もう明日は帰る日。朝から雨。日本生まれの者だけで近くのアウトレットモールに買い物に行く。
皮専門の店で、定価650ユーロの皮のハーフコートがディスカウントで190ユーロ、しかも免税として更に25ユーロ値引きされるという。
要するに10万円のコートが2万円ほどで手に入るわけ。
迷わず買った(今回の密かな目的達成)。
夜(日本時間ではすでに新年)は、本来なら大晦日のカウントダウンのパーティ。
この日は本当は男女とも赤い下着をつけるのだそうだ(スーパーや服の店では赤い下着が店頭に並ぶ)。
それを知っていれば巣鴨地蔵通りで赤フンを買ってくるんだった。
一家だけでのパーティに出てきたのは辞書のように分厚いラザニア(写真。こんな厚いの日本で見たことない)。この時とばかりにお代わり。
ここにいるといろんなパスタを毎日味わえるんだからうれしい。
さて、新年を向えたので、まずシャンパンで乾杯。
年越しに食べるというレンズ豆(お金がたまる願いがこめてある)というのを食べた。
その後、屋上に上って、家庭用の花火をつける(柊ちゃん用に音のでないものを買ったが、柊ちゃんはすでに就寝)。
周囲では規模の大きい打ち上げ花火が四方八方から上っている。
これがこちらの新年の風景だ。