おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

お江戸へGO!

2022-10-31 15:09:46 | Tokyo
お江戸へ向かっております。久しぶりのE席です。てっぺんの雪はまだまだですが、雲が棚引く富士山が撮れました。超ボケボケですが、心眼でご覧くださいませ。

今日は、午前中は会社で仕事をして、12時になると同時に脱兎の如く飛び出しました。明日も休むのでたとえ半日でも仕事しておかないと、って思いまして…。

孝玉コンビの「勧進帳」でございます。タカタロさんのブログによれば、孝夫さん、今回が最後の「勧進帳」とか。心して拝見いたします。あ、エビサンの襲名の手打式も楽しみです。普通は非公開だと今朝のNHKニュースでも言ってました。
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通し狂言「義経千本桜」

2022-10-29 23:45:30 | 観たもの
 国立劇場の「義経千本桜」です。「初代国立劇場さよなら公演」のトップをかざります。元々は令和2年3月に上演予定だったのがコロナのために中止になり、そのリベンジ公演でもあります。菊ちゃんが知盛・権太・忠信の主役三役をお勤めになりました。三役を全段通じて演じられたのは戦後では二代目松緑さん、三代目延若さん、三代目猿之助(現猿翁)さん、十二代目團十郎さん、五代目勘九郎(十八代目勘三郎)さん、エビサンの6人だそうです。孝夫さんも吉右衛門さんもお勤めではないのですね。確かに、ちょっと“可愛らしい”忠信のイメージはないですが。それに菊ちゃんが挑まれました。知盛を吉右衛門さんに、権太と忠信を菊五郎さんにお習いになったそうです。私はいずれも初めて拝見します。

 本編が始まる前に映像の解説がつきました。BGMはNHK大河ドラマの「源義経」でした。菊五郎さんへのリスペクトでしょうか。

 Aプロが「鳥居前」「渡海屋」「大物浦」、Bプロが「木の実」「すし屋」、Cプロが「道行初音旅」「河連法眼館」という分け方でした。私はA→C→Bの順で見ました。

 まずAからです。国立劇場は12時開演です。それに間に合うように家を出たつもりでしたが、品川の駅で山手線のホームを間違ってしまい(昨年9月に渋谷方面行はホームが変わってた。まだまだ田舎者のワタシです)、ギリギリの到着になりました。「鳥居前」はまだ菊ちゃんの忠信とマシュマロ米吉クンの静御前をしっかり見ました。米吉クンがすっきりと美しくなっていました。その後、休憩でがっつりお弁当を食べてしまい、それがいけません。「渡海屋」以降は少々怪しくなりました。義太夫が気持ち良くてねぇ~。それでも、遠い意識の中で、梅枝さんの台詞だけは「はぁ~、すげぇ~」(語彙力不足)と思いながら聞いておりました。声も調子も安定しています。前々から同年代の中でも頭一つ抜きんでているとは言われておりましたが、納得しました。立女形の風格さえ感じられました。

 菊ちゃんは見た目は美しくすっきりされてるし、台詞ももちろん安定していますが、“知盛と言えば孝夫さん”と刷り込まれているせいか、つい「今年2月の“一世一代の知盛”見たかったようなぁ…。見られへんかったよなぁ、コロナのせいやんなぁ…」全然違うことを考えてしまって、見てるけど見てないような…。スミマセン。安徳天皇の丑之助さん、しっかりと「帝」になってました。吉右衛門さんも「ごいっしょに」って思ってらしたんでしょうね。

 続いてCです。「四の切」はやはり人気がある演目のようで、三階席はほぼ埋まってました。10月は上京するかどうか決めかねていたので、発売初日には切符を取ってなくて、取ろうとしたときには当然のことながら通路側は埋まっており、できるだけ隣がいない席と思って真ん中の席を取ったのですが、行ってみたら前後左右全てにお客さんが座っていました。

