『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

奇跡の逆転!中京 VS PL学園 (昭和53年夏)

2008年02月02日 | 趣味(高校野球観戦)
 小生高校3年生(昭和51年)の夏。中京(現:中京大中京)とPL学園が対戦したのは夏の甲子園準々決勝だったと思います。同点でむかえた8回に中京エース千賀が連打を浴びて力つきたのです。長良川近くのお好み焼き屋で同級生と一緒に焼きそばとお好み焼きを食べながらこの試合のTV中継を見ていたのでした。
 思えば、中京対PLの対決で中京にどうも分が無いのはこの試合からではなかったかしらん。旧王者と新王者の覇権の交代期をまざまざと見せつけられたような気がしました。そしてそれはそのわずか数年後に決定的な形となって現れたのでした。
 昭和53年夏準決勝。先制、中押し、だめ押しと理想的な展開で中京の完勝と誰もが思ったあの試合。まさに天国から地獄へ堕ちるかのような展開に中京ファンはただ呆然とするばかりでした。
 中京エース武藤はその後明治大学へ進んで活躍しますが、後年のTV番組で「ゲームセットになるまでどうなるかわからないので、最後の最後まであきらめない。このことをあの負けた試合から学んだ」と語っていましたね。

中京000101011000 4
P L000000004001 5
(延長12回)

高校野球の旧王者が新王者に王位を譲った試合でした。こちらからどうぞ。

 これを見ると、9回裏のPL西田の3塁打・・タイミングはアウトっぽい感じがしますよね。
 


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