watabatakeのブツブツ

watabatakeの日記っす
日々思う事をブツブツと
【Twitterばかりっすね】

人と対応すること...1

2007-11-10 | Weblog
認知症の方の介護施設で、人間らしさを求めながら働く
マイミクの北海道のsachieさんが素敵な詩を教えてくれたのでご紹介します。

どんな年齢の人でもどんな人でもその人の生きて来た道程があって、
それを考えながら応対しなければいけない。そう思います。



「目を開けて、もっと私を見て!」
~イギリス ヨークシャー アシュルディー病院の老人病棟で起きた奇跡~
ある日、一人の老婦人が亡くなりました。
彼女の持ち物を調べていた看護婦さんが
彼女の遺品の中から、彼女が書いたと思われる詩を見つけました。


何が見えるの、看護婦さん、あなたには何が見えるの
あなたが私を見る時、こう思っているのでしょう
気むずかしいおばあさん、利口じゃないし、日常生活もおぼつかなく
目をうつろにさまよわせて
食べ物をぼろぼろこぼし、返事もしない
あなたが大声で「お願いだからやってみて」と言っても
あなたのしていることに気づかないようで
いつもいつも靴下や靴をなくしてばかりいる
おもしろいのかおもしろくないのか
あなたの言いなりになっている
長い一日を埋めるためにお風呂を使ったり食事をしたり
これがあなたが考えていること、あなたが見ていることではありませんか
でも目を開けてごらんなさい、看護婦さん、あなたは私を見てはいないのですよ
私が誰なのか教えてあげましょう、ここにじっと座っているこの私が
あなたの命ずるままに起き上がるこの私が誰なのか
私は十歳の子供でした。父がいて、母がいて
兄弟、姉妹がいて、皆お互いに愛し合っていました
十六歳の少女は足に羽根をつけて
もうすぐ恋人に会えることを夢見ていました
二十歳でもう花嫁。私の心は踊っていました
守ると約束した誓いを胸にきざんで
二十五歳で私は子供を産みました
その子は私に安全で幸福な家庭を求めたの
三十歳、子供はみるみる大きくなる
永遠に続くはずのきずなで母子は互いに結ばれて
四十歳、息子たちは成長し、行ってしまった
でも夫はそばにいて、私が悲しまないように見守ってくれました
五十歳、もう一度赤ん坊が膝の上で遊びました
私の愛する夫と私は再び子供に会ったのです
暗い日々が訪れました。夫が死んだのです
先のことを考え?不安で震えました
息子たちは皆自分の子供を育てている最中でしたから
それで私は、過ごしてきた年月と愛のことを考えました
今私はおばあさんになりました。自然の女神は残酷です
老人をまるでばかのように見せるのは、自然の女神の悪い冗談
体はぼろぼろ、優美さも気力も失せ、
かつて心があったところにはいまでは石ころがあるだけ
でもこの古ぼけた肉体の残骸にはまだ少女が住んでいて
何度も何度も私の使い古しの心ををふくらます
私は喜びを思い出し、苦しみを思い出す
そして人生をもう一度愛して生き直す
年月はあまりにも短かすぎ、あまりにも速く過ぎてしまったと私は思うの
そして何物も永遠ではないという厳しい現実を受け入れるのです
だから目を開けてよ、看護婦さん・・・・・目を開けて見てください
気むずかしいおばあさんではなくて、「私」をもっとよくみて!

上記の詩は、北海道で認知症の方の介護をされ、著書を出版されている
宮崎直人さんの研修や講演で使われるものです
http://gh-owl.com/miyazaki-f.htm

ジュゴンの餌場にくぎ

2007-11-08 | Weblog
Mixiコミュニティ ジュゴンを守れより
http://mixi.jp/view_community.pl?id=109065

沖縄県名護市の辺野古(へのこ)沖に生息している、ジュゴン。
この辺野古沖に米軍基地の移転話が進んでいます。
この辺野古沖にはジュゴンだけでなく、多数の生物が住んでいます。
ここに基地が建設されれば、間違いなく自然環境が破壊され、
ジュゴンを始めとする様々な生物が絶滅の危機にさらされます。
そんなコトは決してあってはなりません。
何とかジュゴンの住むこの海を守ろう!!