 こちらは最初から最後までちゃんと拝見できました。菊ちゃんのニンに一番合ってたような気がします。見た目の可愛らしさも重要なんでしょうね。菊ちゃん、とても身軽で“狐”になってました。義経は菊五郎さん、静御前は時蔵さんです。このお二人がテッパンでした。いつも劇団でごいっしょされているので、本当にお似合いのカップルなんです。菊五郎さんは「四の切」の義経役は初役だったそうですが、昔からの持ち役って感じでした。舞台面もとても引き締まります。音羽屋型なので、最後は宙乗りではなく、舞台上手側の木に登って見得を切られました。ちょっと新鮮でした。

 最後はBです。こちらは土曜日でしたが、まあまあの入りで両隣は空席でした。「木の実」から出るのって、東京では珍しいそうです。孝夫さんはお客様にわかりやすいようにと必ず「木の実」からつけられるので、ワタシなんかは「木の実」がなくて「すし屋」だけのほうが違和感を感じるのですが。

 菊ちゃんなのでやはり江戸っ子の権太でした。歌舞伎的には何も破綻の無い完璧な権太なんでしょうけれど、ワタシ的には奈良の山奥のヤンキーが「それ、おかしいやん」って違和感ありまくりなんですけどね。言っても詮無いことなんですけどね。

 お里が米吉クン、維盛が梅枝さんでした。米吉クン、うまくなりましたよね。声の出し方に緩急があってお里ちゃんのいじらしさ全開でした。玉ちゃんが今の米吉クンをご覧になったら何とおっしゃるんでしょうかね。一度聞いてみたいものです。梅枝さんはここでもパーフェクトな維盛でした。使用人の弥助から維盛に変わる瞬間なんてゾクッとします。

 母親おくらは橘太郎さんでした。橘太郎さん、何となく好きなので出て来られるとちょっとウレシイです。甘々のお母さんでした。菊ちゃんも甘えるのが上手なんです。ああいうふうに甘えられたら仕方ないよなって思ってしまいます。

 吉弥さんが小せん、われらが吉太朗クンが若葉の内侍でご出演でした。小せんはどうしても秀太郎さんのことを思い出してしまいます。何ともいえない色気があって、孝夫さんの権太ともラブラブでした。吉太朗クンも子持ちのお役をされるようになったんですね。12月の南座顔見世でも同じお役です。楽しみです。

 こちらも“権太と言えば孝夫さん”が刷り込まれているので、始終「これが孝夫さんやったら…」と空想してしまっていた失礼な客はワタシです。孝夫さんの権太見たいですね。「すし屋」はまだ一世一代とはおっしゃっていないので、なさってくださると期待しているのですが。ただ、小せんがねぇ~。タカタロさんが小せんで、千ちゃんがお里になるのかなぁ…。ちょっと違うような気がするのですが。

 話がそれました。「義経千本桜」の通し上演って確か歌舞伎座でも見ているはずなんですが、今回菊ちゃんお一人で三役をお勤めになるのを拝見して、初めてストーリーがつながったような気がしました。「義経千本桜」は題名に義経とありながら、義経は常に脇役と言われていますが、今回通しで見て、大活躍はしないけれど義経が中心にいるなぁって感じました。そうそう、あと「鎌倉殿」っていう単語もこんなに登場してたんですね。それを聞くたびに大泉洋が目の前に出てくるんです。「すし屋」のラストで「文覚のところへ行け」という台詞があって、そこでも亀ちゃんを思い出してしまい「いやいや文覚はあかんやろ」ってマスクの下でこっそり呟いてしまいました。大河ドラマの影響大です。困ったものです

 またまた話がそれました。今回、思い切って上京してよかったです。非常に見応えのある「義経千本桜」の通し上演でした。国立劇場は来年10月をもって閉場、建て替え工事に入られます。それまでに歌舞伎公演も何度かあるんでしょうね。こういった大作の通し上演、楽しみに待ちたいと思います。

 
 国立劇場でも緞帳ご紹介がありました。

 
 三階の一番後ろに座ってました。

 
 ロビーの「鏡獅子」です。どなたもいらっしゃらなかったので撮ってきました。
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夜叉ケ池@京都

