飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

4.売上UP作業計画(18)

2016-10-24 10:28:40 | 宅建取引主任士

       売上UP相談は
       早めの相談がより効果的です       

       人が最大の資産     new
       三菱商事の健康経営  連載 3

       入社から定年まで

       所内には内科、眼科、皮膚科、耳鼻咽喉
       科、整形外科、神経科を設置し、検査セ
       ンターも有する。総合病院と比較しても
       見劣りしない充実した設備だ。伊藤氏は
       「病院は、悪くなってから行くところと
       いうイメージがあるかもしれませんが、
       当診療所では『健康な人をより健康に』
       をキーワードに掲げ、生活習慣病の対策
       など、日常的な健康維持・増進に力を入
       れています」と話す。社員にとっても、
       社内診療所は頼りになる存在だろう。
       診療所の看護師長を務める小嶋涼子氏も
       「新入社員のころから定年退職されるま
       での社員一人ひとりの健康管理のお手伝
       いをしています。中には病を得てしまう
       社員さんもいますが、それを乗り越えて
       国内外で元気に活躍されているのをみる
       とうれしいですね」と語るように、中長
       期的な健康状態を把握するホームドクタ
       ーとして、自身の健康について相談でき
       るのも大きなメリットだろう。
       (次回に続く)

 

       人が最大の資産     
       三菱商事の健康経営  連載 2

         本格的な診療所

       「診療所」といっても、その内容は本格
       的だ。所長の伊藤誠悟氏は次のように説
       明する。「本店の診療所は、1959(昭
       和34)年に設立され、以来一貫して社員
       の健康の維持・増進に取り組んできまし
       た。現在は、約30人の医師(非常勤含む)
       と、看護師や放射線技師、薬剤師、検査
       技師を含む約20人の医療スタッフが所属
       しています。健診では、健康相談や生活
       習慣病の予防指導も同時に行っており、
       異常があれば3-6カ月ごとのフォローア
       ップ検査を予定するなどのきめ細やかな
       健康管理から、各専門医による治療まで
       実施できるのが大きな特長です」。
       (次回に続く)

       人が最大の資産     
       三菱商事の健康経営 新連載 1

        1959年設立の充実した設備を誇る診療所

       総合商社・三菱商事は、早くから健康経営
       に力を入れてきた。大きな特色の一つが
       企業内診療所だ。本店の診療所は1959年
       に開設され、長年にわたり社員の健康の
       維持・増進に取り組んできた。メンタル
       ヘルス対策についても、ストレスチェッ
       ク義務化に先立ってさまざまな施策を進
       めてきた。「人が最大の資産」とする会
       社方針と合致した取り組みに特徴がある。
      「ビジネスのスピードが加速する中で、商
       社ならではのストレスも増えていると考
       えています」と語るのは、人事部長の河
       手哲雄氏だ。大きな特徴として、海外赴任
       ・出張の多さが挙げられる。日本と大き
       く時差がある国に赴くことや、タイトな
       スケジュールでの出張も珍しくない。「
       社員の健康管理のために本店・関西支社
       内に診療所を設置しています。海外在勤
       者も随時メールや電話で相談できるほか、
       本邦に一時帰国の際には健康診断も受診
       できる体制としており、疾病の治療だけ
       でなく、その予防や早期発見にも力を入
       れています」(河手氏)。
                東経企画広告チーム
       (今回 新連載です)

       ドン・キホホーテが訪日客 new
        に選ばれているワケ 最終回 7

       メインは日本客

       実際、大阪の道頓堀御堂筋店は開店して
       からわずか2年しか経っていないが、こ
       うした情報を活用したインバウンド施策
       を展開したことにより、既に免税品売上
       が全体の5割を超えている状況だ。
同社
       は今後も、店舗ごとの成功例を横展開し
       インバウンドを強化していくが、一方で
       高島氏は「あくまでメインは日本客」と
       してあまり訪日客に特化した店舗になっ
       てしまわないように気をつけたいとも話
       した。「訪日客に目を向けすぎるあまり、
       国内客が離れてしまっては本末転倒です。
       例えば、免税手続きでレジが込んでしま
       うと国内のお客様が不便になります。そ
       こで主要店舗には免税専用カウンターを
       新設しました。当社は地域に根付いた店
       づくりが基本です。その点はブレてしま
       わないようにしたいですね」(高島氏)
       (今回 最終回ありがとうございます)