QAB(琉球朝日放送)で映像が配信されています(1週間以内視聴可能)。
映像で実状を確認できます。
(時間の経過によりURLが変更になった場合は、バックナンバーから探してください)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://www.qab.co.jp/01nw/index5.html
2007年11月07日 (水曜日)
ジュゴンの餌場にくぎ

キャンプシュワブ沿岸部へのヘリ建設に向けた国の事前調査で、ジュゴンの餌場となる藻場に、調査の一環で鉄製の釘が複数打ち込まれていたことが分かり、平和団体が反発しています。実近記者です。

実近記者「海岸からはおよそ100メートル、水深は2メートルほどですが、このあたりにジュゴンの餌となる藻場が広がっているということです」

砂地に広がる海藻類、その所々に数十センチの幅で数メートルにわたって伸びる跡が確認できます。これがジュゴンが海藻を食べた跡「ジュゴントレンチ」です。そして、そのすぐそばに問題の器具が設置されています。

海底から伸びる長さ数十センチのロープ。近くには同じ器具が複数確認できました。

ジュゴン保護基金委員会・東恩名琢磨事務局長「ジュゴンが食べている間に、紐も一緒に食べちゃうのではと思うんですけどね」

これは先週、平和団体が公開した問題の器具の写真。ロープの先に打ち込まれていたのは、およそ8センチの鉄製の釘です。

餌を食べるジュゴンです。大きな口で海藻の根元から掘り起こすように一気に口に入れていきます。平和団体はジュゴンが釘を誤って飲み込む可能性を指摘しているのです。

沖縄防衛局は「海藻類の調査で調査地点を示す目印として設置している」と説明していますが、細かい目的は公表しておらず、あらためてその調査手法を問う声が上がっています。

太古の海人

2007-11-06 | Weblog
うどぃの子どもたちが踊っているある歌があって、
素敵な踊りがついている。
その踊りが週末ミーティングで話にあがっていた。

厳しい話を聴きつつ、思ったのは、当時の事。
1400年代、航海術もまだまだ未熟だった時代。
手こぎ、風力、潮の流れで航海していった海人の気持ちを思う。

日本本土へ中国へと航海していった人達。
小さな島を渡って行ったとしても、深夜の海上で過ごす夜もあっただろうに。
ロウソクや、月、星の灯りしか無い小さな船での夜は、どれだけ不安を感じたろうか。
嵐の大しけの中を過ごしたこともあっただろう。
仲間の海人たちと心から支えあわなければできない仕事。
ただ、勇気と友情の思いだけ

男達を島で待つ女性の気持ちは、どうだったろう。
田畑を耕し、子どもたちを育て、家事をして

電気もエンジンもなかった時代。
人も文化があったとはいえ、まだまだ互いに支え合わなければ
自然に押しつぶされ、生きれなかった時代を想像しなければ..

昨夜あるTV局で唐の時代の海人を描いた某国制作のドラマがあった。
参考になるかとちょっと見ていたが

どんだけきれいな船やねん。
どんだけきれいな服やねん。
きれいな瓦を葺いた建物が並ぶきれいな町並みって

西暦1,000代以前やぞ。
大正の頃の某国の写真をみたが
民家は、ほとんど藁屋根だったような。
民衆の服も服というにはほど遠いようなものだったぞ
その1,000年前の話。
むちゃくちゃな時代背景、時代検証にゲンナリ。

ああ、そういう話やなかったな。

肝高く
時代を再度見つめて想像し、考え直してみよう。

いつまでもWeekend3

2007-11-06 | Weblog
月曜日(Weekendちゃうやろ)
急ぎの仕事を思い出す。早朝より作業開始。
昼からは、M社のFontインストール。
一発でインストールできたことがないやっかいな作業。
今回も、設定に苦しみながら、なんとか作業終了。