2022-10-28 23:46:59 | 先々の予定
 玉ちゃんの「夜叉ケ池」が京都の「京都ヒストリカ国際映画祭」で上映されるそうです。

 日時:10月30日(日曜日)14時~
 場所:京都文化博物館
 チケット:800円

 この映画、見ていないので行きたいところですが、生憎予定が入っておりまして…。残念です。
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白鸚さん、文化勲章受章

2022-10-25 23:47:20 | その他いろいろ(歌舞伎)
 白鸚さんが文化勲章を受章されました。誠におめでとうございます。昨年の菊五郎さんに続いて、歌舞伎界から2年連続ですね。“数”を競うものではありませんが、歌舞伎ファンとしましては、ちょっと誇らしく嬉しく思います。先月の初役の「松浦の太鼓」も素晴らしくて、いつまでもお元気で、吉右衛門さんの分までご活躍いただきたいと願っております。

 今回日本画の上村淳之さんも受賞されています。歌舞伎座の緞帳「水辺の四季」で歌舞伎ファンにはおなじみの方です。松園さん、松篁さんから三代続いて受賞です。文科省によれば三代での文化勲章は初めてだそうです。なぜかワタシがホッとしました。本当によかったなと思いました。「松園の孫、松篁の子」というだけでもお大変だと思うのに、そのお二人がともに文化勲章受章者となれば、プレッシャーも相当ありそうな気がしていたので…。って、ワタシが勝手に何となく思ってるだけなんですけどね。スミマセン、人品骨柄が卑しいもので、ついこんな下世話な想像をしてしまうのですが。

 そうそう、ユーミンが文化功労者に選ばれています。ユーミンもそういうお年頃になられたんですね。



 
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帰ります。

2022-10-23 16:16:56 | Tokyo
帰りの新幹線です。お弁当は亀戸の升本です。ビールはいつものエビス、「鉄道開通150年」の記念缶でした。

国立で「義経千本桜」を通し、今日歌舞伎座の第一部を見ました。やっぱりお江戸は充実しています。歌舞伎見物してる感、いっぱいです。楽しすぎて、曜日の感覚がなくなって、明日会社へ行くのを忘れそうです。でも、エビサンの襲名披露特別公演のチケットも取れたし、11月も12月も上京するので、働かないといけません、明日から一週間、頑張ります。
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お江戸へGO!

2022-10-21 10:33:09 | Tokyo
お江戸へ向かっております。今回も残念ながらE席は取れませんでした。とても良いお天気で、富士山も綺麗に見えていたのに…。

確実に人出は戻っていますよね。これで外国の人が前のように来るようになったらもっと混むんでしょうね。昨年のコロナの“自粛”の頃がちょっと懐かしく感じてしまいます。

今日の新幹線は新しい車両です。

見づらいかもしれませんが、ドア上の電光掲示板(ってまだ言うの?)に今どこを走っているか出てきます。これ、結構助かります。

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来年の新春浅草歌舞伎

2022-10-20 23:30:41 | 先々の予定
 1月に浅草公会堂で開催される「新春浅草歌舞伎」の出演者と演目が発表されました。1部2部ともに「古典歌舞伎+舞踊」という構成です。1部と第2部を部またぎで出演される方はいらっしゃいませんね。これもやっぱりコロナ対策なんでしょうか。

 12月まで遠征が続くので、「さすがに1月は自粛しなくては!」と、一応、考えています。1月の歌舞伎座の演目次第ってところです。1月は玉ちゃんは大阪、孝夫さんはお休みなので、「行かなければなりますまい!」ってことはありません。ただ、しばらく浅草に行ってないので、ちょっと「行きたいかも」って思っています。
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特別展 京に生きる文化茶の湯

2022-10-19 23:49:00 | 見たもの
 京博で開催されている「茶の湯」展です。金曜の夜間開館が復活したので、先週の金曜に会社の帰りに行ってきました。京博のTwitterを見る限りはそんなに激混みな展覧会ではないようなんですが、同じ行くならゆっくりと見られる平日がいいかなと思いまして…。