 

       ドン・キホホーテが訪日客 
        に選ばれているワケ  連載 6

      成功例は店舗間で共有し、横展開

        店舗別対応によって正確なニーズに応え
       る同社だが、他店舗でも応用できる情報
       は活用できるようにするため、店舗ごと
       の施策の成功例や顧客データは、全店で
       情報共有をして横展開につなげる取り組
       みも行う。例えば、「どの国籍の人がど
       んな商品を多く買っているか」という顧
       客データや、「抹茶のお菓子コーナーを
       設けたら中国人客にたくさん売れた」な
       どの情報を店舗間で共有することで、う
       ちの店舗は中国人が多いからこの商品を
       置こう、この商品はタイ人に人気がある
       からタイ語のPOPを付けよう――といっ
       たような効果的な施策の展開が可能にな
       る。
       (次回 最終回お楽しみに)

 

       ドン・キホホーテが訪日客 
        に選ばれているワケ  連載 5

        店舗ごとに全部違う

        その地域のご当地商品がよく売れるなど、
        人気商品も違えば、訪日客の国籍も店舗
        ごとに異なるのだ。例えば、同じ大阪で
        も御堂筋店の場合は中国人が最も多く、
        道頓堀店では韓国人が最も多い。また、
        店舗によって訪日客がどの時間に多く来
        店するのかも異なる。
つまり、多言語を
        話せるスタッフの人事配置も含め、その
        店舗にくる訪日客のニーズに正確に対応
        するためには、中央(本社)がコントロ
        ールするのではなく、全て現場に判断を
        任せることが重要になるのだ。「縦割り
        でやっていたらスピーディーな対応がで
        きないだけでなく、意味(ニーズ)のな
          い施策を展開してまう可能性も大きいで
        すから」(高島氏)こうした現場の対応
        力が多くの訪日客を呼び込む大きな要因
        となっているといえる。
        (次回に続く)

 

        ドン・キホホーテが訪日客 
        に選ばれているワケ  連載 4

          現場の判断に任せる

                     最近、多くのメディアから「爆買いの勢
                     いが衰え始めた」という声をよく聞くが、
                    それは正確ではない。実際、百貨店など
                    はブランド品の売り上げが落ちていて、
                    免税品売上額が前年比でマイナスになっ
                    ているのは確かだが、高価格帯商品から
                    化粧品、食品などの比較的安価な商品に
                    熱が移ったというのが実情である。訪日
                    客数自体は伸びており、ショッピング熱
                    はいまだに健在だ。ブランド品や家電か
                    ら薬品・化粧品、そしていまは食品――
                    このように訪日客のニーズは短期間で変
                    わっていく。こうした状況の変化に対し
                    て迅速に対応していくために、同社では
                    各店舗に商品構成、陳列方法など全ての
                    裁量を与えているという。「とても短い
                    期間でニーズは変化しますし、売れる商
                    品も地域、店舗によって異なります。だ
                    から店舗ごとの対応・戦略が必要になる
                    わけです」(高島氏)
                     (次回に続く)

                    ドン・キホホーテが訪日客 
       に選ばれているワケ  連載 3

       旅行会社を通じてマップとカード配布

       当時、中国ではドン・キホーテの存在を
       知る人はほとんどいなかった。「自社の
       努力だけではどうにもならない」として、「
       地域連携」による戦略を考えたのだ。他
       の飲食店などと連携し、その店の特典情
       報などを掲載した。その狙いについて、
       同社のインバウンド戦略責任者の高島健
       太郎ゼネラルマネージャーは次のように
       語る。
「知名度もないのに『ドンキに来
       てください』と呼びかけても全く通用し
       ない。訪日客の目線で考え、まずは、そ
       のエリアに興味をもってもらう必要があ
       りました。その先で『ようこそカード』
       (割引券)でうちの店に来てもらおうと
       したわけです」(高島氏)マップとカー
       ドは旅行会社を通じて配布した。訪日
       客にとって有益な情報なら目を通して
       もらえる。すぐに結果に結びついたわ
       けではなかったが、徐々に知名度が上
       がっていき、結果的に多くの訪日客を
       呼び込むことへとつながったという。
       (次回に続く)

