飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.飲食店辞めるとき(18)

2016-07-28 10:46:36 | 宅建取引主任士

       飲食店をやめるとき 得するには
        ★ブログデビュー1周年記念第2弾
          造作買い取り業務開始

   

        

       

              

           

       「オタフクソース」広島庶民の味 new
         勢いが止まらない   最終回(6)

       目標は世界一

       海外のビジネス現場を渡り歩いてきたと
       いう佐々木直義社長は「お好み焼きの文
       化を世界中のできる限り広めていきたい
       」と意欲を見せる。
実際に欧州などでも
       お好み焼きはそれなりに人気で、専門店
       もあるという。英語では「ジャパニーズ
       ・ピザ」と訳されることもあるお好み焼
       きだが、「『OKONOMIYAKI』と言って
       います」と佐々木社長。「お好み焼きの
       世界では日本一になり、全国にお好み焼
       きを広めた会社だと思っています。次は
       世界。目標? もちろん世界一です」
       (今回 最終回 有り難うございます)




       「オタフクソース」広島庶民の味
         勢いが止まらない   新連載(5)

                  日本を制覇し、今度は世界へ

 

                   創業以来、「自然の恵みに感謝し、天然
                     の味覚をつくる」という健康優先の理念
                     を貫いてきたオタフクソース。ここ数年
                     は海外の普及にも力を入れている。平成
                     10年に米国、24年には中国へと相次い
                     で拠点を設けた。今年はマレーシアに合
                     弁会社を設立し、世界に約16億人もいる
                     といわれるイスラム教徒をターゲットに
                     したマーケット開発に乗り出した。

 

                   イスラム教徒・ハラル対応の専用ソース
                     は、もちろん戒律で禁じられているブタ
                     肉は使用されていない。8月から本格的
                     に稼働する予定で、今後は東南アジアに
                     も注力していくとしている。
                      (次回 最終回です)


       



              「オタフクソース」広島庶民の味
         勢いが止まらない   新連載(4)

       業務用「ご当地ソース」も手掛ける 

             その一方で、全国各地の名物に合わせた
        業務用「ご当地ソース」も手がけている。
       
北は北海道の「ちゃんちゃん焼のたれ」か
       ら、新潟県の「タレかつ丼のたれ」、福岡
       県の「九州焼ラーメンのたれ」、宮崎県の
       「チキン南蛮たれ」…などなど。韓国や中
       国・上海でも同様のご当地ソースを展開し
       ており、全部で15種類もある。
ソース以外
       にも、お好み焼きの業務用関連商品を展
       開している。なかでも、「特製いか天入
       り天かす天華」は、地元の広島だけでな
       く、大阪のお好み焼き店などでも人気を
       集めている。
       (次回に続く)

 



        「オタフクソース」広島庶民の味
         勢いが止まらない   新連載(3)
      

       「コナモンの本場」も席巻

           オタフクソースは大正11年、酒、しょうゆ
         類の卸小売業「佐々木商店」として創業し
         たのがはじまり。顧客の好みに合わせて酒
         やしょうゆの調合をしていた技術を生かし
         て、醸造酢やソースの製造へと業容を拡大
         していった。ソース類は地元・広島を中心
         に中国地方では70%前後のシェアを誇り、
         お好み焼きの定番ソースとして定着。昭和
         58年にはコナモン文化の本場・大阪に進出
         し、現在では大阪を含めた関西で約40%も
         のシェアを占めている。今春には「関西限
         定焼そばソース」の販売に乗り出し、日本
         コナモン協会の熊谷真菜さんが「だしのき
         いた甘みのあるやさしい味が、どこか懐か
         しい気分にさせてくれる」と絶賛するほど
         だ。(次回に続く)

 




      「オタフクソース」広島庶民の味 
       勢いが止まらない   新連載(2)

                  キャベツの切り方で食感も変わる

 

                  6月上旬、大阪、東京、広島の3会場で、お好
                    み焼き店関係者や流通業者らを対象にしたオ
                    タフクソース主催「お好み焼提案会」が行わ
                    れた。大阪会場でのテーマは「change!」。
                    関西のお好み焼き店など約60店舗を調査し、
                    現在のお好み焼きの主流となっている「ふわ
                    ふわ食感」「とろとろ食感」をどうしたら出
                    せるのかを徹底的に検証した。キャベツ一つ
                    を例にしても、千切りにした方がいいのか、
                    それとも細かく刻んだ方がいいのかでも、焼
                    きあがったときに食感がまったく異なること
                    を指摘。切るサイズから加水の分量に至るま
                    での詳細なデータを惜しげもなく披露し、試
                    食も行われた。大阪では12回目を数える人気
                    企画で、今年は関西だけでなく周辺地域から
                    2日間の開催で計約1800人が訪れた。関連商
                    品をよく利用するという兵庫県明石市の「お
                    好み焼き一文」オーナー、池澤佳子さんは「
                    4年前から毎年来ています。以前に提案された
                  『うどん餃子(ぎょうざ)』は、うちの名物に
                    なっています」と話していた。
                    (次回に続く)