 展覧会の説明です。
 京都は国内外から多くの人が訪れる、国際観光都市です。人々を惹きつけるのは、社寺建築や美術工芸、あるいは能や狂言、舞踊など、長い歴史の中で育まれてきた有形・無形の文化的遺産でしょう。そして千年のみやこである京都では、多様な人々を迎え入れてきた、もてなしの心を大切にする茶の湯が発展し、今なお息づいています。
 茶の湯の原形は、平安時代末頃に中国からもたらされました。鎌倉、南北朝、室町と時代が進むなかで徐々に和様化し、いまや日本文化を象徴するものとして世界で認知されています。現在でも、茶道の家元や茶家の多くが京都を本拠とするように、京都は茶の湯の歴史のなかで、中心的な役割を果たしてきました。
 本展では、各時代の名品を通して、京都を中心とした茶の湯文化を紹介します。連綿と守り継がれてきた茶の湯の歴史と、茶人たちの美意識の粋を感じていただければ幸いです。

 なかなか奥の深い展覧会でした。茶の湯のお道具だけではなく、日本に喫茶の風習を伝えた栄西禅師の書や、茶会や庶民が茶を楽しむ様子を描いた屏風、長谷川等伯が描いた「千利休像」などもありました。もちろん、圧倒的に多いのはお茶碗です。国宝、重文のお茶碗がゴロゴロ展示されていました。言葉のチョイスが適切ではないかもしれませんが、本当に“ゴロゴロ”って感じで次から次へ国宝や重文が現れるんです。

 お目当ての龍光院所蔵の「曜変天目」も見てまいりました。“世界に三つしかない”という名碗なのに、展示は非常にあっさりしてました。3年前に奈良博とMIHOで見た時は、そこだけ別空間、周りを暗くして、お茶碗の中にスポットライトを当て、“茶碗の中の宇宙”がより際立つような見せ方でしたが、今回はそういったspecial感は全くなく、順番に見てたら「あ、これですか」って感じで行き当たりました。一応、四方から見られるようにはなっているのですが、照明は普通の照明、スポットライトもありません。そしてお茶碗の展示してある高さが微妙で、ワタシの身長では中が見えないんです。背伸びしてもよく見えない…。ちと残念でした。今度、静嘉堂で頑張って見てきます。

 お茶碗以外もお茶室にあるものは一通り展示されていました。掛け軸、花入、香合、炉、釜、茶入(これ、多かったです。皆さん、贅を尽くしたものをお持ちなんですね)、茶杓、水指などです。決して「お抹茶とお菓子」だけではありません。って当たり前ですが

 屏風の展示が結構面白かったです。洛中洛外図みたいな人がいっぱい描かれた屏風(←説明が雑で申し訳ございません)がいくつか展示されていましたが、お屋敷の中で茶会をやってるとか、社寺の門前で参詣者にお茶を振舞ってるおじさんとか、道具調べみたいなことをやってるとか、そういうのが描かれていました。ただ、これもキャプションがあったからわかるようなもので、そういう説明がなければ「何?」ってなると思います。それにしても、そういう絵が描かれてるって知ってる人がいらっしゃるから、こういう展示に結びつくわけで、スッゲー細かい仕事やねぇって感心しながら拝見しておりました。

 展示室の中に千利休の茶室「待庵」と秀吉の「黄金の茶室」が再現してありました。もちろん、実物大です。いつも大きい仏像が展示してある展示室です。でも、中には入れません。「待庵」のほうはメイキングビデオもありました。

 本当にいろいろなものが見られて興味深い展覧会です。会期は12月4日までです。です。

 
 
 京博に到着した時はまだ明るかったのですが、出てきたらもう真っ暗でした。
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仁左さま in 大阪

2022-10-17 23:35:28 | その他いろいろ(歌舞伎)
 今日、大阪で南座顔見世の取材会があったそうです。孝夫さん、大阪にお見えだったんですね。言うてくらはったら、行きましたのに~、ねぇ、奥サン。

