yoshのブログ

日々の発見や所感を述べます。

唱歌 「冬景色」 

2021-10-26 06:12:17 | 文学
「冬景色」(ふゆげしき)は1913年に発表された文部省唱歌です。作詞、作曲ともに不詳。尋常小学校5学年の教科書に載りました。
歌詞は美しい日本の古文で書かれています。
1、
さ霧消ゆる湊江(みなとえ)の
舟に白し朝の霜
ただ水鳥の声はして
いまだ覚めず岸の家
2,
烏(からす)啼(な)きて木に高く
人は畑(はた)に麦を踏む
げに小春日ののどけしや
かへり咲きの花も見ゆ
3,
嵐吹きて雲は落ち
時雨(しぐれ)降りて日は暮れぬ
若(も)し灯(ともしび)の漏れ来(こ)ずば
それと分かじ野辺(のべ)の里











 


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