      「オタフクソース」広島庶民の味 
       勢いが止まらない   新連載(1)

            広島庶民の味として親しまれている「オタフクソース」
            の勢いが止まらない。地元はもちろん、「コナモン文
            化の本場」といわれる関西でもソース類は約40%も
            のシェアを占め、なんとご当地ソースまで全国で展
            開している。日本を代表するお好み焼きソースの1
            つとしてすっかりおなじみの存在だが、平成10年に
            は米国に進出。今年はマレーシアに進出し、イスラ
            ム教徒にも対応した専用ソースの開発を進めている。
            「OTAFUKU」がワールドワイドな存在になる日も近
            い!?
                          (今回 新連載 です)

 





       モスとマック 急回復でも  new
             その後の不安       最終回(8)

        モスとマック課題は同じ

       しかし、エネルギーの影響を除いた「コアコア
       指数」と呼ばれる指標を見ると物価は下がって
       おらず、2015年9月には、アベノミクスがスタ
       ートして以降、もっとも高い上昇率を記録した。
       
一方、物価の上昇率と比較して労働者の賃金は
       あまり上がっていない。大企業や公務員の賃金
       は上がっているが、非正規労働者の割合は減ら
       ないため、物価を考慮した全体の実質賃金は低
       下する一方である。実質賃金が上がらない以上、
       消費者は財布のひもをきつくせざるを得ない。
       目を引く高品質な商品で客単価を上げても、一
       定水準を超えてしまうと、今度は来店回数の減
       少という事態に直面することになるだろう。
       モスバーガーとマクドナルドは、対象とする顧
       客層こそ異なっているが、直面している課題は
       似たようなものである。当分の間、単価の上昇
       と客数の減少の狭間で綱渡りの経営を強いられ
       ることになる。もし消費がさらに低迷するよう
       な事態となれば、高付加価値戦略は一気に瓦解
       (がかい)してしまうかもしれない。
       (今回 最終回 有り難うございます)




       モスとマック 急回復でも  
             その後の不安       連載中(7)

       日本の家計購買力は低下している

       これに追い打ちをかけるのが日本経済の動向で
       ある。日本の家計の購買力は、賃金が物価に追
       い付いていないことから年々低下しており、単
       価の高い商品に支出を続ける余裕がなくなって
       きている。魅力的な商品があっても、何度も購
       入できない可能性があるのだ。このところアベ
       ノミクスが行き詰まりを見せているといわれ、
       メディアではデフレに逆戻りとの声も聞かれる。
       確かに物価上昇率がマイナスになる月も出てき
       ており、そこだけを見ればデフレ再燃というこ
       とになるのかもしれないが、実態は異なる。消
       費者物価指数にはいくつか種類があり、下落傾
       向が顕著なのはその一部でしかないからだ。一
       般的に消費者物価指数として報道されるのは、
       エネルギーの価格を含んだ、いわゆる「コア
       指数」と呼ばれるものである。このところ多
       少値を戻しているが、2014年以降、急激な
       原油安が続いてきたことからコア指数には常
       に下押し圧力がかかっている。
       (次回 最終回 お頼みに)


       モスとマック 急回復でも  
             その後の不安       新連載(6)

       単価の上昇で補う戦略は限界が来る

                     今年4月の同社の客単価は前年同月比で13.4%
                    伸びているが、客数の伸びは5.1%にとどまっ
                    ている。5月も同様で、客単価は13.3%伸びた
                    ものの、客数の伸びは7%だった。顧客1人が落
                    とすお金の額が大きくなっていることは間違い
                    ない。では、こうした高付加価値・高級路線を
                    続けることで、両社は好調な業績を維持できる
                    のかというと、そう簡単ではない。期間限定商
                    品で単価を上げたモスバーガーは、前年度、既
                    存店売上高を7.3%増加させたが、客数は2.8%
                    減少している。今年度に入ってからも客数の前
                    年同期比マイナスは続いており、客数の減少を
                    単価の上昇で補う戦略はいずれ限界が来る。
                    (次回に続く)

       