 

       ドン・キホホーテが訪日客 
       に選ばれているワケ  連載 2

      エリア全体に呼ぶ込むという発想

        ドン・キホーテがインバウンド事業に
       力を入れ始めたのは2008年。当時はま
       だインバウントという言葉が普及して
       いない時期であったが、今後、アジア
       圏を中心に訪日客が増えていくことを
       見据え、インバウンド専門の部署を立
       ち上げたという。他の流通業界に先駆
       けて、多くの中国人が決済時に使用す
       る銀聯(ぎんれん)カードを導入した
       他、多言語対応のスタッフ配置と、店
       内放送、コーナーPOP、そして24時間
       対応のコールセンターを設置している。
       このほか、インバウンドを成功させた
       要因には、訪日客をドン・キホーテが
       あるエリアに呼び込むための案内地図
        「ようこそマップ(多言語表記)」と
       同店で使える割引券「ようこそカード
       」の存在がある。自社だけでなく、他
       店も含めて紹介し、エリア全体を盛り
       上げていく必要があったという。
       (次回に続く)

 

      ドン・キホホーテが訪日客 
       に選ばれているワケ 新連載 1

                    総合ディスカウントストア、ドン・キ
                    ホーテに来店する訪日客が増え続けて
                    いる――。2014年の訪日客数は月間
                    で約5万人だったが、その数は順調に
                    伸び続け、今年に入ってからは月間で
                    20万人以上の訪日客が来店している。
                    免税客単価も約1万5000円と、国内
                    客平均よりも約5.6倍高く、中国人客
                    に絞ると8.5倍も高くなる。店舗によ
                    っては売り上げの半分を免税品が占め
                    るなど、まさに同社の業績を訪日客が
                    後押ししているのだ。
このように同社
                    はインバウンドをうまく味方につけた
                    わけだが、その成功要因はどんなとこ
                    ろにあるのだろうか。年間訪日客数が
                    4000万人を突破するかもしれない20
                    20年に向け、多くの訪日客を自社に呼
                    び込み、売り上げを伸ばしたいと考え
                    る企業は、同社の取り組みから成功の
                    ヒントを得ることができそうだ。
                             鈴木亮平 ITmedia 
       今回 新連載 です)                  
       

 

       コンビニで働く人の不満 new
       解消する商品売れるかも 最終回

      現場の悩みを解消するような工夫

 

       商品を陳列する場所とカテゴリーはチ
       ェーンによって異なるが、1つの棚に
       並べるカテゴリーに大きな差はない。
       コンビニの棚は一昔前よりも高くなっ
       ているので、最上段に置かれる商品カ
       テゴリーは、サイズが小さすぎるとお
       客さんの目に止まらなくなる恐れがあ
       る。たかが商品の大きさと思うなかれ。
       消費者にアピールする商品の形状やパ
       ッケージももちろん大事だが、店に並
       べられなければ意味がない。コンビニ
       は新商品を積極的に取り入れる商売で
       はあるが、仕入れを決めるオーナー店
       長が「この商品はあそこにすぐ置ける
       な」と思ってくれれば導入は早いが、
       「ああ、この大きさだと棚の位置を調節
       しないといけないのか……入れても面
       倒だな」と思われてしまうと入荷の段
       階でつまづいてしまう。コンビニ店員
       の多くは「メーカーは新商品を開発す
       る際、コンビニの棚のことも考えても
       らいたい」と考えているはずだ。現場
       の苦労を解決すれば、ひょっとしたら
       ヒット商品につながるかもしれない。
       メーカーのみなさま、ご参考までに。
       (今回最終回ありがとうございます)

 

       コンビニで働く人の不満 
       解消する商品売れるかも 連載8

        パッケージはよくできている。

伊藤園「お~いお茶」抹茶入りさらさら緑茶スティック(出典:伊藤園公式サイト)