夕方、昨夜ダビングした音源のミックスダウンのため公民館へ。
バンドものは、ある程度スピーカーの音量が必要なため
自宅では、とても無理。小雨に濡れながら、搬入。セット作業開始。
1時間30分程度でバランスをとり、Fader操作をインプット。
試聴を待っている、公民館近所に住む天才アーティストYへ
連絡をと思ったら、携帯を忘れてた。
誰かいないかと思ってロビーでウロウロすると、
受験のため現在うどぃをお休み中の高3のM-Chanが、自習していた。
ラッキーと声をかけると、目をまっ赤にして涙ポロポロ。
「大好きなYさんの声がするのにどこにもいてない」と。

訳を話して一段落。
天才アーティストYを呼び出し、Mr.Bass-Man K氏も到着。
みんなで視聴。OKをいただく。
M-Chanがまだ聞いていないテーマ曲もきいてもらう。
涙もろいM-Chan、とっても感動してもらいました。


受験の不安で、元気をもらえるかもと公民館で
夕方、自習しにきていたM-Chan。
元気をあげれたかな?がんばりや。
みんなM-Chanのこと応援しているで。

窓際で龍がほくそ笑んでいた気がするのは、気のせいかな。

風邪気味のため、早々の就寝。


でなんでまだ3時やねん。



いつまでもWeekend2

2007-11-06 | Weblog
日曜日は、早朝から運動会。なんとか、早めに到着。
会場で門のところで出迎えてくれたのが、教育長。
この数年、地域の市長さんや教育長とまじかにすれ違う
機会が多くあり、地域を思う心を感じる。
市内の小学校校区対抗の運動会。
我が校区は、昨年より40人増えて参加。
小学生とその保護者、地域各位の皆様と楽しいひととき。

一番大変な、競技の招集係。声をからしながら、出場者を招集、誘導。
小さな子どもたちとふざけあって、かわいい笑顔にいっぱい包まれる。
校区16校区の中で順位は、残念ながら8位だったが、
小学生の少ない校区の中では、結構上位だったはず。
最後の1,200mリレーは、2位のチームを50mほども引き離し
ダントツでゴールを切った。
地域全員でバンザイ三唱。大いに盛り上がった。
校長先生の目に光るものも発見。

楽しかった。

自宅でこどもたちを下ろし、録音機材を積み込み、公民館へ。
1曲のダビング。終了20:00。疲れた。
自宅へ戻り、大きめのビール、焼酎。

いつまでもWeekend3へ

いつまでもWeekend

2007-11-05 | Weblog
先週2日(金)の晩から...
翌日に行われる障がい者施設のイベントの音響設営。
見慣れた顔が何人も...どうりでええ人ばっかりやったんや

で3日(土)
障がい者施設のイベント...
Topは、うどぃのメンバーによる踊り。
進行の都合で踊りのよく見えない所から
別スタッフの指示をもらいながら音響をお手伝い。
夢中になって見ている小さな子どもたちがうれしかった。
大きな拍手に囲まれて、「元気をもらった」とのコメントももらいました。
バルーンアート、カラオケ(?)大会、合奏ともりだくさんの企画を終え
昼からは、地域の方のゴスペル。ここでMDのトラブルに冷や汗をかく。
MDが音源の時は、気をつけよう。
続いて、おとタネ一座。「さあ、みなさんごいっしょに」のかけ声とともに
盛り上がる会場。かぶりものをしたメンバーたちのパフォーマンスが拍車をかける。
最後は、オリジナルの音頭で大団円。優しい笑顔にいっぱい囲まれて。

片付けを、ほったらかして翌日行われる地域の運動会の設営。
予定集合時間より30分も早く地域の方が、小学校で機材を積み込んでいる。
あわててあいさつしながら備品を積み込み、会場へ。小一時間ほどの設営、解散。

その足で、うどぃのワークショップに参加。撮影取材。
今日もいい顔いっぱい撮れました。
ワークショップ後のミーティングで課題が出される。
さらに思いのこもったステージのために。


いつまでもWeekend2に続く...