                     モスとマック 急回復でも  
             その後の不安       新連載(5)

       マック 今年は黒字経営

       同社の2016年1~3月期の決算は1億5000万
                    円の営業黒字であり、約100億円の赤字だっ
                    た前年同期と比較すると業績は飛躍的に改善
                    している。2016年12月期の通期決算につい
                    ては33億円の営業黒字を見込んでいるが、今
                    の調子が続けば達成はそれほど難しいことで
                    はないだろう。
黒字転換には不採算店舗の閉
                    鎖が大きく寄与したが、足元の業績回復を支
                    えているのは、やはり客単価の向上である。
                    同社は従来のビックマックの1.3倍サイズの
                    グランド・ビックマック(同520円)、2.8
                    倍のギガビックマック(同740円)など単価
                    の高い商品を今年の4月から投入している。
                    あまりの人気に一部の店舗では、食材が底を
                    付き、販売が中止されるという事態になった。
                     (次回に続く)

 




                    モスとマック 急回復でも  
             その後の不安       新連載(4)

       アルコールも出す「シェイクジャック」

       日本では、かつてスターバックス・コーヒー
                    の国内展開を行っていたサザビーリーグが米
                    国本社と独占契約を締結。明治神宮外苑内に
                    1店舗目をオープンさせ、今年4月には恵比寿
                    に2号店を出店している。特に2号店は恵比寿
                    という場所柄、仕事帰りのビジネスパーソン
                    がアルコールと一緒に楽しむことを想定して
                    おり、ビールやワインのメニューも増やして
                    いる。
アルコールが入ると客単価は確実に向
                    上するので、同じ客数でも売上高を拡大する
                    ことが可能となる。一方、マクドナルドも前
       期の決算こそ大幅な赤字だったが、足元では
       業績が顕著に改善している。2015年度は、
       ほぼ毎月、全店売上高が前年同月比でマイナ
       スだったが、今年に入って状況が大きく変化
       した。4月は15.2%増、5月は17.3%増と売
       上げは確実に伸びている。
       (次回に続く)

 



                    モスとマック 急回復でも  
             その後の不安       新連載(3)

      マックも客単価値上げで好調に

 

       また、同社は2015年11月から、高級路線を
       徹底した新型店舗「モスクラシック」を東京
       ・千駄ヶ谷にオープンさせた。ディナータイ
       ムにはアルコールの提供も行い、定番のハン
       バーガーに加え「野菜のバーニャカウダ」(
       税込780円)、「生ハムときのこのサラダ」
      (同880円)といった前菜類や、「キノコのア
       ヒージョCLASSICスタイル」(同780円)な
       ど、レストランのアラカルトを意識したメニ
       ューも用意した。アルコールはビール、グラ
       スワインが楽しめるほか、ボトルも用意され
       ており、本格的にワインを飲みたい人もカバ
       ーする商品構成になっている。モスクラシッ
       クは、2015年に日本に上陸した米国の高品
       質バーガー「シェイクシャック」を意識して
       いることは間違いない。シェイクシャックは、
       本格的な味をウリにしており、米国で人気が
       急上昇。現在では世界12カ国で94店舗を展
       開している。
        (次回に続く)




       モスとマック 急回復でも  
             その後の不安       新連載(2)

       モスの好業績は値上げ

       同じハンバーガーという商品を扱っていても、
       マクドナルドはマス市場を、モスバーガーは
       ニッチ市場を主戦場にしている。両社の顧客
       層は完全に分かれており、マクドナルドの顧
       客がモスバーガーに流れたわけではない。モ
       スの業績が好調なのは2015年度から積極的
       に行ってきた値上げが功を奏しているからで
       ある。値上げのカギとなったのは、1~2カ月
       ごとに入れ替わる期間限定商品である。定番
       商品にプレミアムを付けたものや、ご当地メ
       ニュー、年末年始など特別な日に対応した
       メニューなどをきめ細かく提供することで、
       客単価の向上を図ってきた。例えば、2015
       年10~12月にかけて実施したご当地メニュ
       ーでは「中津からあげバーガーレモン添え」
       と「釧路ザンタレバーガー甘酢たれ」の2商
       品を期間限定商品として販売した。地元の名
       物にちなんだメニューをスタッフから募集し
       、リクエストが多かったものを商品化したそ
       うである。それぞれのバーガーは380円(税
       込)と同社のメニューとしては特別高いもの
       ではないが、顧客の中には2つを食べ比べる
       人もおり、こうした施策は低価格帯の商品の
       単価向上に寄与することになる。
        (次回に続く)
 
 
 
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