山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

スズムシソウとコアツモリソウ 富士北麓の森散策  平成30年5月11日

2018年05月14日 | 花・花・花
 山中湖近傍の神社を散策してからこちらの森にやって来たので時刻は4時半になってしまった。修理に出していた車が戻ってきたことだし、林道を行けるところまで行って歩行時間を短縮しようと目論んだが、途中で倒木に道を塞がれて先に進めない。しかも細い林道で車を回すスペースも無く、長い距離をバックして林道を戻ることになってしまう。大幅に時間をロスし、歩き始めるのは5時近くになる。しかもスラックスズボンにスパッツを装着するという変わった格好で森に入る。


    林道に倒木あり、先に進めない。


    林道脇に咲いていたテンナンショウ属。葉が細めで鋸歯がある。たぶんホソバテンナンショウ。


    居ました、スズムシソウ。しかしまだ咲き始めたばかり。


    満開には1∼2週間早かった。


    ほとんどがまだ蕾。


    しかし、数は増えているように見える。

 もうひとつのお目当てのコアツモリソウは、いつもの場所では無くて森のずっと奥の群生地を訪れてみる。スパッツを装着したのは少し藪道を歩くからである。


    林道の中に咲いていたレンプクソウ。


    スギ林の林床にはアオフタバランの葉がたくさん。


    アオフタバラン


    居ました、コアツモリソウ。しかしまだ蕾。


    こちらも数は多い。


    少しふくらみかけた蕾。まだ1∼2週間早かった。

 今年は花の開花が早いのでもうそろそろ咲いている頃だろうと思ったのだが、残念ながらフライングだった。しかし、スズムシソウもコアツモリソウも元気に咲いてくれそうで一安心である。

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