       箱の面ごとにパッケージの印刷を変え
       ていて、縦に置いても横に置いても商
       品の顔がちゃんと見えるようにできて
       いるのだ。大きな箱ではないが、棚の
       広さに余裕があれば横向きで、狭けれ
       ば縦に置けばいい。コンビニの「す
       き間を嫌う」という性質をよく理解
       している商品だと思う。
       (次回最終回です)

       コンビニで働く人の不満 new
       解消する商品売れるかも 連載7

      商品の大きさは入荷にも影響する

       飲み物だけではない。他のカテゴリー
       においても、商品の大きさや形状は
       売り上げに影響する。先にも述べた通
       り、カテゴリーによって大きさはある
       程度決まっているので、平均の大きさ
       より小さ過ぎても大き過ぎてもそのカ
       テゴリーからはみ出てしまうことにな
       る。同じカテゴリーのすぐそばに置い
       てくれるならまだいいが、コーヒーの
       ペットボトルの例のように全く関係の
       ない場所に置かれてしまう可能性もあ
       るのだ。そういう事情を知っていたの
       か、それとも偶然なのかは分からない
       が、伊藤園の「お~いお茶」のパッケ
       ージはよくできている。
       (次回ぬ続く)

       コンビニで働く人の不満 
       解消する商品売れるかも 連載6

       横幅広げが店側・お客共に受ける

       実際、多くの店でこの形状のペットボ
       トルが売り上げを大きく伸ばしたと聞
       く。入荷してもコンビニ側は陳列棚を
       調節する必要はない。500ミリリット
       ルの商品の数を調整してスペースを空
       けるだけで済むので導入が早く、すぐ
       に販売へ転じることができたのだ。

       た、お客さんにもメリットがあった。
       高さのある商品は持ち歩くのに邪魔に
       なる。特に暑い夏は「たくさん飲みた
       いがバッグからはみ出るのはイヤだ」
       と考える人が多い。それまでの1リッ
       トルのボトルとは違い、横幅は広くな
       ってもバッグに入れたときにはみ出な
       いこの形状がウケたようだ。現在では
       この形に限らず、さまざまな1リット
       ルサイズのペットボトルがあるが、ど
       れも500ミリリットルと同じ高さを意
       識した形になっている。
       (次回に続く)

 

       コンビニで働く人の不満 
       解消する商品売れるかも 連載5

      ペットボトルの進化
      で売り上げアップ

         商品の大きさが売り上げに影響した例
       として筆者の記憶に残っているのが、
       1リットルのペットボトルの形が変わっ
       たことだ。覚えている人も多いと思う
       が、かつての1リットルサイズのペット
       ボトルは、500ミリリットルのボトル
       をそのまま拡大したような形状だった。
       当然、その大きさでは500ミリリット
       ルの棚には並べられないし、2リット
       ルの棚では上にすき間ができてしまう。
       先にも書いたように、コンビニは「裏
       の事情」を見せたくないので陳列のす
       き間ができるのを嫌う。それまでも1
       リットルのペットボトルはあったが、
       品ぞろえとして根付いていなかった。
       その理由の1つに「陳列がしづらい」
       ということもあったのではと筆者は
       考えている。そういう現場の声と商
       品の売れ行きを踏まえてか、メーカー
       が次に考えた1リットルのボトルは、
       高さは500ミリリットルのボトルと
       同じままで横幅を広げたのだ。
       (次回に続く)

 

       コンビニで働く人の不満 
       解消する商品売れるかも 連載4

        並べる基準が大事

       こういう事情もあってか、中には商
       品カテゴリーを無視した陳列をする
       店もある。ある店ではコーヒー飲料
       の1リットルサイズのペットボトル
       を、ソフトドリンクの棚ではなく、
       同じ大きさの紙パック飲料の棚に並
       べていた。確かに大きさはピッタリ
       なので「同じ大きさの商品を並べる
       」という意味ではうまく収まってい
       るのだが、実は同じコーヒー飲料で
       も、紙パックを買う人とペットボト
       ルを買う人とでは見る場所が全く違
       う。今でこそ種類が増えたが、一昔
       前は紙パック飲料の棚にあるコーヒ
       ーは「雪印コーヒー」くらいしかな
       かった。普段からコーヒーを買う人
       はそれを知っているので、紙パック
       飲料の棚には見向きもしない。こう
       いうお客さんの消費行動を無視して
       陳列をないがしろにすると「売れる
       はずだったモノが売れなかった」と
       いう事態を招く。同じ商品でも、ペ
       ットボトルのコーナーにきちんと並
       べた店とは売り上げに差がついたの
       だった。
       (次回に続く)

