。

 
 「三種香」という“組香”を体験しました、一として三包、二として三包、三として三包、以上の九包を打ち交ぜて、そのうちから三包を選んで炷き出されます。答えは三つとも違う(緑樹の林)、一番目・二番目が同じで三番目だけ違う(隣家の梅)、一番目・三番目が同じで二番目だけが違う(孤峰の雪)、二番目・三番目が同じで一番目だけ違う(琴の音)、三つとも同じ(尾花の露)と5通りあります。それを当てる、まあ、ゲームです。

 「お作法」ももちろんありまして、茶道のお手前のような感じでした(ざっくりでスミマセン)。山田松香木店のWebsiteのこちらに詳しく載っております。

 
 香りはそんなに強く出ない、っていうか、ほんの微かに香ってる状態で、ほとんど“勘”が頼りでした。三つ回ってきて、一番目と二番目が違うのはわかったのですが、三番目はよーわからなくて、「エイヤー」で二番目と同じと答えたら当たってました。

 最後に何の香りかを教えてもらいましたが、「伽羅」が入っていました。「伽羅」といえば、「先代萩」でございます。伊達綱宗が伽羅の下駄を履いていたという巷説に由来するとか。何年か前に梅玉さんが演ってらっしゃったように記憶しています。「伽羅」ならば、もう一回、ちゃんと香りを聞いてみたかったのですが、終わるととっとと片付けられてしまいました。残念でした。

 体験の後はお買い物タイムがあって、実用的に防虫剤を買って帰りました。おかげで、和箪笥を置いてある部屋は、雅な香りがそこはかとなく漂っております。人工じゃない香りはよろしゅうございます。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京の冬の旅 見たもの

2019-02-10 23:18:34 | お出かけ
 もう2週間も前のことになりますが、研修?で京都に行ったときの写真が多数ございますので、自分のアルバムとしてブログで記事にしておきます。

 北野天満宮
 
 
 
「初天神」だったので平日でしたがわさわさと人が多かったです。

 
 
 「白太夫」に反応してしまうワタクシ。

 
 
 梅はまだチラホラ咲きでした。今は満開に近いと思います。

 
 
 「牛」さんです。

 
 
 
 「御土居」です。私は「ぶらタモリ」で見ていたので、実物を見たとき「おっ!」と思いました。京都の人に聞くと、特に何かスペシャル感はないそうです。

 平等院
 
 
 
 
 小学校の時に遠足で行った以来なので、50年ぶりぐらい?に訪れました。

 智積院
 
 吹雪いていました。
 
 
 等伯さんと久蔵さんの障壁画がある宝物院です。外観は倉庫みたいでした。普通、国宝って年間公開する日は限られているように思いますが、こちらは通年公開されています。

 
 
 
  
 
 
 「京の冬の旅」で普段公開していないところも公開されているようですが、とりあえず“撮影可”のところを撮ってきました。

 等伯さんはもちろん“撮影不可”でしたが、あと、堂本印象画伯の襖絵というのもありました(こちらも撮影はNG)。堂本画伯といえば前衛的っていうんでしょうか、そっちのイメージでしたが、純日本画も描いてらして、それがまた素晴らしくて、行った甲斐がありました。等伯さん最晩年の「羅漢」さんの絵も見ることができました。智積院の特別公開は2月28日まで。です。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする