今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

観光客完全復活

2023年11月21日 | 

旧定宿の近くに木曽路の入口である馬籠(まごめ)宿があり、必ず立ち寄って、旧街道の宿場風情を堪能し(毎回訪れているのに一向に飽きない)、木曽漆器などを買うようにしている(私の食器・カトラリーは木製で揃えている)。

昨日月曜の午後、いつもの馬籠館の無料駐車場に車を止めようと思ったら、満車。
その先の無料駐車場も満車で、仕方なしに馬籠上の休憩所の駐車場に1台分のスペースがあったのでそこに止めた。
そこからは恵那山から伸びる冠雪した稜線が望め、目の前の黄・紅葉と季節の対比をなしている(写真:iPadで撮ったので発色が不自然)。

毎年( GW,夏以外に)数回訪れている馬籠で、平日に駐車場が満車で入れなかったことは、記憶にない。

馬籠内を歩くと、外国人も大勢来ていて、特に西洋人は、木曽街道を歩き通すきちんとした格好をしている。
実際、馬籠の南の荒町から落合宿に向かう石畳を車から見ると、西洋人が幾人も歩いている(団体ではない)。
また中津川から路線バスに乗ってくる。
一方中国人系はバスでの団体旅行で、食べ歩きをしながら土産物店に入ってきて、店員に注意されている。

もちろん、駐車場に止めているのは日本人。
かように、馬籠の賑わいが戻った。

2泊旅から帰る本日、阿木の長楽寺の大銀杏(樹齢1100年)の黄葉を見に立ち寄った(写真:これもIPad)。
中津川に通い慣れた私でも初めて訪れる隠れた名所で、さすがに観光客は私の他2組だった。

さらに恵那市の道の駅おばあちゃん市・山岡(日本一の水車がある)に立ち寄ると、昼時であったためかここも満車で、これも初めて。
平日の火曜なのに。

どうやら、紅葉のシーズンでもあることが混雑に拍車をかけているようだ。
いずれにしても、あちこちで観光客の足が戻ったのは確かだ(この分だと、愛知一の紅葉の名所・香嵐渓も大混雑に戻ったろう)。