       コンビニで働く人の不満 
       解消する商品売れるかも 連載3

      売り上げに影響するのは
      前出しよりもサイズ

       むしろ売り上げに影響するのは、前
       出しよりも商品の大きさや形状では
       ないかと筆者は考えている。コンビ
       ニの陳列棚は、高さを細かく調節で
       きるようになっている。カテゴリー
       ごとに商品の大きさはある程度決ま
       っているので、通常業務において棚
       を動かす必要はほとんどないのだが、
       コンビニでは多くの新商品が毎週の
       ように入ってくるので、それらの大
       きさによっては棚を上下に動かさな
       ければいけない。というわけで、た
       まにイレギュラーな大きさの商品が
       入荷すると、とてもやっかいなのだ。
       正直に言って、めんどくさい。想像
       してみてほしい。棚を1段動かすた
       めに商品を全部下ろして、棚の位置
       を変えてからまた商品を並べ直さな
       くてはならない。慣れている人は商
       品を乗せたまま高さを調節すること
       もできるが、飲料のように重量があ
       る商品の棚だと難しく、ひとまず全
       部下して……という手順になる。
       (次回に続く)

       コンビニで働く人の不満 
       解消する商品売れるかも 連載2

      前出しと売り上げの関係

       前出しをすることで、商品の見栄え
       がよくなるだけでなく売り場もキレ
       イに見せることができる。読者の多
       くは「コンビニはいつ行ってもキレ
       イだなあ」というイメージをお持ち
       だろうが、それは商品がきちんと並
       べられているからだ。実は、商品が
       置かれている棚は掃除がしにくい。
       よく見ると、奥のほうにホコリがた
       まっていたり、開店から何年も経っ
       ている店は棚板の塗装がはがれてい
       たり、傷がついていたりするのだが、
       商品を棚にビシッと並べることでそ
       れらを目立たないようにしているの
       だ。もう1つ、前出しには万引き防
       止の効果があるとも言われている。
       真偽のほどは定かではないが、コン
       ビニ業界の通説として「商品がきち
       んと並べられていると万引きされに
       くい」というのがある。では、商品
       を前出ししてキレイに並べれば売り
       上げは伸びるのか。筆者が本部社員
       だったころ、先輩社員が売り上げの
       悪い店のオーナーに「前出しして売
       り場をキレイにしないと売れるモノ
       も売れないですよ」とエラそうに言
       っていたが、全くのデタラメである。
       おにぎりや弁当などが顕著な例だが
      、売り上げの高い店は商品を棚に並べ
       るとすぐに売れるので、前出しした
       キレイな状態が続くことはほとんど
       ない。ということはつまり、よほど
       散乱していない限りは前出しが売り
       上げに大きく影響しているわけでは
       ないのだが、見た目をキレイにして
       お客さんによい印象を与えるために
       も妥協は許されない作業であると言
       えよう。
       (次回に続く)

         コンビニで働く人の不満 
       解消する商品売れるかも新連載

       第一印象は数秒で決まる

       コンビニの仕事の1つに「前出し」
       という大事な作業がある。平たく
       言うと、棚の奥にある商品を前に
       出してキレイに並べることだ。
       人の第一印象は出会って数秒で決
       まると言われているが、コンビニ
       の商品も同じ。棚に雑然と置いて
       いるよりも、きちんと整列してい
       る商品のほうがよい印象を与える
       のは言うまでもない。今回は、コ
       ンビニの商品の並べ方が売り上げ
       にどう影響するのかを考えてみよ
       う。
          川乃 もりや ITmedia
                    (今回新連載です)