 ネットに上がっていたので、リンクを貼りつけておきます。どの記事にも孝夫さんのステキな笑顔の写真があります。

 サンケイスポーツ「仁左衛門、『顔見世』で共演の中村獅童に『彼は期待できます』」


 デイリースポーツ「人間国宝・片岡仁左衛門 共演の中村獅童に『彼は期待できる』歌舞伎の伝統文化継承に願い」

 スポーツ報知「片岡仁左衛門が京都顔見世取材会で中村獅童との共演に『彼は期待できる』と笑み」

 東スポ「片岡仁左衛門 中村獅童に期待『これから伸びていってもらわないといけない人』」

 日刊スポーツ「片岡仁左衛門、若手に伝統文化としての歌舞伎継承望む『基礎を身につけてから新しいことを』」

 見出しはみんなよく似ているのに、内容は微妙に違いますね。記者さんの思い入れとかあるんでしょうか。吉右衛門さんがお亡くなりになった今、義太夫狂言と言えば孝夫さんしかいらっしゃらないわけで、若手の皆様、もっと仁左衛門のおじさまとのご共演にお励みくださいませ。
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御園座の「かべす」

2022-10-16 23:47:49 | 食べたもの
 御園座遠征の折の「かべす」です。

 
 
 お昼ご飯からです。栄の三越から御園座へ向かう広小路通(別名:名古屋の晴海通り)にあったカフェに入りました。観劇前にたっぷり食べてしまうと、絶対意識を失ってしまうので(自信がある!)、軽くパンとコーヒーで済ませました。パンの形がちょっと鳥の手羽先みたいで、ちょっと名古屋を意識してみました。

 
 御園座の最中アイスです。幕間にいただきました。完全予約制で御園座に入ると同時に予約しました。いかにも歌舞伎のお供って感じです。

 
 晩ご飯は鈴波の焼き魚定食です。名古屋駅の新幹線側の地下街にお店があります。いつも銀座三越でお弁当を買ってて、美味しいのはわかっていましたが、焼きたてはもっと美味でした。お魚は鰆でしたが、脂がのってました。ただ、残念だったのはアルコールを飲めなかったことです。ビールは中瓶しかなくて、お酒も1合からで、一人で飲むには多いような気がしてパスです。こちらのお店、どちらかと言うと定食屋さんみたいで、さっさと食べてさっさと出るって感じでした。

 ここからはお菓子です。
 
 
 鈴懸の豆大福ときんつばです。名古屋駅の髙島屋にお店があります。豆大福の餡子が晒したこしあんで、とてもあっさりしてて美味しかったです。大福は消費期限が当日中なので、そんなにいくつも買えません。

 
 美濃忠の栗蒸し羊羹です。名古屋の栗蒸し羊羹は羊羹に村雨がついています。黒糖風味の村雨でした。髙島屋の和菓子バイヤーの畑さんのお勧めはむらさきやの栗蒸し羊羹だったのですが、消費期限が次の日までとなってて、半棹と言え一人で食べるのは無理かなと思って諦めました。これも消費期限は3日ぐらいしかなくて、必死でいただきました。

 
 日持ちのするお菓子です。左上のはシェ・シバタの焼き菓子です。名古屋では名前の通ったパティスリーだそうです。右上と下のは美濃忠で買いました。ごっさまは阿闍梨餅みたいなどら焼きで、皮がもっちりしています。雪花の舞は黄味餡のお饅頭です。黄味餡、結構好きなので。

 これ以外にも鈴懸のお饅頭2個とドラえもんのどら焼き(いずれも髙島屋でget)を買ってきました。しばらくはおやつには困りません。

《オマケその①》
 
 関ヶ原の駅にあった看板です。彦根の井伊家が東軍だと初めて知りました。

《オマケその②》
 
 たねやの生とら焼きです。今日のワタシのおやつでした。梅田の阪神百貨店限定で(だからどら焼きならぬとら焼きなんです)、夕方近くに行くといつも売り切れだったのですが、今日はラッキーなことにまだありました。生クリームを使っているので、帰る直前に買わないといけません。餡子はたねやで生クリームはクラブハリエなので、美味しくないはずはないのですが、その上をいく美味しさでした。
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