        地方の広告業界の  new
       迷走と堕落    最終 9

       メディア接触時間の断片化に対応

       九州や福岡のヒットを支えるのは、九
       州の、福岡の広告業界である。何をや
       ったら成果があるのか? その答えが
       ないから、極論に走る。それは、潔い
       ことである。清々しいほどの選択であ
       る。しかし、広告業界の中に、極論に
       走らない叡智が育たなくては、どんど
       んダサくなるだけである。広告業界の
       中に、メディアの中のリアリティに正
       面から向かう若い奴が出てこなくては、
       ジリ貧になるだけである。
コンテンツ
       マーケティングの時代と言われている。
       広告業界の古いオッサン達は、コンテ
       ンツをクリエイティブと捉えがちであ
       る。致命的である。「メディア接触時
       間の断片化」という消費者側の変化に
       適応した技術こそ、コンテンツマーケ
       ティングである。購買行動を起こさせ
       るための“関係づくり”をマジメに考え
       る優秀な若い人材にとって、この福岡
       の広告業界の状況は、いたたまれない
       のだろうとお察し申し上げる。地域の
       広告賞とか、いまや果たして必要なの
       か? その広告賞の審査員が、ファン
       タジーな方々ばかりでいいのか? お
       世話になったからこそ、心を鬼にして
       言わせてもらう。もう! そういう時
       代ではない! (中村修治)
       (今回最終回ありがとうございます)

 

       地方の広告業界の  
       迷走と堕落    連載 8

      優秀な若い人材が入ってこないの
      は当たり前!

         福岡の広告業界の社長さんたちとの最
       近の話題は「良い若手が入ってこない」
       「若い人材が育たない」そんなことばか
       りである。しかしである、こんなダサ
       い広告を出し続けている福岡の広告業
       界に、優秀な人材がとどまるとは、や
       っぱり思えない。福岡の広告業界を我
       が物顔で闊歩するオッサン達にリアリ
       ティがなさすぎるのである。自業自得
       である。ワタシがこの業界に足を踏み
       入れた1980年代後半は、マス4媒体の
       広告費シェアは、80%を超えていた。
       それが今や40%台である。広告は文
       化である。広告は煽動である。広告に
       そんなファンタジーを描いてきたロー
       トルの出る幕は、もうない。決裁はし
       てもいいが、その広告の良し悪しを判
       断し選択する側にまわるべきではない。
       往生際が悪いのである。
       (次回に続く)

 

       地方の広告業界の  
       迷走と堕落    連載 7

         戦略とは戦いを略すること

       戦略とは「戦い」を「略す」ことであ
       る。大衆とは、右でも左でもない。極
       論を自ら発することができないのが多
       くの消費者である。「戦い」を「略す
       」ためには、そのグレーである消費者
       の機微を掬い取りファンにしていく戦
       略が必要なわけである。極論に、戦略
       はない。誘導である。無駄な闘いであ
       る。クライアントの皆様も、広告代理
       店のみんなも、グレーを選ぶ正しい理
       屈と勇気を持たないから……極論ばか
       りのダサい広告が採択されるわけであ
       る。びっくり過ぎるくらいリアリティ
       がなさすぎる。時代錯誤である。エア
       ポケットになっている。
       (次回に続く)

       地方の広告業界の  
       迷走と堕落    連載 6

      答えがないから極論を選択する!

       作家である町田康氏は、講演会で「こ
       こ数年、人間の種類が減ってきている
       気がする」「“いろんな人がいる”とい
       うことを許せない人が増えて、多様な
       人間観が排除されている」という言葉
       を残している。叩く側か叩かれる側か。
       自民か反自民か。原発には賛成か反対
       か。その極論の戦いを煽った方がマス
       コミは視聴率がとれる。発行部数が伸
       びる。そうやって正しい思考は奪われ
       ていく。広告の世界も同じである。広
       告で成果を出すことは難しい。なんか
       よく分からなくなってきた。その答え
       として極論なわけである。目立つこと
       が広告よね。認知を上げることが広告
       よね。申し訳ないが、それは、脳みそ
       の堕落である。
       (次回に続く)

 

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